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おいしいニュース

2024.02.28

辻堂海浜公園で「湘南パン祭り」 5年ぶり開催、雨の中盛況

 湘南地域のパン店40店が一堂に集う「湘南パン祭り」が2月25日、辻堂海浜公園(藤沢市辻堂西海岸3)で開かれた。  会場には各店のテントが並び、東京オリンピックで選手に食事を提供した店のパンや「2009パングランプリ東京」で受賞したパン、インスタグラムでパン店の情報を発信するインフルエンサーが選んだパンセットなど、それぞれの特色を生かしたパンを販売。開場の10時から雨天となったが、傘を差した買い物客でにぎわい、30人以上の行列ができる店もあった。開始1時間で午前の販売用に用意した在庫が完売する店も出た。  藤沢市内から来た女性は「パンが好きで、湘南パン祭りに来るのは2回目。雨で残念だが、晴れていたらもっと大勢並んでいると思うので、逆に良かったかも」と話していた。  湘南地域のパン店の横の連携を強め、質の高いパン店を地元にアピールする目的で2016(平成28年)年に始まり、毎回1万人以上が訪れる同イベント。2020年には開催1週間前に中止を決定。今回は2019年の開催以来5年ぶり4度目の開催となる。  実行委員会事務局の高(こう)由貴子さんは「悪天候の中、大勢の方に来てもらい感謝している。バラエティーに富んだ湘南のパン店がいろいろあるので、気に入ったパンを見つけて、ぜひパン祭りを楽しんでほしい」と話す。 (湘南経済新聞)

おいしいニュース

2023.10.06

イオンモール船橋で初のパンイベント「もぐもぐマルシェ」 開場前から行列

 パンのイベント「もぐもぐマルシェ」が9月24日、イオンモール船橋(船橋市山手1)で初開催され、約1000人が来場した。主催は、同所で毎月「ひるマルシェ」を開催するなど、市内を中心に多くのイベントを手がける「Mamachi(ママチ)」。 県内のパン店5店、焼き菓子1店、コーヒー2店の計8店が出店。開場前から多くの人が列を作り、全てのパンが午前中で売り切れるほどの盛況だった。イオンモール船橋の担当者は「予想以上の来場があり、驚くとともにとてもうれしい。今後も開催できれば」と話す。  パンのブースは「あんバターサンド」が看板商品の「べーぐるきっちん」(四街道市)、食パンやめんたいフランスなどをそろえる「sakunanapan(さくななパン)」(前原東)、ハード系のパンが人気の「bakery ninopan」、ベトナムのサンドイッチ「バインミー」を提供する「アオザイレストラン」(西船)、クロワッサンが人気の「Bon Appetit」(塚田。9月30日で閉店)が出店。  焼き菓子のブースとして出店したのは、習志野市の「cafe fikasmysa」。管理栄養士でもある店主が素材にこだわったフィナンシェやクッキーが並んだ。  コーヒーのブースには、すっきりとした味わいで人気だという「炭酸コーヒー」を用意する「K-coffee」、飲みやすくブレンドしたという「スペシャルティコーヒー」を提供する […]

おいしいニュース

2023.09.20

渋谷パルコでパンフェス「パンタスティック!!」 「あんバター祭」なども

 「セレクト型」のパンフェス「パンタスティック!!」が9月22日から、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)10階のComMunEで開催される。  セレクトショップや飲食店を展開するローカルズオンリー(広島県呉市)が2015(平成27)年に広島で始めた同フェスは、「パンとパンにまつわる生活の提案」をコンセプトに、ベーカリーやパンにまつわる雑貨、グロサリー、スイーツなどを集積している。今回は「パンタスティック!! JAPAPAPAPAPAPAN TOUR」と題し、渋谷を皮切りにパルコ6店舗を巡回する。  渋谷パルコでは30店が参加。渋谷・桜丘町のベーカリー「GREEN THUMB」、食の複合施設「BANK」(日本橋兜町)のベーカリー「bank」、広島の「companion plants」などのベーカリーが参加するほか、「あんバターマニア」というインスタグラマーうさもくさんがセレクトするあんバターを販売する「あんバター祭」などを展開。会場ではナチュールワインやクラフトビールなども提供する。  広島を拠点に一筆描きで作品を描くアーティストBOBartworkさんのライブドローイング、イラストレーターやデザイナーなどとコラボレーションしたグッズなどを扱う手紙舎雑貨店の出店、ライブ・DJパフォーマンスなども予定する。  開催時間は11時~21時(最終日は18時まで)。今月24日まで。 (シブヤ経済新聞 […]

パンのテーブル

2023.02.28

素材にこだわるお菓子の専門店

独自のアイテムにこだわったお菓子の専門店が増えています。一点集中の素材に対する熱い想いが、多くのファンを魅了する、つくり手と素材の物語をご紹介します。 あんこの勝ち大丸心斎橋店 和かろん。専門店「和果(わか)」 レモンケーキ専門店 「raison d’etre」(レゾンデートル)四ツ橋店 北野ラボ あんこの勝ち 大丸心斎橋店 「あんこ」と言えば和菓子。そんな固定概念を払拭したいと、お馴染みの洋菓子とコラボさせて新しいあんこの楽しみ方を提案しています。何にでも合うあんこのポテンシャルには驚かされます。 あんこの勝ち 大丸心斎橋店 住所 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目7-1 大丸心斎橋店地下1階  電話 0120-25-6188 営業時間 10:00~20:00(大丸心斎橋店の営業時間に準ずる) 定休日 1月1日(その他、大丸心斎橋店に準ずる) 大阪メトロ御堂筋「心斎橋駅」すぐの大丸心斎橋店地下1階にある売場 選べるあんこを使った洋菓子が斬新 たっぷり詰め込まれたあんことクリーム。あんこは3種から選べる あんこが大好きという森 大社長 昨今のSNSブームで騒がれるのは洋菓子ばかり。「なぜあんこはフューチャーされないのか?」とあんこが大好きな社長が立ち上がりました。新ブランドを立上げ、「あんこはきっとハイブリッドスイーツになれるはず!あんこが勝つと証明したい」と意気込む森 大社長はこう […]

おいしいニュース

2022.09.05

博多阪急で「パン・スイーツフェスティバル」 3年ぶり、57店集う

 イベント「パン・スイーツフェスティバル」が9月6日から、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階催場で開催される。  3年ぶり、3回目の開催となる今回のテーマは「パン・スイーツハンティング」。パン、スイーツ全57店舗を集め、うち18店は同館初出店。  福岡県うきは市の旬のフルーツを使った、博多阪急限定のパンスイーツをそろえ、「ラポルタ」(神奈川)のうきは産イチジクとマスカルポーネを使った「ボンボローニ」(各日限定150個、584円)、「this one」(大阪)の「うきは産2種の葡萄(ブドウ)とチーズのマフィン」(各日限定50個、486円)、「ワッフラ」(兵庫)のうきは産シャインマスカットを使った「クロッフル」(各日限定100、756円)などを販売する。  実演販売では、「マサズマラサダ」(神奈川)の「シナモンアップルクリームマラサダ」(361円)、「Groovy Ice Cream GUFO(グルービー アイスクリーム グーフォ)」(大阪)のソフトクリーム(401円)などが出店する。  「パン屋の日替わりコーナー」では、パン好きインスタグラマーのパンミカさんセレクトの、福岡・佐賀のパン店が日替わりで出店。6日・12日は「ブーランジェリーポムドテール福津」(福岡)、6日~9日は「パンマルシェ MOKUMOKU(モクモク)」(福岡)、9日~11日は「76pain」(佐賀)などが出店 […]

パンのテーブル

2022.03.23

何度も訪れたくなる「限定」「フェア」「コラボ」

季節や曜日、日替わりの限定パンや、コラボで生まれる商品やフェアなど、定番のラインアップと趣向を変えたお楽しみがあり、何度も訪れたくなるベーカリーをご紹介します。 ベーカリーハイジ Boulangerie Shima onkä Bakerys Kitchen ohana有明ガーデン店 ベーカリーハイジ 北海道産小麦粉を使ったパン60~70種類揃えた人気ベーカリー。毎週月曜日は「コッペパン専門DAY」として、約50種類のコッペパンを販売しています。お店に隣接する「ハイジカフェ」(現在はテイクアウトのみの営業)には「ピックアップロッカー」が設置され、予約サイトで予約·決済したハイジのパンを受け取ることができます。 ベーカリーハイジ 住所 千葉県白井市冨士137-88 電話 047-442-7702 営業時間 月曜 コッペパン専門DAY 9:30〜17:00(売り切れ次第終了)火曜〜金曜 9:30〜19:00、土曜日曜祝日8:30〜19:00 定休日 なし 鎌ヶ谷大仏駅から徒歩15分 週1回、インパクト抜群のコッペパンが勢ぞろい 「コッペパン専門DAY」の店内 オーナーの宮下真彦さん 毎週月曜日に開催の「コッペパン専門DAY」は、7年間続いている好評の取り組みです。オーナーシェフの宮下真彦さんにお話を伺いました。「コロナ禍以前には、店のスタッフを連れて全国のベーカリー巡りをしてい […]

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2020.11.18

東武池袋で「IKEBUKUROパン祭」 全国各地ベーカリー50店、ご当地パン100種など

 「第6回IKEBUKUROパン祭」が11月19日から、東武百貨店池袋本店(豊島区西池袋1)8階催事場で開催される。  全国各地のベーカリー約50店の商品や、ご当地パン約100種などを販売。「フランスチャンピオンが実演するバゲット」「インパクトのあるインスタ映えするパン」「秋の味覚を楽しめるパン」「可愛いパン文具」などの切り口でもパンを販売するほか、今回はさまざまな食パンの食べ比べができるよう、関東だけでなく関西など幅広い地域の食パンを約20種用意。パンとのマリアージュを楽しめるようジャムや、「スライスようかん」なども販売する。  密回避のため、事前にネットで予約できる「数量限定商品ネットでご予約サービス」も展開。パンマニア・パン料理研究家の片山智香子さんと出店者によるトークショーや、文具ソムリエール・菅未里さんによるパン文具紹介などの動画配信も行う。  会場では、「フランス全国バゲット・トラディションコンクール」で女性初・外国人初の優勝を獲得した成澤芽衣さんが会場でバゲットを小麦から焼き上げる実演販売も実施する。  販売商品は、根津「デュ・パン・エ・デ・ガトー レ・ジニシエ」の「バゲット・トラディション」(330円)、姫路「熟成純生食パン専門店 本多」の「栗食パン」(2,160円)、芝浦「メゾンカイザー×海老原ファーム」の「ベジタブルサンド」(800円)など。  食パンでは、大阪 […]

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2020.11.16

黒崎駅前で「あんぱん」イベント 1年1カ月ぶり再開へ

 近隣のパン店が自慢のアンパンを持ち寄るイベント「あんぱんパーク」が11月19日、黒崎駅前のペデストリアンデッキ上で始まる。  イベントの実行委員長・時松順(すなお)さんは、同スペースが2017(平成29)年に「国家戦略特区」に指定されたことや、毎日3万人程度の駅利用客が往来する同スペースに着目し、多数のグルメイベントを開催してきた。「あんぱんパーク」もその一つで、これまで9回開催したが、「今年4月に予定していた開催を取りやめ、5月に再挑戦したが行政から許可が降りずに断念」(時松さん)した。昨年10月以来、1年1カ月ぶりの開催となる。  「開催当初は、市内外のパン店約200店を一軒一軒回り、出店のお願いをした。コロナ禍以降、こうしたイベントがほぼ無くなり、パン店の皆さんからは、開催を待っていたかのように出店の応募が殺到した」といい、これまでの最高24店を大幅に上回る37店が出店するという。  開催直前となり「久しぶりに開催するイベントで、各所へのPRやコロナ対策もできるだけ行った。以前は各お店にできるだけたくさんのパンを持ってきてほしいとお願いしたが、今回は予想がつかない。雨マークの日もある天気予報が気になる」と、緊張の面持ちの時松さん。  開催時間は10時~17時(売り切れ次第終了)。11月22日まで。出店するパン店はフェイスブックのイベントページやインスタグラム・ストーリーズで […]

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2020.10.06

広島パルコで「パンタスティック」 人気のパン催事、県内中心に43店が集合

 広島パルコ本館(広島市中区本通)で10月2日、パンとパンに関連する雑貨などを集めた催事企画「パンタスティック」が始まった。  8回目となる今回は、新型コロナウイルスの影響を受ける飲食業界を応援しようと、広島県内のパン店を中心に出店する。出店数は、パン=10店、グロッサリー=26店、ポップアップショップ=7店の計43店。  このほか、店舗を持たずに活動する広島の菓子職人「OSHINOsweets」と地元イラストレーター「TELEVISION(テレビジョン)」がコラボしたチーズクッキー「Gumptions」や、カフェ「CAFERINA」(カフェリナ、西区古江新町)のベーグルも販売する。  福岡の文房具・雑貨メーカー「HIGHTIDE(ハイタイド)」の直営店や無脂肪乳から作ったジャムをバターの香り立つワッフル生地でサンドした「バターのいとこ」(栃木県那須郡)も取り扱う。「バターのいとこ」は不定期販売で、パンタスティックのインスタグラムで販売日を知らせる。今月10日・11日には、本館本通り側の店頭に、県内外のコーヒースタンド7店舗も登場する。  開催時間は10時~20時(コーヒースタンドは11時から、最終日は18時閉場)。今月12日まで。 (広島経済新聞)

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2020.07.11

経堂のパン店「オンカ」がパンの通販開始 2階で夏のかき氷も

 経堂城山通りのパン店「onka(オンカ)」(世田谷区経堂5、TEL 03-6322-1127)が通販サイトによるパンの販売「通パン」を始めて1カ月がたった。  同店は2012(平成24)年、表参道の「パンとエスプレッソと」の姉妹店としてオープン。食パンやバゲットなどの焼きたてパン、自家製パンを使ったサンドイッチや総菜パンなどの製造・販売を行ってきたが、新型コロナウイルスの影響が出はじめた2月から、リクエストがあればパンの発送を行うようになった。  店長の下山亜紀子さんは「お客さまから外にあまり出ないようにしてるという話をたくさん聞き、少しでも楽しみになればと思い、宅急便の代引きの仕組みを使いパンの発送を始めた。初めはインスタグラムのメッセージで受付をしたので本当に大変だったが、直接のやりとりの中でユーザーの希望や好み、感想などを聞けて良かった」と振り返る。  「5月に入ると専用の通販サイトの必要性を感じたため、経堂小学校前の『ギャラリー芝生』のオーナーでデザイナーの遊佐一弥さんにお願いしたら、すぐに準備してくれ、6月にサイトが稼働。パンの通販ということで『通パン』とした」  通販サイトはホームページ内にあり、受付情報はSNSで発信する。パンのセットは2,000円、3,000円、4,000円の3種類で、内容はお任せ。送料は別。  「暑くなってきたので、毎年恒例のかき氷も2階スペース […]

おいしいニュース

2020.04.10

浜松・住吉のパン店が30周年 地元の人たちの「マイパン屋さん」として

 パン店「Levure(るびゅーる)住吉店」(浜松市中区住吉、TEL 053-473-5895)が3月9日、オープン30周年を迎えた。  もともとパンメーカー「ヤタロー」に勤務していた社長の森田義春さん。シャンボールで店長を務めるなど約25年間勤務した後、自分の店を持とうと一念発起し独立。店舗が、息子が通う学校の学区内にあったことから当初は知り合いの来店が多かったという。もともと人と話すのが得意ではなかったが、「街のパン屋」を目指したことから「会話をする」「名前を覚える」ということを心掛けた森田さん。現在もリピーターが多く、最近はインターネットやインスタグラムなどを見て来店する人も増えているという。  過去には、「米の自給率を上げるのに貢献したい」と思い、静岡文化芸術大学の生徒と協力し、米粉のパンを開発。2004(平成16)年に開催された浜名湖花博の会場で販売したところ、珍しさもあり飛ぶように売れ、現在も「米粉食パン」(250円)として販売している。ほかにも、農産物直売所「ファーマーズマーケット」から声が掛かり、白脇店(南区)と東店(東区)で月に数回店頭販売を行ったり、週に1回幼稚園の給食に利用されたりしている。  朝食に焼き立てのパンを食べてもらえるよう、開店当初から現在まで6時開店を守っている同店。ミックス粉を使わず、粉はすべて自家配合。小麦粉やイースト、天然酵母などそれぞれの […]

パンとお店と“私”のストーリー

2019.12.03

ソライロベーカリー オーナーシェフ 北尾 智子さん

奈良県奈良市郊外に広がる住宅地、左京6丁目のバス停のすぐそばにあるのが、「ソライロベーカリー」です。近くには平城1号緑地や公園があって、自然豊かな環境が広がっています。私が好きな水色をお店のテーマカラーにして、店名を「ソライロ」としました。お店では私がひとりでパンを焼いています。小さい子どもがいるので毎日の営業はちょっと難しくて、産休明けから週に3回の営業で再開しましたが、お客様は半年の間、待っていてくれました。 私は学生時代、実家を離れて福岡の大学で柔道に打ち込んでいました。柔道を引退したあと、ぽっかりと気持ちに穴があいて、何をしようか…と悩んでいました。大学で栄養士の資格を取っていたので、調理関係の仕事というだけで、あまり深く考えずに大阪の飲食店に入りました。調理の仕事を目指していたのですが、ホールの担当になったこともあって、そこを辞めてパン職人になることを決意しました。 昔からパンを食べることが大好きで、デパ地下やパン屋めぐりが趣味でした。「ものづくり」が仕事にできたらいいなと思っていたので、どうせなら好きなパンをつくりたいと一念発起。地元の奈良に戻って、大きなパン屋さんで10年修業し、他にも2軒ほど勉強させてもらいました。勤めているときに楽しかったのは、いろいろな開発にチャレンジさせてもらったこと。自分の考えたパンを商品化できた経験は、今とても役だっています。 当店の看板メ […]

パンのテーブル

2019.07.17

1つの生地から生まれるバリエーション

数種の小麦粉をブレンドし、ルヴァン種や水種など、さまざまな種を加えて生地のうまみを引き出し、平日でも170種類ほどのパンをつくっています。約4坪のコンパクトなスペースながら、少量ずつたくさんの種類のパンが並ぶ売り場は圧巻。お菓子類も充実し、週末にはさらに限定のパンが加わります。 ブーランジュリークルミ 住所:埼玉県さいたま市見沼区春岡1-22-1 電話番号:048-685-0444 営業時間:7:00~18:00 定休日:水曜 取材に伺ったのは、お昼どきのお客様が一段落した14時ごろ。ランチにぴったりの惣菜パンなどは完売したものも多いですが、売り場にはまだまだ色とりどりのサンドイッチや菓子パン、食事パンなど、迷ってしまうほどのバリエーションでお客様をお迎えしています。 オーナーシェフの福井清史さんに、バリエーション展開の秘訣をお聞きしました。 「1つの生地からバリエーションをいちばん展開しやすいのがフォカッチャです。オリーブオイルとマッシュポテトを練り込んで、ミキシングを長めにかけてボリュームを出しています。やわらかな食感、具材をはさんでも歯切れがよくて食べやすく、どんな具材でも受けとめてくれる万能型です」(福井さん)。 フォカッチャの生地を使ったサンドイッチは10種類以上。「チキンの塩麹と金山寺味噌漬け」「カプレーゼの冷製フォカッチャサンド」「フレンチ仕立てのポークソテー」など、 […]

パンのテーブル

2019.06.25

出来たて!サンドイッチ

大阪環状線の玉造駅から徒歩1分の場所にある「パンヤ」は、関西では数少ないフォカッチャの専門店。カラー舗装された小さな商店街の角、築約80年というクラシックな交番の隣にあり、コック帽のイラストと、大きく書かれたパンヤというカタカナの文字が目を引きます。2017年5月にオープンして以来、SNSなどで評判となり、開店前には行列ができ、閉店時間を待たずに売り切れてしまうこともある人気店です。 パンヤ 住所:大阪府大阪市東成区東小橋1-2-4 電話番号:06-7505-9919 営業時間:11:00~17:00 売り切れ次第終了 定休日:月曜、第1・3日曜 ありそうでない「パンヤ」という名前のパン屋さん。下町風情の残る大阪・玉造にあるフォカッチャ専門の小さなお店です。店主の中津さんは「カタカナのおしゃれな名前だと覚えてもらいにくいので、これ以上ないくらいわかりやすい『パンヤ』にしました」と教えてくれました。たこ焼き屋さんのような対面販売で、具材を挟むタイプは、注文を受けてから仕上げます。 「工場直売みたいに新鮮なものを提供したかったんです。やってみると、いつも行列しているように見えるというメリットもありました」と、中津さん。出来たてが食べられる上に、パンが見えないくらいのトッピングが写真映えすると、パンヤの存在はネットを通じて瞬く間に広がりました。 店主の中津さんは、食べることが大好き。けれ […]

ソトパン パンがおいしいお店へ出かけよう!

2019.03.26

シェアして楽しい!スキレットパンを堪能できる水辺のカフェ

初めて飲んだエスプレッソの味わいに感動し、バリスタをめざし始めたオーナーの櫻庭さん。嗜好品であるコーヒーで多くの人の心を癒し、バリスタが笑顔で活躍できるステージを築きたいと、バリスタ仲間と共にTHE CUPSを立ち上げました。喫茶店文化が根付く名古屋エリアでも“コーヒーショップ”という形態は珍しい時代、着実にファンを獲得していった理由には、高品質のスペシャルティコーヒーはもちろん、オシャレで居心地の良い店づくりがありました。 水辺で味わう、コーヒーと魅力満載のフードメニュー 伏見、栄、名駅と名古屋の主要エリアにコーヒーショップを構え、流行に敏感なコーヒー好きの間で話題となっている「THE CUPS」。そんななか、もともと既存店のセントラルキッチンとして稼働していた場所を活かし、2017年7月に4店舗目となる「THE CUPS HARBOR CAFE」をオープンしました。名古屋市熱田区の堀川沿いという水辺のロケーションで食事を楽しめるカフェとなっています。 外観にはイカリや舵といった海をイメージできるアイテムが並び、白と水色を基調としたマリンテイストの店内は、どこを切り取っても絵になる空間。暖かい季節になると川に面したテラス席で、心地良い開放感に浸ることができます。居心地の良い雰囲気づくりには余念がなく、インテリアや置くマガジンまで熟考するこだわりよう。一歩足を踏み入れただけでワクワ […]

おいしいニュース

2019.02.27

目黒川沿いに「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」 世界5店舗目

 世界5店舗目、日本初上陸となるスターバックスの新業態「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」(目黒区青葉台2、TEL 03-6417-0202)が2月28日、中目黒にオープンする。  「スターバックス リザーブ ロースタリー(以下、ロースタリー)」は2014年、「スターバックスの妥協を許さないコーヒーイノベーション」を表す店舗として米シアトルに1号店が開業。以後、上海、ミラノ、ニューヨークで開業しており、年内には米シカゴでも開業を予定している。  場所は目黒川沿い。建物は4階建てで、延べ床面積は2966平方メートル。建築家・隈研吾さんが手掛けた外観デザインは明るい色合いの木材として杉を採用し、内観デザインを担当したスターバックス・デザインスタジオとのコラボレーションにより、「新しい日本らしさ」(隈さん)を表現したという。各フロアの天井は日本の伝統「折り紙」モチーフに設計した。ローカルの建築家と共に建物から建築したロースタリーは同店が初となる。  同店では、日本市場向けに年間68万キロ以上のコーヒーを焙煎(ばいせん)する予定。約60キロ入る豆袋を1日当たり約30袋焙煎。最大118キロ、同16キロの焙煎が可能な2台でローストする。中でも「東京ロースト」は同店のみで焙煎する豆で、全国の「スターバックス リザーブ」販売店60店超で今28日から扱う。  開放的な1階では、吹き抜け空 […]

パンとお店と“私”のストーリー

2018.12.26

Tôt le Matin Boulangerie(トレマタンブーランジェリー) 店主 林 あゆみさん

地下鉄東山線 一社駅から6分ほど歩いた静かな通りに、「トレマタンブーランジェリー」はあります。店名である「Tôt le matin」はフランス語で「早朝」という意味です。今でこそ、夜ごはんにもパンを食べる機会が増えてきましたが、私の中では朝のイメージが強くあって、朝起きたときに「パンが食べたいな」と思って買いに来てもらえるようなお店にしたいと思い、名付けました。私自身「朝」という時間が好きで、8時の開店から焼きたてのパンを求めて来てくれるお客様のために、夜明け前から仕事ができることを楽しんでいます。 パン屋を目指す前は、美術に打ち込んでいました。高校の美術科で油絵を専攻し、美大進学を目標に受験に挑戦する傍ら、時間を見つけては料理やお菓子づくりをしていたんです。幼い頃から、「絵を描く」「歌を歌う」など“表現すること”が好きで、私にとって料理も表現方法の一つでした。その延長でつくってみたのがパンです。レシピ本を見ながら最初はベーグルから始め、つくるたびに違う味になってしまう難しさや奥深さに惹かれていきました。また、つくったものを家族や友達に振る舞うと喜んでくれるのが嬉しくて、「自分のつくったもので周りの人を笑顔にしたい!」と、パンづくりを仕事にしようと決めたのです。 「パン屋になる!」という私の急な進路変更に、父はとても心配し、猛反対しました。しかし、私も決めたことは貫く頑固 […]

おいしいニュース

2018.10.09

東急百貨店吉祥寺店で初のパンフェスタ 吉祥寺初上陸パン店にイートインも

 約30店舗のパンが並ぶ、初の「KICHIJOJI パンフェスタ」が10月11日から、東急百貨店吉祥寺店(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-21-5111)8階の催物場で開催される。  フランス発のブーランジェリー、都内の老舗ベーカリーなど各地のパン店が日替わりで出店。販売推進担当の桜井栄一さんは「トレンドに敏感な地域のお客さまに、さまざまなパンをお届けしたいと当イベントを企画した。地域にはパン屋さんも多く、都内のパン屋さん、インスタ映えで注目のパンなども合わせ、パンの魅力を堪能していただければ」と話す。  ミシュラン3つ星のジョエル・ロブションによる「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」が初出店。フランスの代表的なパンなどを販売する。「クロワッサン」(260円)、「クルミのクイニーアマン」(389円)などが並ぶ予定。  ほかに、地域で愛され創業60年を迎える「トーホーベーカリー」や、ウサギをモチーフにしたパンなどを提供する高円寺の「ベーカリー兎座Leps」、メロンパン専門店「メロン ドゥ メロン」、発酵熟成肉を使った銀座の「meat&green 旬熟成」などが出店する。  イートインできる原宿の「レインボーパンケーキ」は、日本全国、海外からの来店も多いパンケーキ店で吉祥寺初上陸。定番の「マカダミアナッツソースのパンケーキ」(1,250円)のほか、限定メニュー […]

ニッポンのブーランジェ

2018.09.25

ア・ビアント 松尾 清史氏

ア・ビアントは現在、2002年に豊中市に移転した本店と、ビジネス街にそびえる「中之島フェスティバルタワー」にある中之島店の2店舗で営業している。シェフの松尾氏は32歳のとき、大阪・吹田市で1号店をオープン。以来、ハード系の美味しい店という評価を得て、実力店の多い北摂で多くのパン好きに選ばれてきた。2017年4月には大阪市内に中之島店をオープン。カフェのようなおしゃれな店内には、ハード系からスイーツ系まで、常時80種ほどのパンが並ぶ。中之島店はビジネスマンやOLが朝食やランチ用のパンを買うため、総菜パンやサンドイッチを充実させている。また一見の客も多いため、インスタ映えするようなインパクトの強いパンが求められる。一方で住宅街にある本店には、初老の夫婦が散歩帰りに立ち寄ったり、子連れの若い主婦が自転車でやってきたりと常連客が多い。ビジネス街と郊外の住宅地、立地によるニーズの違いに、試行錯誤しているというシェフの松尾氏にお話をうかがった。 製パン技術者として、20年以上のキャリアを持つ松尾氏。氏がパン職人を目指したきっかけは、意外にもテレビドラマなのだそう。NHKの連続テレビ小説『風見鶏』の主人公だった、ドイツ人のパン職人にあこがれたのだ。 その後、鎌倉のパン屋を舞台にしたトレンディドラマにも影響され、ますます「パン屋っていいなあ」と思うようになった。 小学校の卒業文集には「パン屋になり […]

おいしいニュース

2018.06.26

山陽小野田のベーカリー「アップルベリー」10周年 初心忘れず、「挑戦」に意欲

 山陽小野田・厚狭のベーカリー「アップルベリー」(山陽小野田市郡、TEL 0836-72-0035)が6月25日、10周年を迎えた。  コンセプトは、オープン当初から「子どもに食べてもらいたいパン」。素材の味わいを大切にして、合成添加物不使用のパンを手作りしてきた。店頭販売のほか、ここ3年ほどはイベント出店にも精力的で、1年前から始めたインスタグラムの効果もあって市内外から来店がある。  約4坪の店内は、温かみのある雰囲気。焼き上がりのピークを迎える正午には、ベーグルやデニッシュ、総菜パン、食パンなど、80~100種類ほどの商品がずらりと並び、土曜はバーガーメニューも提供。「安心・安全な食材」で作ったパンは、小さな子ども連れや妊婦にも喜ばれているという。  店主の山本弘文さんは厚狭出身で、開業前は公務員だったが、40歳を機に人生を見つめ直して「昔から抱いていた開業の夢をかなえたい」と決意。「思いを理解して、支えてくれた家族のおかげで今がある」と感謝を胸に振り返り、「真面目に続けることで常連客もついた。あっという間の10年間だった」と笑みを浮かべる。  店長を務めるのは、弘文さんの妻・利恵さん。サンドイッチや焼き菓子を作るほか、笑顔で来店客を迎える同店の「看板」としても尽力してきた。「温かいスタッフの協力もあって10周年が迎えられた。手抜きなしで営業し続ける中で苦労もあったが、これか […]

おいしいニュース

2018.06.26

鎌倉にフルーツサンド専門「フツウニフルウツ」 レトロな商店街の牛乳店を改装

 代官山のフルーツサンド専門店「フツウニフルウツ」の2号店「フツウニフルウツ鎌倉駅前販売所」が6月10日、鎌倉駅近くの丸七商店街に開店した。運営するのはベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」なども手掛ける「日と々と」(東京都渋谷区)。  「フルーツをデザートとしてだけでなく、もっと日常の中で食べてほしい」というコンセプトでスタートした代官山店。フルーツサンドの断面が「SNS映えする」と評判になり、若い女性を中心に連日行列ができているという。    新店を出したのは、鎌倉駅東口近くで小さな店が軒を連ねるレトロな雰囲気の商店街の一角。「初めて来たときは渋い所だと感じた。開店後も『こんな所にできたんだ』と驚くお客さまが多い」と笑うのは店長の三上恭平さん。閉店したままになっていた元牛乳販売店を改装したが「ペンキが剥げかかっている『鎌倉駅前販売所』と書かれた看板はあえて残した」といい、「店名もそこからもらった」と続ける。  外装は代官山と同様のブルーにペイントし、木の材質感を生かした内装。ショーケースには色とりどりの断面が美しいフルーツサンドが並び、足を止める人も多い。「『インスタを見て』『代官山はいつも列ができていてなかなか買えなかったので』来たというお客さまもいる」という。  メニューは、フツウニフルウツサンド(380円)、メロンブラザーズ(450円)、リンゴフジン(400円)、サマー […]

パンのテーブル

2018.06.12

世界でたった1つのオーダースイーツ

広尾駅からほど近い、アパートメントの1室でオーダースイーツのアトリエ「SWEETCH」を主宰しているのは笠尾美絵さん。個人や企業向けのデコレーションケーキのほか、スイーツのケータリング、オリジナルクッキーや撮影用のスイーツなど、スイーツに関するあらゆるオーダーにこたえています。また、アトリエでは年に3回ほど季節の食材をテーマにしたスイーツのワークショップを開催するほか、外部のさまざまなイベントに参加してSWEETCH特製のスイーツを紹介。ご近所のカフェに焼き菓子などの卸しも行っています。 SWEETCH(スウィーチ) 住所:東京都港区南麻布5-15-9 1F 電話番号:03-6450-4172 営業時間:11:00~20:00 来店は予約のみ 定休日:不定休 現在、オーダーケーキやスイーツづくりを基本的には1人で行っている笠尾さん。栄養士の短大を卒業後はホテル、レストラン、ケーキ店などでパティシエとして活躍。数カ月間のヨーロッパ放浪を経て、2005年9月に「世田谷ものづくり学校」(クリエイターのスタートアップを支援する施設)内にてオーダー専門のスイーツ制作を開始しました。ちょうどオーダーケーキが流行り始めた時期とも重なって着々と注文が増え、その翌年にはアトリエを現在地の広尾に移転しました。 「ケーキやお菓子には人を幸せにする力があります。栄養士の学校を出てパティシエになったのも、お […]

パンのテーブル

2018.04.10

続々オープン!コッペパン専門店

盛岡市でレストランなどを展開する企業が手がけるコッペパン専門店。行徳店に次いで、2017年9月にオープンした2号店です。行徳店で人気の定番コッペに加え、狛江店オリジナルのメニューも揃っています。 (食)盛岡製パン 狛江店 住所:東京都狛江市中和泉1-1-1 電話番号:03-5761-7907 営業時間:10:00~19:00(売り切れ次第閉店) 定休日:無休 赤いテントに「盛岡」の大きな文字が目印の店の前には、お昼どきを過ぎてもコッペパンを求めて数人のお客様が並んでいます。 「盛岡といえば冷麺やじゃじゃ麺、また岩手産の小麦やりんご、前沢牛などもおなじみですが、コッペパンも盛岡で愛されている《おいしいもの》の1つです。みんなが大好きなコッペパンを主役にして、岩手や盛岡の豊かな《食》をアピールしていこう!というのが当店のコンセプトです」とお話してくれたのは、狛江店店長の伊藤慧さんです。 お客様が2~3人も入ればいっぱいになる店内で、注文を聞いてから具材をはさみ、包んでお渡しする方式。お客様の目の前に調理スペースがあり、そのすぐ背後でコッペパンの生地の仕込みや焼成を行っています。 「1日当たり800~1000個。当日焼きあげたものを当日売り切りにしています。パン生地はパン用小麦粉『エコード』に岩手県産の小麦粉を配合。ソフトできめ細やかな、小麦粉の香りを楽しめるパンをつくっています」(伊藤 […]

パンのテーブル

2018.02.27

これぞ名古屋メシ進化系!小倉トースト

名古屋で初めて自家焙煎コーヒーを始めた老舗の喫茶店。カウンターとテーブルが2つのこぢんまりとした店内では、美味しい珈琲とともにマスター特製のさまざまなメニューを楽しむことができます。 KAKO 花車本店 住所:愛知県名古屋市中村区名駅5-16-17花車ビル 電話番号:052-586-0239 営業時間:月曜~金曜7:00〜19:00、土曜・日曜7:00〜17:00 定休日:無休 店内に入ると、初めて来た人でも思わず「懐かしい」と感じてしまうようなヨーロピアンアンティークな店構えが広がっています。そんな古き良き喫茶店が、「ここでしか味わえないオリジナリティ溢れるメニューをつくろう!」と、3年前に出したのが「シャンティールージュスペシャル」です。 こんがり焼いた厚切りトーストの上に有塩バターをひと塗りし、北海道産の小豆を使って炊いたあんこと、ふわふわの生クリームをたっぷり。さらに、その上から4種のジャムでおめかしした一皿です。一見、小倉トーストに見えないカラフルさで、4つの味が楽しめるのが魅力。乳脂肪分45%以上の良質な生クリームは弾力があり、濃厚なのにくどさがなく、小倉あんとジャムのキューピッド的存在になっています。 創業当初からの看板商品である「マーマレードジャム」以外は、その季節やタイミングでジャムが変わり、どんな味が楽しめるのかは行ってみてのお楽しみ。取材時は、「紅玉とアールグ […]

パンのテーブル

2018.01.15

パンとの相性抜群チーズのパン

売り場の奥にカフェがあり、内装にはアンティークの建具や古材を使い、ヨーロッパの街角に古くからあるような雰囲気のベーカリー。パンの売り場もカフェも空間をゆったりと使い、ベビーカーのままでも、杖をついたお年寄りにも利用しやすいと感じてもらえる店づくりをしています。また、夜遅くまでの営業で、アルコールドリンクと一緒にパンに合う料理も楽しめる、「大人のためのベーカリー&カフェ」がコンセプトです。 nemo bakery & cafe (ネモ・ベーカリー&カフェ) 住所:東京都品川区小山4-3-12 TK武蔵小山ビル1 F 電話番号:03-3786-2617 営業時間:9:00~22:00(LO.21:00) 定休日:水曜(祝日の場合は営業) 30年以上のキャリアで培ってきた、小麦粉と酵母の使い分け、発酵・焼成の温度や時間の最適な組み合わせでパンづくりをするオーナーシェフの根本孝幸さん。チーズのパンもバリエーションに富んだ品揃えで、使っているチーズは10種類を超えています。 「ボーン(枝豆ベーコン)」は、枝豆を練り込んだバゲット生地に4種のチーズを合わせたソースと粒コーン、ベーコンを巻いて、上にシュレッドチーズをのせて焼きあげてあります。骨のような形だから「ボーン」で、手に持ってこのままかじっても食べやすいパンです。 「ゴーダ」は、同じバゲット生地でもミキシング時間を […]

おいしいニュース

2017.12.25

小田原の老舗喫茶店・ワンダフルで「インスタ映え」するパン話題に

 小田原の老舗喫茶店「ワンダフル」(小田原市栄町3、TEL 0465-55-8192)が金曜・土曜限定で行っているパンの販売に「インスタ映えするパン」が登場し話題となっている。  製造を担当するのは話題性の高いパンの開発を続けている「パン工房ジョイ」。ワンダフル店主の善場浩一さんが「SNSなどで話題となる見栄えするパンも欲しい」と注文したところ、楽しい商品が開発され納品された。その中の一つに「インスタ映え」と文字が描かれていた商品があった。  「最初は戸惑った」と善場さん。店で販売したところ好評で短時間に売り切れた。その後も週末になると「インスタ映えするパン」を買いに来る人も現れるようになったという。  喫茶店でのパンの販売について、善場さんは「店内でコーヒーと共に味わう人も多くなり、週末だけとはいえ店内利用の幅が広がった。今回のように話題になるパンがあると効果的」と話す。  パンを製造した「パン工房ジョイ」の三浦昌弘さんは「おいしいパンだけでなく、楽しいパンを作り続けている。今回のアイデアはその一つ。今後も、人を笑顔にするパンを開発していきたい」と意欲を見せる。同工房では、最近では「まつたけパン」「ラーメンぱん」などヒットをする商品を製造・販売している。  ワンダフルでの「インスタ映えするパン」の今年の販売は終了。楽しみにする人も多いことから来年早めに再開する予定という。  営業 […]

おいしいニュース

2017.11.21

赤坂に「アートと食」をテーマにしたベーカリーカフェ 「インスタ映え」するメニューも

 赤坂インターシティAIRに9月29日、カフェ「COURTESY(コーテシー)」(港区赤坂1、TEL 03-6632-1679)がオープンした。  「アートと食」をテーマに掲げる同店。昼はベーカリーカフェ、夜はフレンチレストランとして営業する。空間デザインはアーティストの舘鼻則孝さんが担当。白を基調としたシンプルなデザインを施し、店内にはさまざまなアート作品を並べる。  同店では、ホテル『ザ・リッツ・カールトン』で腕をふるっていたシェフによるパンを250~400円で提供。中でも「アメリ」(380円)は、20代~30代の女性客に「インスタ映えする」と人気という。「『アメリ』は、『働く女性に安らぎを』をテーマにしたメニュー。中にラズベリージャムを使い、上にピスタチや花を乗せ、女性に手に取ってほしいという思いで写真にも映えるように仕上げた」とディレクターの柳井雄介さんは話す。  「今後は見た目によりこだわったメニューも提供していく予定。ぜひ『インスタ女子』にも足を運んでほしい」とも。  営業時間は7時~16時、18時~22時(土曜は16時まで)。日曜・祝日定休。 (赤坂経済新聞)