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おいしいニュース

2022.11.16

東武池袋で「IKEBUKUROパン祭」 芋・変わり種・ご当地のパンなど

 「第10回 IKEBUKUROパン祭」が11月17日、東武百貨店池袋本店(豊島区西池袋1)8階催事場で始まる。  パンマニア・パン料理研究家の片山智香子さんが監修し、ベーカリー店など約40店を展開。今回のイベントでは、安納芋、鳴門金時などを使った「お芋パン」や、「変わり種パン」「ご当地パン」「お取り寄せパン(数量限定)」などを販売。カレーパン特集も行う。  ラインアップは、北海道「イルマットーネ アルル」の「北海道ポテトのルーあふれる焼カレーパン」(486円)、札幌「奥芝商店 小麦のかたまり」の「ごろっとエビのせエビキーマ」(864円、各日販売予定100個)、埼玉・本庄「ベーカリーズキッチン オハナ(ニューデリー)」の「沖縄黒糖大学芋のクロワッサン」(486円、同30点)と「シーフードいか墨カレーパン」(432円)、押上「手づくりのデリとパン cafe cocona」の「焼きいもミルキーコッペ」(788円、各日販売予定60点)と「かつ丼バーガー」(734円)、「うなたま丼バーガー」(1,058円)、三軒茶屋「小麦と酵母 濱田家(はまだや)」の「飲むカレーパン」(999円)、横浜「フォリウムフロリス タカラヅカ」の「焼き芋スコーン」(454円、同60点)、丸の内「ポワン エ リーニュ」の「ドゥビザー鳴門金時」(450円、同100点)など。  大阪「ハウス カレーパンノヒ」の「北海道 […]

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2022.11.07

「八王子一坪パンまつり」開催へ 6日間にわたりパン店が日替わり出店

 日替わりでさまざまなパン店が出店する「八王子一坪パンまつり」が11月12日、八王子駅北口のチャレンジショップ「はちチャレ」(八王子市旭町)で始まる。  「はちチャレ」は約1坪のチャレンジショップ。9月に八王子駅北口から徒歩約2分、西放射線通り商店街(ユーロード)入り口にある豊栄第一ビル1階、エレベーター前の空きスペースに移転リニューアルオープンした。  2017(平成29)年から「日本一小規模なパンの祭典」をうたい開いている同イベントは今回で9回目。6日間の開催期間中、日替わりでパン店が販売を行う。12日・13日は4月にオープンし、就労継続支援B型事業所でもある「パン工房ボンシュシュ」(横山町)、15日は相模原市・藤野を中心に実店舗は持たず活動する「藤野ベーグル工房」、16日は「Deep Forest 高尾店」(東浅川町)が出店する。「ボンシュシュ」「藤野ベーグル工房」は初出店。14日・17日の出店者については調整中だという。  イベントを支援するスポンサーから集めた協賛金の一部を使ってパンを購入し、フードバンク八王子(中町)など市内のフードバンク団体に寄付する取り組みも行う。  イベントを手がける賀澤志帆さんは「場所が駅前に変わったので間違えないで来てほしい。いつもとは雰囲気も違うと思うし、新規出店の方もいるので、楽しんでもらえれば」と話す。  開催時間は各日10時~(商品なく […]

おいしいニュース

2022.10.31

八王子・南大沢で「パンのフェス」 全国から16店が出店

 「はちおうじみんなのオータムマルシェ パンのフェス2022 in 三井アウトレットパーク多摩南大沢」が11月3日から、京王線・南大沢駅前から三井アウトレットパーク多摩南大沢(八王子市南大沢)までのペデストリアンデッキ上で開かれる。  「パンのフェス」は、ぴあ(渋谷区)と日販セグモ(千代田区)が2016(平成28)年から行っているイベント。「パン好きのパン好きによるパン好きのための祭典」をうたい、南大沢での開催は今回が初めてとなる。  今回は三井アウトレットパーク多摩南大沢を運営する三井不動産商業マネジメント(中央区)と地元の地域活性化を目指す「『元気な街』南大沢協力の会」が主催し、11月3日~6日の「はちおうじみんなのオータムマルシェ」に合わせて開催する。  期間中、「スイートオーケストラ」(札幌市)、「ベーカリー三日月」(埼玉県草加市)、「幸せのメロンパンHAPPyHAPPy」(さいたま市)、「LITTLE BY LITTLE」(千葉県浦安市)など全国から各日14店、合わせて16のパン店が出店する。八王子からは南大沢エリアに店を構える「Butter」(八王子市南大沢)、11月5日・6日には「ブーランジェリー アツシ」(上柚木2)が出店する。  「はちおうじみんなのオータムマルシェ」の開催に合わせ、京王電鉄はキャンペーンを行う。京王線・井の頭線の各駅にあるポスターに掲載した2次元 […]

パンのテーブル

2022.10.04

個性派ぞろいのドーナツの人気店

ドーナツは、私たちにとって最も身近なスイーツの1つ。今回は、ドーナツ生地のおいしさを追求し、「圧倒的バリエーション」「北海道産」「ヴィーガン」「食材を生かしきる」といった、その店ならではのテーマやこだわりがある、人気店のドーナツをご紹介します。 I’m donut?渋谷店(アイムドーナツ) HIGUMA Doughnuts学芸大学本店(ヒグマドーナッツ) Universal Bakes Nicome(ユニバーサルベイクス ニコメ) RACINES DONUT &ICE CREAM(ラシーヌ ドーナツアンド アイスクリーム) I’m donut? 渋谷店(アイムドーナツ) 福岡発の人気ベーカリー「アマムダコタン」が手がけるドーナツ専門店の2号店。9種類以上の生地からつくられた約80種類のドーナツが勢揃い。具材を溢れんばかりにはさんだ惣菜系ドーナツや、リベイクしたサステナドーナツもあり、ほかにはないドーナツをラインアップしています。 I’m donut? 渋谷店(アイムドーナツ) 住所 東京都渋谷区渋谷2-9-1 電話 非公開 営業時間 11:00~完売次第閉店 定休日 不定休 渋谷駅から徒歩8分 選ぶのも楽しみ!とろける新食感のドーナツをはじめ80種類 9種類以上の生地から多彩なドーナツのバリエーションが展開されます 青山通りに面した店舗はガラス張りで、ドーナツづくりの様子が […]

ソトパン パンがおいしいお店へ出かけよう!

2022.09.21

湘南の食材をたっぷり使った料理ともちもちパンをテラス席で

vol30 湘南の食材をたっぷり使った料理ともちもちパンをテラス席で BREEZE BIRD CAFE & BAKERY(ブリーズ バード カフェ アンド ベーカリー) 神奈川県鎌倉市 江ノ島電鉄で鎌倉駅から1つ目。江ノ電和田塚駅ホームの藤沢方向の出入り口の目の前が「BREEZE BIRD CAFE & BAKERY」の入口です。2021年7月に古い民家を改装してオープンして以来、地元食材を使ったボリュームのあるランチや高加水のもちもち食感のパンが人気です。 だからリピートしたくなる! 地域の繋がりを大切にする空間と湘南食材を使ったボリュームあるメニュー カウンターが印象的な木の温もりを感じるナチュラルな店内 「BREEZE BIRD CAFE & BAKERY」は、鎌倉市由比ガ浜に昭和の時代に建てられた築30年ほどの一軒家をリノベーションして生まれたベーカリーレストランです。海辺の街らしい風を感じ、鳥たちのさえずりも聞こえることから、「BREEZE BIRD CAFE & BAKERY」と名付けられました。リノベーションでは、もともとあった古い梁と新しい木材を組み合わせたり、宮大工に依頼して印象的なカウンター席を設置するなど、気持ちのいい空間が作られました。壁のしっくいは近所の人たちに参加してもらって一緒に塗り、庭に立っていた梅の木の実で梅酒を作る […]

おいしいニュース

2022.09.20

そごう広島で「パンフェスタ」 全国から行列店など34店が集合

 全国から34店のパン店を集めた「第8回そごうパンフェスタ」が9月21日、そごう広島店本館(広島市中区基町)で始まる。  行列ができるパン店が全国から集まる人気催事。イタリアのウエハースとスイーツの専門店「BABBI」(東京都目黒区)のマリトッツォピスタチオ(540円)、八百甚(愛知県高浜市)の果実をふんだんに使ったケーキのようなフルーツサンド「でら!MIX」(843円)、しっとりとした柔らかなパンに、「こだわり」の卵を入れた卵サンド専門店「玉子サンドのエス・ワイ・ケイ」(奈良県天理市)の「黄金半熟玉子サンド」(540円)など。  オスピターレ(福岡市博多区)はパイ生地を何層も重ねて貝殻の形にしたイタリア伝統菓子「スフォリアテッラ マロン」(381円)と老舗洋食店「グリル梵」(大阪市浪速区)は牛ヒレ肉を使ったサンドイッチ「ビーフヘレカツサンド」(4切入、1,101円)を、それぞれ実演販売する。  初登場は3店。「BABBI」のピスタチオペーストを100%使ったスイーツブランド「PISTACHIOMANIA(ピスタチオマニア)」(目黒区)、バターを何度も生地に織り込み発酵させ、36層に仕上げた「手造りクロワッサン専門店 Lapin(ラパン)」(福岡市東区)、地元広島からも「TAN TO PAN(タントゥパン)」(中区薬研堀)が出店。牛タン専門店で「白トリュフ香る 牛タンメンチカツ チ […]

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2022.09.05

博多阪急で「パン・スイーツフェスティバル」 3年ぶり、57店集う

 イベント「パン・スイーツフェスティバル」が9月6日から、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階催場で開催される。  3年ぶり、3回目の開催となる今回のテーマは「パン・スイーツハンティング」。パン、スイーツ全57店舗を集め、うち18店は同館初出店。  福岡県うきは市の旬のフルーツを使った、博多阪急限定のパンスイーツをそろえ、「ラポルタ」(神奈川)のうきは産イチジクとマスカルポーネを使った「ボンボローニ」(各日限定150個、584円)、「this one」(大阪)の「うきは産2種の葡萄(ブドウ)とチーズのマフィン」(各日限定50個、486円)、「ワッフラ」(兵庫)のうきは産シャインマスカットを使った「クロッフル」(各日限定100、756円)などを販売する。  実演販売では、「マサズマラサダ」(神奈川)の「シナモンアップルクリームマラサダ」(361円)、「Groovy Ice Cream GUFO(グルービー アイスクリーム グーフォ)」(大阪)のソフトクリーム(401円)などが出店する。  「パン屋の日替わりコーナー」では、パン好きインスタグラマーのパンミカさんセレクトの、福岡・佐賀のパン店が日替わりで出店。6日・12日は「ブーランジェリーポムドテール福津」(福岡)、6日~9日は「パンマルシェ MOKUMOKU(モクモク)」(福岡)、9日~11日は「76pain」(佐賀)などが出店 […]

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2022.08.31

金沢で「加賀野菜レアベジ パン巡り」 希少野菜を使ったパンを限定販売

 金沢市内のパン店10店で8月31日、加賀野菜の希少品目を取り入れたオリジナル商品を販売するイベント「加賀野菜レアベジ パン巡り」が期間限定で始まった。  加賀野菜に認定されている15品目の中でも、特に生産量が少ない野菜の魅力を広く知ってもらおうと、金沢市農産物ブランド協会が企画した。希少品目とされる6種のうち、夏から秋にかけて旬を迎える「ヘタ紫なす」「加賀つるまめ」「赤ずいき」を材料に使い、参加店が工夫を凝らして創作したパンを店頭で販売する。  「ヘタ紫なす」は小ぶりでやわらかく甘みがあり、「加賀つるまめ」は香り高い肉厚なさやが特徴。サトイモの葉柄(ようへい)である「赤ずいき」は繊維質でシャキシャキとした食感が楽しめる。参加店は約2カ月かけて、野菜の特徴を生かした商品を開発した。  同協会は2020年から、加賀野菜の希少品目の普及を目的に「レアベジ」という愛称を付け、旬の時期に合わせた飲食店などとのコラボレーションを行っている。金沢市農業水産振興課の担当者は「人気のパン店ばかり。パン巡りをきっかけに、加賀野菜のレアベジを味わってほしい。見た目もかわいいので、SNSなどで魅力を広めてほしい」と話す。  参加店のサリュアンシャンテは、「加賀つるまめ」をペースト状にして、餡とチーズとはさんだサンドイッチ「おめかし つるまめ」(520円)を販売。坂の上ベーカリーは、「ヘタ紫なす」をふんだ […]

おいしいニュース

2022.08.16

北海道・江別でパンのグルメイベント 「パンどろぼう」のグッズ販売も

 「第二回全国パン博覧会」が現在、江別 蔦屋書店(江別市牧場町)「食の棟 マルシェ」で開催されている。  全国各地のご当地パンを日替わりで提供するパンのグルメイベント第2弾。今回はメーカー44社が出店し、道内初登場のパンを含めた108種類のパンを用意する。  同展を運営するG7ジャパンフードサービスの山本幸大さんは「前回、即完売だった『トミーズ』の『あん食』『スイカパン』に加えて、道内初出品の『ティラミススター』『動物ぱん』などが登場。全国人気のご当地パンが日替わりで入荷するので、毎日来ても楽しめるイベントになっている」と話す。  併せて、「パンどろぼうPOP UP STORE」が現在、「暮らしの棟イベントパーク」で行われている。「パンどろぼう」は、柴田ケイコさんが描く絵本シリーズ。シュールでお茶面なキャラクターが人気を呼び、数多くの賞を受賞している。  同ストアでは、「トートバッグ」(1,650円)、「フラットポーチ」(660円)、「クリアファイル」(440円)など、ストア限定の商品を用意。「ポップコーン」(410円)、「ブック型プリントクッキーBOX」(1,080円)といった菓子もそろえる。このほか、作品の世界観が体験できる展示コーナーや、写真撮影ができる「パンどろぼうのアジト」も用意する。  江別 蔦屋書店企画営業の宇野真緒さんは「他地域の蔦屋書店でも盛り上がったこのイベント […]

おいしいニュース

2022.08.05

調布パルコで「パンタスティック!!」 全国の人気パン店が集結

 パンとパンにまつわる生活のマーケット「パンタスティック!!」が8月11日から、調布パルコ(調布市小島町1)5階催事場で開催される。  2015(平成27)年に広島で始まった同企画は、パンを通して各地域の「ローカルに根差した」パン店や生産者、クリエーターをセレクトし、「既存業態にはない」イベント性と新しい市場を創り出すセレクト型のマーケット。広島でアパレルショップを展開しているローカルズオンリー(広島県呉市)が主催する。  パン店は、「銀座 月と花」(東京都)や「TAMASAN PARK」(埼玉県)、「おへそカフェ&ベーカリー」(広島県)、「京都アルズベーカリー」(京都府)など全国から26店舗が出店予定。スイーツインフルエンサーが薦めるスイーツやパンとして、「むすびスイーツ」(広島県)の「バスクチーズケーキ」や「RUNNY CHEESE」(福井県)の「プリンバターチーズサンド」、「オキーニョby猿田彦珈琲」(東京都)、「川越ベーカリー楽楽」(埼玉県)などのほか、「スイーツブレッド東京」(東京都)の元禄堂「生とろあんぱん」を各ジャンルの専門家が監修した創作コラボあんぱん3種類も限定販売する。  そのほか、さまざまな焼き菓子専門店や、パンにまつわるグロサリー、人気イラストレーターによる公式グッズなども扱う。  開催時間は10時~20時30分(金曜は21時まで、最終日は18時まで)。出店 […]

パンのテーブル

2022.07.26

デコレーションで魅せる、素朴系の焼き菓子、パン

スコーン、マフィン、ベーグル、シナモンロールといえば、定番ながら人気のアイテムです。具材やトッピングを工夫することで、素朴さにSNS映えもする華やかさが加わり、バリエーションが広がります。他にはない、個性的な商品づくりをしているスコーン、マフィン、ベーグル、シナモンロールの専門店をご紹介します。 BAKERS gonna BAKE(ベイカーズ ゴナ ベイク) Twinmam Bagel(ツインマムベーグル) ME BAKE 平塚店(エムイーベイク) シナモンロール専門店代官山uzu(ウズ) BAKERS gonna BAKE(ベイカーズ ゴナ ベイク) 東京駅構内の「東京ギフトパレット」内にある工房一体型のスコーン専門店。店先には小麦粉と砂糖の甘い香りが漂い、ガラス越しに見える工房で丁寧に焼き上げたスコーン14種類ほどが揃います。コーヒーや紅茶、季節限定のドリンクなども販売。オンラインストアでもスコーンを購入することができます。 BAKERS gonna BAKE(ベイカーズ ゴナ ベイク) 住所 東京都千代田区丸の内1-9-1東京駅八重洲北口「東京ギフトパレット」内 電話 03-6551-2332 営業時間 9:30~20:30、土曜、日曜、祝日9:00~20:30 定休日 東京ギフトパレットに準じる JR東京駅八重洲北口改札から徒歩2分ほど 見た目も楽しいケーキのようなスコーン […]

パンのテーブル

2022.07.05

伝統と魅力が詰まったイタリアの郷土菓子

南北に細長く、山や海に囲まれたイタリアでは、古くからその土地ごとにさまざまな郷土菓子がつくられてきました。最近のマリトッツォのブームや焼き菓子への関心が高まる中、日本でも注目が集まっています。イタリア菓子の魅力やバリエーションを楽しめる専門店やカフェをご紹介します。 Litus(リートゥス) ビスコッティ専門店Binasce(ビナーシェ) DROGHERIA SANCRICCA(ドロゲリア サンクリッカ) Bicerin 新宿高島屋店(ビチェリン) Litus(リートゥス) 2021年1月に、新富町にオープンしたイタリア菓子専門店。白を基調に店名の「渚」をイメージした店内には、アイテムを入れ替えながら、イタリア各地の郷土菓子を生菓子7~8種類、焼菓子6~7種類ほどを揃えています。 Litus(リートゥス) 住所 東京都中央区新富2-9-6 網代ビル 1F 電話 03-6275-2797 営業時間 11:00~18:00 ※売り切れ次第閉店 定休日 火曜、水曜 ※不定休あり 新富町駅から徒歩1分 穀粉のバリエーション、素朴な焼き色がイタリア菓子の魅力 タルト、揚げ菓子、発酵菓子、クッキーなどバリエーション豊富なラインアップ オーナーパティシエの塩月紗織さん オーナーパティシエの塩月紗織さんは、イタリア南部のシチリア、北部のロンバルディア、トレンティーノで郷土菓子を学び、帰国後はイタリ […]

パンを楽しむ美食の足し算

2022.06.21

お漬物の達人に聞く、パンと奈良漬のマリアージュ

vol.32 お漬物の達人に聞く、パンと奈良漬のマリアージュ 紹介してくれた人 有限会社安藤与吉商店代表取締役 安藤隆史さん 明治14年に愛知県で創業したつけもの専門店「喜多福」の4代目。和食店での勤務を経て、家業を承継。創業者である山田才吉考案の「守口大根味醂奈良漬(現在の守口漬)」から始まった味醂奈良漬の味を守っている。和食と漬物の知識を反映したピクルスなど、新しい商品展開にも尽力。料理好きが高じて、プライベートでも梅干しを漬けるなど、研究熱心。 RECOMMENDED COMBINATION おすすめの組み合わせ 奈良漬にクリームチーズを混ぜたディップを香り高いバゲットに合わせて 「喜多福」の代表商品は味醂奈良漬です。守口大根、スイカでも作っていますが、やはり瓜がいちばん人気です。一般に奈良漬は非常に手間と時間のかかる漬物です。最初に仕込んでから製品になるまで、最低でも2年かかります。全国のいろいろな漬物屋が奈良漬を作っていますが、価格競争もあって工程を効率化したお店も多いようです。しかし、「喜多福」では、昔から変えることなく、熟練した職人の技術で一つひとつ丁寧に作っています。 パリパリとした食感と深みのある甘味が特徴の味醂奈良漬は守口大根、瓜、スイカのほかきゅうりも まず材料を洗浄し、塩漬けして、材料の水分を出すと同時に殺菌。それから酒粕に漬け込むことで塩を抜きます。粕床か […]

おいしいニュース

2022.06.21

イオン南松本店で「松本パンフェス」 県内外のパン・菓子店28店が集結

 県内外のパン店が参加する「松本ぱんフェス2022」が7月2日、イオン南松本店(松本市双葉)で開かれる。  「焼きたてパン屋のぴーす」(塩尻市)、「ル・ミトロン食パン松本村井店」、「ケーキ工房パティスリー」(以上松本市)、「コッペパン専門店JOURNEY」(茨城県)など初出店となる6店舗を含め、県内外のパン・菓子店28店舗が参加する。ほかに、バルーンショップや地元食品メーカーのブースも用意する。  主催は、地域のグルメ・ビューティー情報のフリーペーパーを製作する「Moteco(モテコ)」(松本市)。2019年秋から年1、2回のペースで開催。今年は10月1日・2日に、国営アルプスあづみの公園の大町・松川地区でも予定している。  同店での開催は4回目で、過去最多の出店数となる。モテコの池田貴子さんは「読者や掲載店の皆さんに何か還元したいと試行錯誤しながら始めたイベント。恒例となりつつあるのがうれしい」と話す。  当日は、パンやスポンサーブースを回ってスタンプを5つ集めた人にオリジナルグッズを進呈する「スぱんプラリー」(数量限定、先着順)や、くじ引きなどの企画も用意する。池田さんは「人気店からなかなか足を運べない店まで、多彩なラインアップになった。パン好きの方はもちろん、企画もあるので、家族連れでも楽しんでもらえれば」と呼びかける。  開催時間は10時~15時。 (松本経済新聞)

パンのテーブル

2022.05.31

専門店から生まれるメニューバリエ―ション

パン、スイーツの世界では、独自の切り口でアイテムを絞った新しい専門店が続々と誕生しています。今回は「ソフトフランス」「ミルフィーユ」「サンドイッチ」「カレーパン」の専門店が展開するバリエーション豊かな商品メニューをご紹介します。 ソフトフランスパン専門店PAIN DE PARIS(パンデパリス) ミルフィーユ専門店GARIGUETTE(ガリゲット)表参道店 ワンハンドフード専門店AWESOME SANDWICHES(オーサムサンドウィッチーズ) カレーパン専門店YES!(イエス) ソフトフランスパン専門店PAIN DE PARIS(パンデパリス) シンプルなパン生地を長さ60cmの大きさに焼いたソフトフランスパン「パンドミ」の専門店。トーストやサンド、フレンチトーストなど「パンドミ」を使ったバリエーションが常時10種類ほど揃います。 ソフトフランスパン専門店 PAIN DE PARIS(パンデパリス) 住所 愛知県刈谷市板倉町1-6-6 エンゼルハイム104 電話 0566-87-0093 営業時間 9:00~18:00 定休日 月曜、火曜 東刈谷駅から徒歩1分 長さ60cmのパンドミは、「やわらかな中身」を楽しめるパン 長さ60cmの大きな「パンドミ」900円(税込) スタッフの皆さん 同店のソフトフランスパン「パンドミ」は、やわらかな食パンのようなフランスパンです。もともとパン […]

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2022.05.23

八王子で「日本一小規模なパンまつり」 1坪ショップで6日間

 日替わりでさまざまなパン店が出店する「帰ってきた八王子一坪パンまつり」が5月26日、八王子駅北口のチャレンジショップ「はちチャレ」(八王子市中町)で始まる。  同イベントは「日本一小規模なパンの祭典」をうたい、2017(平成29)年から行われている。今回で8回目。「はちチャレ」はドン・キホーテ八王子駅前店前に位置する1坪のチャレンジショップで、6日間の開催期間中、日替わりでパン店が販売を行う。  今回は、26日=森のこびと(谷野町)、27日=「Deep Forest 高尾店」(東浅川町)、29日=出張型コーヒースタンド「Cristopher's Coffee(クリストファーズ・コーヒー)」と「くわぱん」、31日=「Yショップ ippuku」(旭町)がそれぞれ日替わりで出店する。28日・30日について、イベントを手がける賀澤志帆さんは「当日のお楽しみに」とアピールする。  イベントを支援するスポンサーから集めた協賛金の一部を使ってパンを購入し、社会福祉団体に寄付する取り組みなども行っている。  今月3日~5日に八王子駅前の西放射線通り商店街(ユーロード)で行われた「八王子古本まつり」に合わせ、中町公園の近くに設けられたテントブースで「八王子一坪じゃないパンまつり」を開催した。各日パン店が出店し盛り上げた。「多い日で800~900個のパンが売れた。全日完売だった」と賀澤さん。  今回 […]

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2022.05.10

北海道・江別で「全国パン博覧会」 ご当地パンを日替わりで販売

 全国各地のパンを販売する「全国パン博覧会」が現在、江別 蔦屋書店(江別市牧場町)「食の棟 マルシェ」で開催されている。運営はG7ジャパンフードサービス。  全国各地のご当地パンを1週間にわたり日替わりで提供同イベント。開催の経緯について、同社店舗運営担当者の山本幸大さんは「パン好きな人が買いたくても現地に行かなければ買えないパンが一堂に集結するイベントがあれば、わくわくでき楽しいと思った。各府県のパンが日替わりで入荷するので、毎日来ても楽しめるイベントを企画した」と話す。  パンは1日最大28種類をそろえる。兵庫県「トミーズ」の「あん食」(1,000円)は、重さが約1キロある。宮城県「東北ライフ企画」の「スイカパン」(880円)は「食べるのがもったいなくなるほど、本物のスイカそっくり」な食パンといい、種はチョコチップで表現している。  同書店企画営業担当者の宇野真緒さんは「京都府『祇園ボロニヤ』の『元祖デニッシュ』など、36店のご当地パンを日替わりで販売する。幻のクリームパン、卵サンドも用意するので、現地でしか出合えないパンを味わってもらえれば」と来場を呼びかける。  開催時間は10時~19時。今月15日まで。 (札幌経済新聞)

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2022.04.06

栄でパンのマーケット「パンマルシェ」 30店が出店、1年ぶりの開催

 パンのマーケット「パンマルシェ17」が4月10日、栄の商業施設「オアシス21」(名古屋市東区東桜1)で開催される。  毎年秋に同施設近くの久屋大通公園で恒例イベントとして開催していた同マルシェは、同公園の改修などを機に2019年から「オアシス21」に場所を移し開催。コロナ禍で秋開催に向け準備を進めたが、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などで中止を余儀なくされてきたことを受け、季節に限らず状況が落ち着いた段階で開催する方向へとかじを切った。今回は、まん延防止が解除となる今春開催に向けて進めてきた。約1年ぶりの開催となる。  会場は「オアシス21」のイベント広場「銀河の広場」(地下階)・芝生広場「緑の大地」(地上)。当日は30店(地下階=10店舗、地上=20店舗)が出店する。地下階の出店店舗のうち1店舗はパンマルシェ実行委員会が全国から取り寄せたパンを販売する。  同実行委員会の石臥博代さんは「『パンが人と人をつなぐ』をモットーにこれまで開催してきた。コロナ禍で大変なのはパン屋さんも同じ。地域の賑わいと共に、パン屋さんも盛り上げたい」と話す。  同実行委員会と共催の久屋大通発展会の事務局を担う「中部電力 MIRAI TOWER」(名古屋テレビ塔)の石坂喜和さんは「今回もパンマルシェ実行委員会の皆さん、地域の皆さんと協力して準備を進めてきた。お気に入りのパンを買うだけでなく、久屋エリ […]

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2022.03.29

東武池袋で「IKEBUKUROパン祭」 コーヒーイベントなども同時開催

 「IKEBUKUROパン祭」が3月31日、東武百貨店池袋本店(豊島区西池袋1)8階催事場で始まる。  パンマニア・パン料理研究家の片山智香子さんが監修し、ベーカリー店など47店を展開し、カレーパンやご当地パンなども特集する。人気パン数量限定販売コーナーも各日10時30分から開始する。同時開催イベントでは、「パンとコーヒーの器展」や、コーヒー専門店など9店が出店する「ザ・テイストオブコーヒー」も行う。  今回開発した「パン×麺×揚げ物」の商品では、和風居酒屋「日本橋 いけ増」の「天ぷらうどんドッグ」(648円、各日販売予定60点)、日本橋の洋食店「せいとう」の「牛タンミートボールとケールのナポリタンサンド」(864円)、押上「手作りのデリとパン cafe cocona」の「イカ天お好み焼きそばサンド」(540円)を用意する。  旬のフルーツや野菜を使ったカラフルなパンのラインアップは、三軒茶屋「Richu 濱田家」のメロンを挟んだメロンパン「めろん×メロンパン」(981円、各日販売予定50点)や、日本橋「イマノフルーツファクトリー」のフルーツサンド「博多あまおう&せとかセット」(1,026円)、高田馬場「バインミー☆サンドイッチ」の「春野菜&鶏レバーペースト」(751円)など。  「パンとコーヒーの器展」では全国各地の約900の器を集め、カラフルで華やかな器からモダンな器まで用意す […]

パンのテーブル

2022.03.23

何度も訪れたくなる「限定」「フェア」「コラボ」

季節や曜日、日替わりの限定パンや、コラボで生まれる商品やフェアなど、定番のラインアップと趣向を変えたお楽しみがあり、何度も訪れたくなるベーカリーをご紹介します。 ベーカリーハイジ Boulangerie Shima onkä Bakerys Kitchen ohana有明ガーデン店 ベーカリーハイジ 北海道産小麦粉を使ったパン60~70種類揃えた人気ベーカリー。毎週月曜日は「コッペパン専門DAY」として、約50種類のコッペパンを販売しています。お店に隣接する「ハイジカフェ」(現在はテイクアウトのみの営業)には「ピックアップロッカー」が設置され、予約サイトで予約·決済したハイジのパンを受け取ることができます。 ベーカリーハイジ 住所 千葉県白井市冨士137-88 電話 047-442-7702 営業時間 月曜 コッペパン専門DAY 9:30〜17:00(売り切れ次第終了)火曜〜金曜 9:30〜19:00、土曜日曜祝日8:30〜19:00 定休日 なし 鎌ヶ谷大仏駅から徒歩15分 週1回、インパクト抜群のコッペパンが勢ぞろい 「コッペパン専門DAY」の店内 オーナーの宮下真彦さん 毎週月曜日に開催の「コッペパン専門DAY」は、7年間続いている好評の取り組みです。オーナーシェフの宮下真彦さんにお話を伺いました。「コロナ禍以前には、店のスタッフを連れて全国のベーカリー巡りをしてい […]

おいしいニュース

2022.03.02

ピオレ姫路で「パンまつり」 10回目を記念し抽選会も

 「ピオレ姫路」(姫路市駅前町、TEL 079-226-0123)の「ピオレ1屋上広場」で「第10回ピオレパンまつり」が3月5日・6日の2日間、開かれる。  播磨地域を中心に28店舗のパンが一堂に集う同イベント。スイーツ・ドリンクの販売ブースも用意する。  パン販売ブースに出店する店舗は、「パン工房はっくるべりー」(姫路市)、「パン 有本」(市川町)、カタリモ(たつの市)、「komel」「MONKEY BREAD」(以上姫路市)、「高級食パン専門店ぱふぱふ堂」(加古川市)、「Boulangerie ash」(姫路市)、「小西のパン」(丹波篠山市)、「明石ベーグル専門店 imacoco」(明石市)など。  スイーツ&ドリンク販売ブースには、「ARCOBALENO KOBE」(神戸市)、「Patisserie LE PETTITE BLEU」「Cheesecake Factory Coto」(以上加西市)、「BETSUBARA」(姫路市)など14店舗が集う。  10回目となる今回は、会場内で抽選会を開催。両日合わせて計175人に「アラジングラファイトグリル&トースター」をはじめとするプレゼントが当たる。  新型コロナウイルス対策として、「パン販売ブース」の入場は整理券が必要。販売時間は3部に分かれ、第1部=10時~11時30分(整理券配布時間は10時~)、第2部=12時~13時30分( […]

ソトパン パンがおいしいお店へ出かけよう!

2022.03.01

世界一の柔らかさを目指した食パンを味わえるカフェ&バル

vol29 世界一の柔らかさを目指した食パンを味わえるカフェ&バル ESPRESSO D WORKS 池袋 東京都豊島区 池袋駅東口からサンシャイン通りを歩いて5分ほど。シネマをはじめアミューズメント施設が集まったビルの2階に「ESPRESSO D WORKS 池袋」があります。ベーカリーを併設したニューヨークスタイルのカフェ&バルで、自店で焼きあげる、こだわりのパンを使ったメニューやパンとの相性ピッタリの料理を揃えています。客席数は約100席あり、ランチや気軽なカフェ利用はもちろんのこと、自然派のワインを中心にドリンクメニューも充実。ちょい飲みにも前菜からメインまでのしっかりディナーにも、いろいろなシーンに合わせて素敵なひとときを過ごせます。 だからリピートしたくなる! 水分100%を実現したふわふわの食パンに魅せられる 焼きたてのオリジナル食パン「ワンハンドレッド」 都内や名古屋でニューヨークスタイルのエスプレッソカフェを展開しているESPRESSO D WORKS。2019年7月オープンの池袋店は「小麦」をテーマに据えています。併設のベーカリーでパンを焼き上げ、パスタは毎日自家製麺した打ち立てを提供。オープンキッチンをL字に囲むように客席が配置され、調理場の活気を感じながら1人でもグループでも、お客様が思い思いの時間を過ごせる空間が広がっています。 オープンキッチンの […]

おいしいニュース

2022.02.22

アイシティ21で「猫スイーツ&ねこパン祭り」 100年に1度の「猫の日」に初企画

 猫をテーマにしたパンやスイーツを販売する「ニャンダフル猫スイーツ&ねこパン祭り」が現在、「アイシティ21」(山形村)1階モール中央特設会場で開催されている。  松本市と安曇野市の和洋菓子店やパン店、フランス料理店など8店が出店。猫をかたどった焼き菓子や足跡のマークを付けた和菓子、パッケージに猫の顔を施したパンなど30種類以上のアイテムが並ぶ。かつお節を練り込んだ猫用のクッキーや、複数の菓子を猫柄の袋に詰めた福袋もある。  2022年2月22日は「2」が6個並ぶ100年に1度の「猫の日」として、「スーパー猫の日」とも呼ばれている。井上(松本市深志2)の井上博文副社長は「しかも今年はネコ科の『寅(とら)年』。猫好きの人も多いので企画した」と話す。これまでもさまざまな企画に一緒に取り組んできた店舗に声を掛け、準備を進めてきた。  18日に行われた記者会見では、出店者が商品を持ち寄ってお披露目した。「焼き菓子工房MYU」(安曇野市三郷明盛)の「にゃんトッツォ」は、耳はクッキー、口はイチゴとクリームで黒猫の顔を表現。「le sourire(ル・スーリール)」(松本市城東1)は肉球をかたどったフランスの砂糖菓子・ギモーブを用意。フランボワーズのピューレを使って薄いピンク色に仕上げた。井上さんは「各店が創意工夫を凝らした『猫』が集まった。見て、食べて、楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。  営業 […]

パンを楽しむ美食の足し算

2022.02.22

からあげの達人に聞く、パンとからあげのマリアージュ

vol.31 からあげの達人に聞く、パンとからあげのマリアージュ 紹介してくれた人 CHICK AND KING末永絵美さん 2021年4月に誕生したからあげ専門ブランドCHICK AND KINGの責任者。女性も働くことが当たり前となり、共働きの家庭が年々増加する中で、家庭の助けになる”中食”に注目。その中でも世代を問わず愛されている「からあげ」の販売を通して家庭の食卓を支援していきたいという想いからCHICK AND KINGを誕生させた。 RECOMMENDED COMBINATION おすすめの組み合わせ 一口サイズで軽い食感のから揚げはふんわり食感のドッグパンがベストマッチ CHICK AND KINGは、からあげ専門のブランドです。現在、東京では港区古川橋近くにあるお店、GOOD KITCHENでの販売のほか、岡山と広島にも出店しています。はじめはテイクアウトとデリバリーに特化していましたが、今はイートインでも提供するようになりました。からあげはお子さんから大人まで人気の惣菜。揚げ物でボリュームもあるので、一般的には女性よりも男性が好きな食べ物というイメージがあると思います。CHICK AND KINGのからあげは、女性をターゲットにしており、ひとくちサイズで食べやすく、罪悪感なく何個でも食べられるようなからあげを目指して商品開発を行いました。また、おいしいだけではなく […]

おいしいニュース

2022.02.06

横浜赤レンガ倉庫でパンのフェス 「パンのフェスアワード」は事前投票も

 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で、3月11日から「パンのフェス 2022春 in 横浜赤レンガ」が開催、現在「パンのフェスアワード2021」の事前投票を受け付けている。  「パンのフェス」は、「パン好きが最高にパンを楽しめるイベント」として、2016(平成28)年に初開催。全国各地のベーカリーのさまざまなパンが集結する。  出店店舗は1月末時点で約30店舗が決定。「スイートオーケストラ」(北海道)、「生ソフトフランスパン虹」(東京都)、「BAKERY HINATA」(埼玉県)、「沖縄島豆乳マフィンの店SOYSOY」(沖縄県)などが初出展を予定する。  開催に先駆けて、昨年1月から12月の間に新発売されたパンを対象とした「パンのフェスアワード2021」の投票を1月末にウェブサイトでスタート。事前投票を1ポイント、会期中の会場投票を3ポイントとして集計し、グランプリ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4種類の賞を決定する。  アワードは「パン好きのパン好きによるパン好きのためのパンのアワード」として、前回開催時に始まった取り組みで、昨年は「俺のBakery」による「俺の罪悪パン」が初グランプリを受賞した。同店担当者は「受賞後は社内も非常に盛り上がり、店頭には罪悪パンを買い求めるお客様が並ぶこともあり、反響はきわめて大きかった」とコメントしている。  エントリーされたパン […]

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2022.01.31

仙台・藤崎で「ショコラマルシェ」 国内外70ブランド展開、焼き菓子も

 バレンタインシーズン恒例のイベント「ショコラマルシェ」が現在、仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階催事場で開催されている。  会場では国内外合わせて70ブランドのチョコレートを販売する。「ピエール・マルコリーニ」「シルスマリア」「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」「デメル」「ROKU'e」「浦霞×メリーチョコレート」「メサージュ ド ローズ」「シャルルマーニュ チョコレート」「ピスタチオマニア」「CACAO broma」「くら吉」「リトルマザーハウス」「ヴィタメール」「グマイナー」「ピエール・エルメ・パリ」「ユーハイム×リサラーソン」「いちごの日」「はじけるキャンディチョコレート。」「トニーズチョコロンリー」など。  「ujien-宇治園-」の「抹・puddin ブラック/ホワイト」(各1個800円)、「チョコレートな関係」の「3種のチョコラプリン(宮城山麓卵のチョコカスタード・レアチーズチョコ・抹茶チョコ)」(1,555円)や、「バターズ」の「クラフトバターケーキチョコケーキ(5個入り)」(1,836円)など、プリンや焼き菓子もラインアップする。  藤崎広報担当者によると、近年の購入平均個数は3個で、客単価は1,200円。自分へのご褒美チョコ、お世話になった方への感謝チョコの需要が高まっているほか、健康志向の乳酸菌入りや砂糖不使用、オ […]