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おいしいニュース

2022.01.31

仙台・藤崎で「ショコラマルシェ」 国内外70ブランド展開、焼き菓子も

 バレンタインシーズン恒例のイベント「ショコラマルシェ」が現在、仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階催事場で開催されている。  会場では国内外合わせて70ブランドのチョコレートを販売する。「ピエール・マルコリーニ」「シルスマリア」「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」「デメル」「ROKU'e」「浦霞×メリーチョコレート」「メサージュ ド ローズ」「シャルルマーニュ チョコレート」「ピスタチオマニア」「CACAO broma」「くら吉」「リトルマザーハウス」「ヴィタメール」「グマイナー」「ピエール・エルメ・パリ」「ユーハイム×リサラーソン」「いちごの日」「はじけるキャンディチョコレート。」「トニーズチョコロンリー」など。  「ujien-宇治園-」の「抹・puddin ブラック/ホワイト」(各1個800円)、「チョコレートな関係」の「3種のチョコラプリン(宮城山麓卵のチョコカスタード・レアチーズチョコ・抹茶チョコ)」(1,555円)や、「バターズ」の「クラフトバターケーキチョコケーキ(5個入り)」(1,836円)など、プリンや焼き菓子もラインアップする。  藤崎広報担当者によると、近年の購入平均個数は3個で、客単価は1,200円。自分へのご褒美チョコ、お世話になった方への感謝チョコの需要が高まっているほか、健康志向の乳酸菌入りや砂糖不使用、オ […]

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2022.01.31

高島屋「アムール・デュ・ショコラ」に130超ブランド-バナナ、エディブルフラワーのコラボ企画

 高島屋各店で順次、世界のショコラが集結する恒例のバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」が開催されている。既に行われているオンラインストアも好調で、商品によっては完売も多数あるという。  コロナ禍2年目のバレンタイン商戦を迎える今回のテーマは「チョコレートでハッピーに」。会場には日本初上陸ブランドに加え、国内外で話題のショコラブランドが手掛けるこの時期しか入手できないショコラが多彩にお目見えする。さらに今回は、フードロス削減や社会貢献に配慮した近年注目を集めるサステナブルなショコラも企画し、限定商品をラインアップ。日本酒や発泡酒など酒類とショコラを掛け合わせた商品も用意し、「おうちでバレンタイン」に合わせ130ブランド以上を取りそろえる。  日本初上陸のショコラブランドは3ブランド。「ビーガン」「オーガニック」「プラスティック不使用」をコンセプトとしたアンドレア・ロカゲルさんが手掛けるパリ発ビーガンショコラブランド「ルナ・クレアシオン パリ」は、白砂糖の代わりにメープルシロップやココナツ糖を使い、チェリー&ユズ、ノワゼット&オーツ麦など4種類を、宇宙や月を意識したマーブル模様で表現した高島屋限定「マーブルコレクション」(4種4個入=2,970円)を販売する。  M.O.F(フランス国家最優秀職人)を28歳で取得後、ブルターニュでシェフの名前を冠し2021年にオープンした「イヴ […]

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2022.01.28

仙台三越で「サロン・デュ・ショコラ」 11カ国100ブランド超のチョコ一堂に

 チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2022」が1月28日、仙台三越(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-225-7111)本館7階ホールで始まった。  世界最大規模のチョコレート展示販売イベントとして1995年に仏パリで始まった「サロン・デュ・ショコラ」。その後世界各国に広がり、日本では2003(平成15)年に初開催した。今年は「未来と、笑おう。」をテーマに、東京・札幌・仙台・京都・広島・福岡の6カ所で展開する。  仙台三越での開催は14回目。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、3密を防ぐために導線を広く確保するほか、混雑時には入場制限を行う。来場者には、店舗入り口での体温測定、マスク着用、手指消毒を求める。  会場では、M.O.F.(フランス国家最高職人)の称号を持つ「ジャン=ポール・エヴァン」「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」「フランク・ケストナー」「フィリップ・ベル」「ルノートル」「パトリック・ロジェ」「トゥルビヨン バイ ヤン ブリス」「クリスチャン・カンプリニ」「フランク・フレッソン」「フレデリック・アヴェッカー」などのトップショコラティエをはじめ、世界11カ国、100以上のブランドが出店。「アルバン・ギルメ」「アレクシア・サンティニ」「タンタシオン・デュ・ラン」「ティエリー・バマス」「ナカムラチョコレート」「ローラン・ジェルボー」「PISTA&TOKYO […]

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2022.01.28

広島でチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」 105ブランドが出店へ

 チョコレートへの関心が高まるバレンタインシーズンに合わせてパリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が1月29日、広島三越(広島市中区胡町)で始まる。  「サロン・デュ・ショコラ」は1995年にフランス・パリで誕生した世界最大級のチョコレート催事。日本では2003(平成15)年に伊勢丹新宿本店(東京都新宿区)で初開催され、今年で20回目を迎える。広島では昨年、同店で初開催し、これまで催事が開かれる東京や福岡などへ足を運んでいた来店客からも好評だったという。  会場には世界中から一流ショコラティエやブランド、催事限定のチョコレートなど、105ブランドが登場する。16ブランドのトップショコラティエが作ったチョコレートをセレクトした「プール・ラヴニール/未来へ」(16個入り、8,424円)は、昨年は初日に完売した。今年は「未来」をテーマに、残していきたい風土、文化、素材、情景をチョコレートに込めた。200箱限定で販売する。  このほか、「ティエリー・バマス」「ジャン=ポール・エヴァン」「クルイゼル」「ベルナシオン」は、日本の「サロン・デュ・ショコラ」ファンのために新作ショコラなどを用意した。「ジャン=シャルル・ロシュー」は、東京・青山の店舗では土曜限定で販売する「フルーツタブレット ノアールいちご」(1枚、3,564円)を連日30枚販売する。チョコはパリッと、口の中でイチゴの […]

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2022.01.28

高崎タカシマヤ「バレンタイン」100ブランド 日本初3ブランド

 「高崎タカシマヤ」(高崎市旭町、TEL 027-327-1111)で1月27日、バレンタインデー向けのチョコレート祭典「アムール・デュ・ショコラ」が始まった。  今年は日本初登場3ブランドを含む100ブランド(昨年93ブランド)をそろえた。近年、プレゼント用だけでなくこの時期でなければ手に入らない商品をを求め、チョコレート好きが集まる。  日本初登場は「ルナ・クレアシオン パリ」(仏)のヴィーガンチョコ「マーブルコレクション」(4種類4個入2,970円)、「イヴァン・シュヴァリエ」(仏)の「ショコラアソート」(8種類8個入3,780円)、「ショコラティーヌ ユアン・ドゥブレ」(仏)の「雪の結晶&エーデルワイスアソート」(3種類6個入3,672円)。  注目は「リキューティ コンフェクションズ」(米)の「ピーナッツバターバックス」(6個入3,564円)。アメリカンチョコでありながら甘さを抑えているのが特長。  タカシマヤ限定は「シルスマリア」(神奈川県横浜市)の「バナナ生チョコレート」(20個入2,160円)。このチョコレートは2019年、3人の女子医大生が「さまざまな理由で廃棄されるバナナを救おう」と始めたプロジェクトから生まれたもの。  高崎タカシマヤ限定は「永井酒造」(川場村)と「ロイスダール」(東京都中野区)のコラボによる「ボンボンショコラ水芭蕉」(5個入1,620円)。 […]

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2022.01.26

札幌でチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」 道内限定商品も

 「サロン・デュ・ショコラ2022」が1月27日から、丸井今井札幌本店(札幌市中央区南1西2)大通館9階催事場で開催される。  「サロン・デュ・ショコラ」は、1995(平成7)年にフランス・パリで始まったチョコレートの祭典。世界中から有名ショコラティエやさまざまなブランドのチョコレートが集結するという。  今年のテーマは「未来と、笑おう。20年後のその先へ」。トップショコラティエがそれぞれの思いや願いを込めてショコラで表現する趣向で、会場には「世界のトップショコラティエ」「日本のショコラ」「世界のショコラ」「ビーントゥバー」「カカオスイーツ」「日替わり限定商品」などのジャンルで商品をそろえる。  今年で創業150周年を迎える同店は、節目で開催する今回の催事を記念して札幌会場限定の商品を用意。カカオを練り込んで焼き上げたシュー生地にショコラとプラリネのクリームが入った「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」の「パリブレスト ショコラ プラリネ」(648円)、フランボワーズとビターチョコレートを合わせた「ピエール・エルメ・パリ」のパウンドケーキ「ケーク クロエ」(2,700円)、チーズとショコラを合わせた「カズノリ イケダ アンディヴィデュエル」のチーズケーキ「バスクチーズ ショコラ」(1個3,101円)などを展開する。  営業時間は10時30分~19時30分(来月9日から12日は10 […]

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2022.01.25

阪急うめだで 「バレンタインチョコレート博覧会」 300ブランドが集結

 「バレンタインチョコレート博覧会」が1月20日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)で始まった。  「チョコでつながる、しあわせ」をテーマに、約300ブランド、約3000種類のチョコレートを販売する。9階メイン会場に加え、地下1階から11階までの10フロア14カ所で展開する。  9階フロアでは、「チョコスイーツタウン」や、プラリネやガナッシュなどのフィリングが入ったチョコレートを集めた「ボンボンショコラミュージアム」のほか、「カカオワールド」「コミューナルチョコ」「リカーチョコマルシェ」「ニッポンのチョコのちから」「ゴーゴーチョコパーラー」の合わせて7コーナーを展開する。  今回が初企画の「コミューナルチョコ」には16ブランドを集めた。地域の活性化や環境保全、食文化の継承などを目的に地域に根差した素材を使用した商品がそろう。国際線ファーストクラスの機内食にも採用されたという「伊勢ファーム」のブルーチーズや酒蔵「男山」が醸造する日本酒「復古酒」など北海道産の素材を使用したRAMS CHOCOLATE (ラムズ チョコレート)の「旭川ボンボンショコラ2022」(12個入り=4,801円)のほか、和歌山県産のしょうゆやミカンを使用したtoco*towa(トコトワ)の「bonbon3『紀州』」(3個入り=1,001円)などを提供する。  「カカオワールド」には、産地の特徴を引き出していると […]

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2022.01.25

東武池袋でバレンタインイベント 国内外ブランド80店、映えチョコなども

 バレンタインイベント「ショコラマルシェ」が1月29日、東武百貨店池袋本店(豊島区西池袋1)8階催事場で始まる。  「あなたの『推し』がきっと見つかる。」をテーマに約80店を展開。海外ブランドの強化や、新しい日本ブランド、「映えチョコ」などの新規ブランドを27店導入した。  今年のバレンタインの傾向について同店は、去年がコロナ禍の日曜だったのに対して、今年のバレンタインデーは月曜で、直前が3連休ということから、学校や職場などでの「お渡しの需要」があり、盛り上がるとみているという。併せて「ご褒美チョコ」需要は継続する一方、お世話になった人への「感謝チョコ」も増えると予想しているという。  ショコラティエやブランドの商品は、ヴェストリのスプーンですくって食べるチョコレート「選べる!アンティーカ・ジャンドゥイア1」(1,944円)、「デプラ ポール ショコラティエ」の4種のフレーバーのアソート「ハーティー リミテ」(1,601円)、「ショコラティエ パレ ド オール」の「いちご&ピスターシュ」(1,998円)など。  日本ブランドのチョコレートは38店を展開。商品は、「ショコラティエ川路」の葛飾北斎の絵画などから着想を得た和ショコラアソート「和ショコラ」(3,500円)、「ドリュアデス」の「森のボンボン2022」(2,430円)、「マールブランシュショコラトリー 加加阿365 祇園店」の […]

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2022.01.24

松屋銀座「バレンタインワールド」に約600点-酒×チョコのマリアージュ提案も

 松屋銀座8階イベントスクエアで2月2日(水)より、バレンタインフェア「GINZA バレンタインワールド」が開催される。会場オープンに先駆け行われたオンラインストアでは既に約70ブランド、約280点(価格帯は378円~1万1,801円)が展開され、順調な売れ行きだという。  昨年に続きコロナ禍でのバレンタイン商戦となる今年。同社がメールマガジン会員を対象に行ったバレンタインデーに関するアンケート調査(2021年11月12日より4日間実施、有効回答数708人)によると、「自分1人でバレンタインチョコを買いに行く」人が88.5%と最多の中、その買い方について「ピーク時を避け、早めに」(22.6%増)「インターネットで」(6.5%増)となり、昨年に続きウィズコロナの過ごし方が表れる結果となった。消費意欲が高まる「自分チョコ」の予算は2年連続で増加したことを受け、「コロナ禍で増えた自分時間にチョコを楽しむ人が増えているようだ」とまとめた。  今回のバレンタインテーマは「チョコレートの新発見」とし、チョコレートの新たな楽しみ方や魅力を提案する。コロナ禍での自分時間の使い方や価値観の変化に対応し、ちょっとした工夫が楽しめる「0.5手間チョコ」をはじめ、酒類×チョコのマリアージュ、日本の地域食材を使ったチョコレートを展開。さらに産地支援やレイズトレード、オーガニック素材などサステナブルな取り組み […]

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2022.01.24

博多阪急のバレンタインフェスタ、145ブランドそろう 電話注文限定商品も

 博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)が1月26日から、「Valentine Festa 2022」と題しバレンタイン商品の売り場を展開する。  今年は「バレンタインを、私らしく」をテーマに、145ブランドのチョコレートやスイーツをそろえる。メイン会場の8階催場、1階メディアステージ、地下1階の3会場で展開する。  8階催場では、シェフが実演販売する「アトリエ ドゥ ゴディバ」の「アトリエ パルフェ アンポルテ」(ショコラ・ストロベリー・グレープフルーツ&柿、各897円)や、イタリア「ブルガリ イル・チョコラート」の「チョコレート ジェムズ“サン・ヴァレンティーノ2022”」(4,921円)、スペイン「カカオ サンパカ」の「ロサード セレクション 2022」(2,700円)など、82ブランドが並ぶ。  1階メディアステージでは、東京・表参道のキャラメル専門店「ナンバーシュガー」の「クラシックキャラメル12PIECES BOX」(1,188円)、缶に生クリームやフルーツピューレ、シフォンケーキを詰めた「パティスリー オカシ ガク」の「ふわ缶」(イチゴ・グレープフルーツ、各901円)などを用意。地下1階では、広島の「マルコ ショコラトリー」のアヒルの形のチョコレート「ducky」(各1,080円)、「カフェ オウザン」の「キューブラスク belle」(1,674円)などを販売する。   […]

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2022.01.20

西武池袋でバレンタインイベント 「みんなで笑顔になる」テーマに120ブランド

 バレンタインイベント「チョコレートパラダイス 2022」が現在、西武池袋本店(豊島区南池袋1)7階催事場で開催されている。  「みんなで笑顔になる」をテーマに、「贈っても贈られてもうれしいチョコレート」をそろえるという同イベント。約120ブランドを展開し、2月1日からは第2会場「チョコレートパラダイス2022-バレンタインマーケットー」もオープンする。  ガーナの人々とともに、カカオの持続的なフェアトレードを目指す田口愛さんのチョコレート「マーハチョコレート」と、スイーツなどをデリバリー・EC販売する「スイーツワゴン」のコラボ商品は、「ドリームリトルケーキ」(3,780円)、「ドリームメレンゲフラワー」(724円)。  新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じながら開くイートインスペースでは、カカオ サンパカのスムージー「ショコラタ インペリアル」(660円)、ピエールマルコリーニ「マルコリーニ ショコラ マンゴ パフェ」(1,320円)などを提供する。  テークアウト・実演販売の商品は、アトリエ ドゥ ゴディバ「アトリエ パルフェ アンポルテ(マンゴー・ストロベリー・ショコラ)」(各897円)、ブノワ・ニアン「クッキー オ モルソード ショコラ(ハシェンダ ビクトリア)」(648円)。  チョコレートスイーツの商品は、モンサンクレール「ガトーショコラプラリネ」(3,601円)、ミ […]

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2022.01.12

太白区26店舗で「パン巡り」企画 区内の名所・名物を題材にした17種類販売

 太白区の名所・名物を題材としたオリジナルのパンを販売するイベント「太白区パン巡り」が1月12日、区内のパン店や飲食店で始まった。  パンを目当てに区内を巡るとともに名所や名物を知り、太白区の魅力を再発見してもらうことを目的に区が企画した。まちづくり推進部まちづくり推進課の担当者は「テークアウト可能なパンであればコロナ禍でも家庭などで食べてもらえて、具材や形状のバリエーションが高く地域の名所や名物を題材として表現しやすいと考えた」と話す。  参加店は、「海と畑のレストラン ぴぁてらす」「えとふぇ」「コティニベーカリー」「シベールの杜(もり)富沢店」「デリフランス長町店」「天然酵母パン オフルニルデュボワ」「パンセ鈎取本店」「パンセ長町店」「おいしいパン屋さん」「ブリング ファミリア ボンパン」「ポッケの森」「モナモナ富沢店」「モンファヴォリベーカリー」「よつばベーカリー長町店」「レピコロレ」など26店舗。蛸(たこ)薬師堂、笊川(ざるがわ)の桜、覗橋(のぞきばし)ハート、太白山、八木山、生出の干し柿、太白区産のネギなどを題材に各店が開発したパンをそれぞれ販売する。「オオツノジカのチョココロネ」「蛸薬師タコヤキパン」「太白あんぱん」「タコヤン」など計17種類。  区では、店舗の外観、販売商品、近くの名所や名物をまとめたマップを作製。太白区役所、秋保総合支所、区内の市民センター、各参加店 […]

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2021.12.24

神戸のベーカリー「ケルン」、経済循環型販売システム「ツナグパン」始動

 神戸の老舗ベーカリー「ケルン」(本社=神戸市東灘区御影中町1)が12月20日、食品廃棄ロスを削減する経済循環型のパンの新しい販売システム「ツナグパン」を開始した。全店で順次導入する。  1946(昭和21)年に御影で創業し、神戸エリアに直営店を展開する「ケルン」。「チョコッペ」「御影メロンパン」「クロワッサンベーグル」などが人気という。  「地元の地域社会と密接につながりながら業務改善を積み重ね、パンに携わる人々が幸せになれる持続可能性の高いベーカリーを目指してきた」と言う3代目社長・壷井豪さん。近年ではSDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け、事業を通じた社会課題の解決にも取り組んでおり、今年9月4日には「買い物を楽しみながら世の中に好循環を生み出す」ことを目的とした同店初のサステナブルベーカリー「日々ケルン」をJR摂津本山駅前にオープンし、反響を得た。  「ツナグパン」は「廃棄されるパンが売れることで、環境問題や社会問題の解決に連鎖的につながるシンプルな仕組みをつくりたい」という思いから生まれた販売システム。売れ残ったパンを客が購入することで、フードロス削減と同時に社会的弱者への支援が可能となる仕組みとなっている。  売れ残ったパンの中から食中毒リスクが低く傷みにくい商品を10~20個アソートし、製造翌日に「ツナグパン」として販売。購入者にはケルン全店で使える木製の「エ […]

パンのテーブル

2021.12.21

ベーカリーのSDGsへの取り組み

SDGsとは、2015年に国連が定めた「持続可能な開発目標」です。最近では社会に広く浸透し、多くの企業がよりよい世界への実現に向けてSDGsの取り組みを行っています。今回は、SDGsに積極的に取り組んでいるベーカリーをご紹介します。 Bakery Dank Brot KANEL BREAD amamdacotan 鴨川ベーカリー Bakery Dank Brot(ベーカリーダンクブロート)鶴見本店  本店のほか兵庫県尼崎市内に店舗を構え、地元で愛されているベーカリー。12種類の生地から90種類以上のパンをラインアップ。全6種類ある食パンをはじめ、パンの種類に合わせて素材を選び、それぞれに適した工程で丁寧につくるパンが好評です。 Bakery Dank Brot(ベーカリーダンクブロート)鶴見本店 住所 大阪府大阪市鶴見区横堤5-3-27 スペースカワタ1F 電話 06-6967-8904 営業時間 8:00~20:00 定休日 日曜日(不定休あり) 横堤駅から徒歩1分 月1回完全予約制で販売する「SDGs食パン」 「SDGs食パン 三宝」1本(2斤分)860円(税込) 店長の吉村貫さん 同店では、2019年7月から月に1回「SDGs」にちなんだ食パンを販売しています。地元の大阪市は、自治体ぐるみでSDGsに積極的に取り組んでおり、鶴見区で活動しているNPOからの呼びかけで生まれたの […]

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2021.12.13

横浜赤レンガ倉庫で「パンのフェス 2022春 in 横浜赤レンガ」開催決定

 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で2022年3月11日~ 13日の3日間、横浜・神奈川を中心とした全国のベーカリーが集結する「パンのフェス 2022春 in 横浜赤レンガ」が開催される。  「パンのフェス」は、「パン好きが最高にパンを楽しめるイベント」として、2016年3月に初開催。春開催は2019年3月以来3年ぶりとなる。  昨年は「パンのフェス」初となるパン好きのパン好きによるパン好きのためのパンのアワード「パンのフェスアワード2020」を開催。期間限定販売の俺のBakery「俺の罪悪パン」がグランプリを獲得した。  今回は2021年1月~12月に新発売となったパンが対象。グランプリ、ゴールド、シルバー、ブロンズ、ぱんてな賞の5種類の受賞パンを決める。投票は会場のほか、イベント開催前から公式サイトで受け付ける。投票開始は2022年1月下旬ごろの予定。  イベントは、レジャー・エンタテインメントのチケット販売やイベントの企画・運営を行うぴあ(東京都渋谷区)と、「パンシェルジュ検定」を運営する日販セグモ(東京都千代田区)による「パンのフェス実行委員会」が主催する。  入場料は無料(一部有料時間帯あり)。開催時間は11時~17時。出店するパン屋などの詳細は後日発表する。 (ヨコハマ経済新聞)

おいしいニュース

2021.12.03

大津でデジタルスタンプラリー クイズとパン店巡り「大津の魅力再発見」

 大津市内でデジタルスタンプラリー「オオツクエスト」と「京阪電車大津線沿線パンめぐり」が開催されている。  10月8日から大津市内で実施している観光誘致イベント「SLOW OTSU(スロウオオツ)」の一環で、いずれもミッションアプリ「DIIIG(ディグ)」を使って参加する。  「オオツクエスト」は大津市内の63カ所に「大津宿本陣跡にあった本陣の名前は何」「琵琶湖疏水が作られたのはいつ」などの4択クイズや、「ポケふたが映る写真を投稿する」「三井寺の絶景を投稿する」などのミッションがあり、実際に行ってログインし、ミッションをクリアするとポイントがたまる。ポイントは「オオツクエスト案内所」(TERAMACHI BASE・大津市末広町)でステッカーなどのオリジナルグッズと交換できるほか、近江牛や琵琶湖真珠などが当たる抽選会にも参加できる。  「京阪電車大津線沿線パンめぐり」は大津線沿線の17のパン店に行き、ログインするとポイントがたまる。びわ湖浜大津駅事務室「けいはん インフォステーション」でポイントをオリジナル缶バッジや京阪電車プレミアムカーグッズなどと交換できる。  アプリ運営会社DIIIG社長の秋國寛さんは「今回のオオツクエストのミッションに出てくるクイズ作成には地元の大学生も参加してくれた。初めて大津を訪れた人はもちろん、地元の人にも大津の魅力を再発見してもらえると思う。全部回れば […]

パンのテーブル

2021.11.30

おうち時間で人気高まるお取り寄せパン

コロナ禍でおうち時間が増える中、お取り寄せを楽しむ方が増えています。ベーカリー自慢の商品を全国どこにでもお届けする通販で人気のお店をご紹介します。 Little Princess(リトルプリンセス) CALVA(カルヴァ) BIKKE(ビッケ) ドイツパン専門店ブロート屋 Little Princess(リトルプリンセス)青森浜田店 青森県青森市に2店舗を構えるベーカリー。日常の朝食用の食パンから、調理パン、菓子パンなどを幅広くラインアップ。季節の素材を使ったパンや、ビジュアルにも一工夫した楽しいパンを焼きたてで提供しています。看板商品の「ずっしり贅沢りんご食パン」は、日本最大級のお取り寄せ情報サイト『ベストお取り寄せ大賞2020』のパン部門で金賞を受賞しています。 Little Princess(リトルプリンセス) 青森浜田店 住所 青森県青森市浜田1-7-20 電話 017-729-1695 営業時間 9:00~18:00 定休日 水曜 通販サイト https://lpdringoshop.thebase.in/ 青い森鉄道 筒井駅から車で10分 青森産リンゴ5個以上を使った贅沢なリンゴの食パン 1.5斤の食パンに5個以上のリンゴを使用した「ずっしり贅沢りんご食パン」3,024円(税込) 代表の舛田憲保さん 「ずっしり贅沢りんご食パン」は、1.5斤の食パン1本に青森県産のりんご […]

ニッポンのブーランジェ

2021.11.24

ブーランジュリーコメット 小林 健二氏

フランスと日本を融合「いつものパン屋」を究めたい vol.40 ブーランジュリーコメット 小林 健二氏 都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅から徒歩5分。麻布十番に向かう裏通りに可愛いパン屋さんがあると評判だ。さわやかなブルーの外観が印象的な「ブーランジュリーコメット」である。パリの超人気店で修業した小林健二シェフが、この地に店をオープンして5年、パリの香りがする本格的なパンは近隣の人々に愛されている。 ブーランジュリーコメット パリの香りがする小粋なパン屋さん 病院やオフィスビル、高級マンションが立ち並ぶ東京・三田、赤羽橋界隈。麻布十番に向かう裏通りに、フランスの街角にあるような可愛らしいパン屋がある。小林健二、さやか夫妻が2016年7月にオープンしたブーランジュリーコメットである。スカイブルーの外観が印象的だ。ドアを開けて中に足を踏み入れると「いらっしゃいませ」の明るい声と、さやかさんの笑顔が出迎えてくれる。青と白を基調にした可愛い店内はオシャレでブティックのようだ。 青と白を基調にしたおしゃれな店内 販売をする奥様のさやかさんが出迎えてくれる 対面販売の平台に並んだ美しいパンの数々、「今日は何を買おうか」とワクワクする。バゲットやクロワッサン、季節のタルトやサンドイッチまで約25アイテムが揃う。 選び抜いた約25アイテムが揃う バゲットやデニッシュ類 アート作品のような美しいパンが並ぶ […]

おいしいニュース

2021.11.18

東武池袋で「IKEBUKUROパン祭」 全国から40店、カレーパン・変わり種パンも

 「第8回IKEBUKUROパン祭」が現在、東武百貨店池袋本店(豊島区西池袋1)8階催事場で開催されている。  パンマニア・パン料理研究家の片山智香子さんが監修し、ベーカリー店など約40店を展開。約45種類の「カレーパン」や、約12種の「東武限定パン」、そのほか「変わり種パン」「バイヤーおすすめパン」「お取り寄せパン(数量限定)」なども用意する。  カレーパンは、北海道「イルマットーネ アルル」の東武限定「こぼれとうきびカレーパン~5種の道産野菜&カマンベールチーズ~」(486円)、町田「パンパティ」の「ステーキカレーパン」(310円)、葉山「ブレドール葉山」の「鎌倉野菜のカレーパン」(362円)などを販売する。  「変わり種パン」は、「日本橋 せいとう」の東武限定「1948年プリンサンド」(600円)、本庄市「ベーカリーズキッチン オハナ」がプロデュースするベーカリーブランド「ニューデリー」の「たこ焼きパン」(345円)、「日本橋 いけ増」が作る、だし巻き玉子に衣をつけて揚げた東武限定「だし巻き玉子かつサンド」(864円)など。  滋賀「ご当地パンコーナー」の東武限定「まるごとチーズちくわパン」(380円)、代々木公園「365日」の「365日×食ぱん」(324円)、大阪「ケンタウロス」の東武限定ピロシキ「神戸牛すき焼きピロ」(756円、各日限定30個)、三軒茶屋「plat」の「ク […]

パンを楽しむ美食の足し算

2021.11.16

コーラの達人に聞く、パンとクラフトコーラのマリアージュ

vol.30 コーラの達人に聞く、パンとクラフトコーラのマリアージュ 紹介してくれた人 「伊良(いよし)コーラ」代表クラフトコーラ発祥人コーラ小林さん コーラマニアとして世界中のコーラを飲み歩き、偶然100年以上昔のコーラのレシピを発見。「感動するほどの究極のコーラを作りたい」との想いから、コーラづくりに没頭。和漢方職人であった祖父から工房「伊良葯工(いよしやっこう)」とクラフトマンシップを引き継ぎ、唯一無二のクラフトコーラを製造·販売する「伊良コーラ」を立ちあげました。究極のコーラは今も進化を続けています。 RECOMMENDED COMBINATION おすすめの組み合わせ スパイシーなクラフトコーラと肉感あふれるハンバーガーは最良の組み合わせ 伊良コーラは、世界初のクラフトコーラ専門メーカーであり専門店です。コーラは「クラフト(手作り)できない」「体に良くない」そんな常識や既成概念を覆すべく、東京·下落合の工房で「顔の見えるものづくり」を大切に考え挑戦を続けています。店舗では、できたてのクラフトコーラをパウチバッグに入れて提供しています。3種類あるドリンクメニューのうち、基本となるフレーバーが「THE DREAMY FLAVOR」です。12種以上のスパイス(コーラの実、カルダモン、ナツメグなど)を粉砕し、レモン、ライムの皮と果汁、砂糖を調合して独自の火入れをしてつくる「魔法の […]

おいしいニュース

2021.11.12

中央線パンまつり 東小金井・武蔵境の3会場で同時開催

 11月13日・14日に、中央線パンまつりが東小金井と武蔵境の3会場で同時開催される。今年3回目。  同イベントは、地域の人と共に中央線沿線を盛り上げる「まちづくり」の取り組みのひとつとして、2020年から開始。主催は、JR中央線コミュニティデザイン(小金井市、070-3124-4704)。運営は、武蔵境駅で「ホップの苗植え体験」も手がけたスイベルアンドノット。  武蔵境エリア「武蔵境 nonowa テラス」では、ラポム(杉並区)、Boulangerie ECLIN(杉並区)、「ぽっぽ公園」では、ベーカリーハウスマイ「東久留米店」(東久留米市)、バインミー☆サンドイッチ(新宿区)、東小金井エリア「コミュニティステーション東小金井」では、ぱんや照光 (世田谷区)、緑町のパン屋さん クラウン(小金井市)、トーキョーカフェ&ベーカリー(府中市)など様々なジャンル約20 店舗が日替わりで出店。また、パンをモチーフにした雑貨(武蔵野美術大学の学生がデザインしたグッズをネットショップで販売)はじめ、ジャムや焼き菓子なども販売する。  担当の髙橋さんは「地域と共に中央線沿線を盛り上げる取り組みとして、今回で3回目の中央線パンまつり。おなじみのお店から行ってみたかった名店まで出店しています。3つの会場を巡りながら、沿線の景色と中央線のおいしい秋をテークアウトでお家でも楽しんでいただけたら」と参加を […]

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2021.11.02

コピス吉祥寺で「パンのフェス」 全国から15店舗集結、カレーパン食べ比べも

「パンのフェス2021 in コピス吉祥寺が11月3日から、「コピス吉祥寺」(武蔵野市吉祥寺本町1)A館3階GREENING広場で開催される。  同フェスは、チケット販売やイベントの企画・運営を手掛けるぴあ(渋谷区)と、「パンシェルジュ検定」を運営する日販セグモ(千代田区)が2016(平成28)年、横浜で初めて開催した「パン好きのパン好きによるパン好きのための祭典」。これまでに延べ100万人以上を集客している。  今回は、全国から15店が出店を予定する。パン店は、「みたかのセントラル(鈴谷ベーカリー)」(東京・三鷹)をはじめ、「ANDE」(京都)、「伊豆高原フロマージュパン専門店 Mable coco.」(静岡)、「金谷ホテルベーカリー」(栃木)など。パン雑貨店は「coco cherie」と「Flower Bakery」が出店する。  会場内に設けるキッチンワゴンには3店が出店する。「LITTLE BY LITTLE」(千葉)は、生食パンをじっくり焼き上げて作る「スプーンで食べるフレンチトースト」などを提供。「パンプラス」(長崎)は長崎県の離島・壱岐の黒毛和牛「壱岐牛」のカットステーキを使った「壱岐牛カレーパン」を並べる。創業97年の「高久製パン」(神奈川)は、炊いたご飯を練り込んだ生地に、スパイシーカレーと福神漬けを入れた「弦斎カレーパン」を用意する。パンのフェス実行委員会は「『 […]

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2021.10.29

QBBが「チーズdeパン祭り」 「チーズの日」記念で神戸のパン店・ラジオ局とコラボ

 「QBB」ブランドで知られる「六甲バター」(神戸市中央区坂口通1)が11月11日の「チーズの日」を記念し、11月1日から神戸のパン店とラジオ局とのコラボレーション企画「チーズdeパン祭り」を展開する。  「チーズの日」は、1992(平成4)年に日本輸入チーズ普及協会とチーズ普及協議会が制定。  「チーズdeパン祭り」は昨年、神戸に本社を置く六甲バターが新型コロナウイルス感染拡大の影響でにぎわいの減った街の活性化につなげる企画を昨年から実施。2回目となる今年は「チーズdeパン祭り」と題し、神戸を代表する創業70年以上の老舗店「イスズベーカリー」(布引町2)をはじめ、神戸の人気パン店、エフエム局「Kiss FM KOBE」と連携する。  メイン企画では、QBBの業務用商品を使った「Kiss FM KOBEのサウンドクルーの好物やイメージをテーマにしたパン」を各店が考案。食レポや開発秘話などは、サウンドクルーたちの各番組内で紹介する。  「カレー&日本酒好きのためのパン」をテーマにした「サ・マーシュ」×中野耕史さんのコラボパンは「秋の味覚とゴルゴンゾーラ」(放送は11月1日12時台)。「お米好きのためのパン」をテーマにした「レコルト」×藤原岬さんのコラボパンは「お米好きのためのパンセット」(同2日15時台)。「地産地消&おつまみになるスナックパン」をテーマにした「日々ケルン」×ターザン […]

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2021.10.28

八王子・ユーロードで「パンまつり」 2年ぶりの開催、地元店など日替わりで出店

 日替わりでさまざまなパン店が出店する「八王子一坪じゃないパンまつり」が10月30日、八王子駅前の西放射線通り商店街(ユーロード)で始まる。  2017(平成29)年から行われている同イベント。今回で7回目。開催は2年ぶりとなる。11月1日までの3日間、ユーロードで開催される「八王子古本まつり」に合わせ、中町公園の近くに設けられるテントブース「まちみせ横丁」に日替わりでパン店が出店する。  前回までは、八王子駅北口の一坪チャレンジショップ「はちチャレ」(中町)でイベントを開催していた。今回は初めて同所を離れての開催となることから、「一坪じゃない」ところをアピールする。  30日は、ベーカリーチェーン「HOKUO」を展開する北欧トーキョー(神奈川県座間市)とゴンファノン(八王子市大和田町5)、31日=パネッテリーア(七国6)、1日=山崎製パン武蔵野工場(東久留米市)が出店。山崎製パンは専用の小麦粉を使った食パン「太陽(ひ)のちから」を販売する。  会場には町田・デザイン専門学校(町田市)イラストレーション科2年の松本実乃里さんが製作した「本を読みながらパンを食べればいいじゃない」と書かれた看板を立てる。看板にはイベントに協賛する企業のロゴを入れる予定で、集めた協賛金からイベントの運営費を除いた資金で出店者から購入したパンをフードバンク八王子(八王子市中町)に寄付するという。  パンの […]

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2021.10.20

経堂の焼きたてパン店「オンカ」、秋の食材使いハロウィーン向け商品

 経堂城山通りで焼きたてパンを販売する「onka(オンカ)」(世田谷区経堂5、TEL 03-6322-1127)が10月31日のハロウィーンに向けた限定商品の販売を始めた。  店主の下山亜紀子さんは30歳で会社を辞め、ベーカリーに転職。ベテラン職人の下での修業を経て、パン作りの世界に入った。  下山さんは「新型コロナウイルスの影響が2年近くになり、近隣商店街の飲食店、小売店はどこも大変そう。当店もかなりの影響を受けているが、季節のイベントをきっかけに明るい気持ちになってほしいと、ハロウィーンを意識したパンを作ってみた」と経緯を話す。 商品は「夜のコロネ(紫いものコロネ)」「ブラッドクリーム(ラズベリークリーム)」「おばけかぼちゃ(かぼちゃのフィリング)」など季節の食材を使う。  「経堂かいわい、近隣の店のつながりがとても良い感じで、地方の生産者とのつながりも多い。縁があれば、いろいろな季節の食材を使ってパンを焼いてみたい」とも。  営業時間は10時30分~17時。月曜・火曜定休。マスク着用、アルコール除菌などを徹底。密を避け、ドアを開け換気しながら営業している。時間や休みの変更などはSNSで知らせる。 (経堂経済新聞)

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2021.10.19

博多でイベント「あんぱんパーク」 福岡市初、48店70種のあんぱんそろう

 あんぱんに特化したイベント「第13回 あんぱんパーク」が10月21日から、ベイサイドプレイス博多(福岡市博多区築港本町)の海側イベントスペースで開催される。  2018(平成30)年に始まった「あんぱんパーク」は、これまでに北九州、広島、韓国・釜山などで開いてきた。今回が福岡市初開催。県内外から48店舗が参加し、70種類以上のあんぱんやイベント限定商品のほか、コーヒー、スイーツ、フードなどを販売する。  会場では、「手造りクロワッサン専門店 ラパン」(福岡市東区)の「わらび餅と小倉あんのクロワッサンダマンド」(378円)、「PANYA ASIYA」(福岡市中央区)の「あん食パン」(1斤=918円)、「横田商店」(東京都)の「もちクリームパン十勝あずき」(248円)、「菱田ベーカリー」(高知県)の「羊羹(ようかん)ぱん」(220円)、「ベーカリーメルシー」(山口県)の「うぐいすパン」(172円)などをそろえる。  実行委員会代表の時松順(すなお)さんは「市内だけではなく市外県外からも多数出店するので、通常は片道数時間かかるあんぱんの食べ比べを楽しんでほしい」と話す。  営業時間は10時~17時(売り切れ次第終了)。入場無料。小雨開催、荒天中止。今月28日まで。 (博多経済新聞)

パンのテーブル

2021.10.19

旅行気分を楽しみたい!アジアのパン

コロナ禍で海外旅行が制限される中、身近な食でプチ旅行気分を楽しむのも1つの方法です。今回は、台湾·ベトナム·韓国の代表的なパンやサンドイッチをラインアップに取り入れているお店を紹介します。 阿美(AMEI)パン 四ツ谷一餅堂 Hung's Kitchen(ホンズ・キッチン) HAPPY EGG(ハッピーエッグ) 阿美(AMEI)パン 台湾人店主の游政豪(ユ・チェンハオ)さんが切り盛りするベーカリー。バゲットなどフランスのパン、あんぱんなど日本のパン、そして台湾のパンを揃えています。台湾みやげで定番の焼菓子「パイナップルケーキ」や10年間種を継ぎ続けている自家製酵母を使った「カンパーニュ」も不定期に登場します。 阿美(AMEI)パン 住所 東京都品川区中延5-9-10 村本ハイツ 1F 電話 03-6426-4159 営業時間 10:00~18:00 ※売切れ次第終了 定休日 月曜、火曜 荏原町駅から徒歩2分 ふんわり菓子パン生地でつくる台湾のパン 台湾の代表的なパンをラインアップ 店主の游政豪(ユ・チェンハオ)さん 店主の游政豪(ユ・チェンハオ)さんは元パティシエ。日本のパンに出会い、台湾DONQで修業後に来日。10年間さまざまなベーカリーで腕を磨いたのち、2020年12月に同店をオープンしました。 台湾と日本のベーカリーを熟知した游さんに、まずは台湾のパンとは、どんな特長があるの […]