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チョコレート

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おいしいニュース

2019.11.22

チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2020」-「出会い」テーマに112ブランド集結

 三越伊勢丹は、来年開催する「~パリ発、チョコレートの祭典~サロン・デュ・ショコラ2020」の概要を発表した。  会期は2020年1月27日(月)~2月2日(日)(各日10時~20時)の7日間。会場は新宿西口の新宿NSビル地階イベントホール。待ち時間短縮や会場内の混雑緩和のため、今回も「入場チケット制(有料)」を導入する。  18回目となる今回のテーマは「出会い」。サロン・デュ・ショコラを担当する真野重雄バイヤーは「もう一度、優れた作り手の個性などをきちんと伝えたい。その中で、作り手がこれまで積み重ねてきたカカオ・素材・人との『出会い』が、それぞれの個性をひもとくキーワードになるのでは」と話す。そのテーマが反映されているのが、毎年日本限定で打ち出す恒例のセレクションボックス3種類だ。  「Rencontre~出会い~」(16粒入り=8,100円)は、出会えて良かった素材や素材との出会いから生まれたクリエーションなど、「素材との出会い」を16人のシェフが表現したボックス。「Hommage~オマージュ~」(12粒入り=6,264円)は、師匠や生産者、家族などシェフに影響を与えた「人との出会い」へのオマージュを12人のシェフが表現したボックス。「Harmonie~一粒の中での出会い~」(8粒入り=4,860円)は、素材と素材の組み合わせの「妙」を8人のシェフがそれぞれ1粒で表現したボック […]

パンのテーブル

2019.11.19

高まるパン専門店

1951年、滋賀県木之本で創業したつるやパン。たくあん漬けとマヨネーズをコッペパンに挟んだ『サラダパン』が全国的にも有名ですが、もうひとつのロングセラーが、60年以上つくり続けている『サンドウィッチ』。まるい食パンにマヨネーズと魚肉ハムだけを挟んだ、シンプルで昔懐かしい味わいです。長浜市の北国街道沿いにあるまるい食パン専門店は、今はもうないパン屋さんの跡地にあります。その志を受け継いで、長浜の人々に親しまれる店になれるよう、毎日まるい食パンを焼いています。週末は15時ごろに売り切れてしまうほどの人気店です。 つるやパン まるい食パン専門店 住所:滋賀県長浜市朝日町15-31 電話番号:0749-62-5926 営業時間:8:00~17:00 定休日:水曜 まるい食パンは、つるやパン本店のある木之本の工場で、60年近くつくられてきたロングセラー。地元で大人気の『サンドウィッチ』に使用している円筒形の食パンです。 「特に焼き立てが美味しいんです。そのまま食べたり、トーストしたり、いろんな具材をサンドしたりと可能性も無限大。いろいろ試しているうちに、『サラダパン』のような大ヒット商品が生まれるかもしれません。まるい食パンで、皆さんの予想を裏切りたいんです」と店長の西村さん。まるい食パン専門店では、あえてサラダパンを販売していません。 木之本の本店で長年愛されてきた『サンドウィッチ』ですが […]

パンのテーブル

2019.10.16

ビールやワインでお酒と楽しむパン

2018年11月オープン。下町の風情が感じられる谷町六丁目、通称“谷六(たにろく)” 。運営しているのはイタリアンレストランを展開する会社で、ベーカリーの出店は初めてだそう。お酒に合う「あてパン」に特化し、ターゲットを大人に絞っています。パンとお酒は、一角にある小さなテーブルで楽しむことができます。 TANI ROKU BAKERY PANENA(タニロクベーカリー パネーナ) 住所:大阪市中央区谷町7-1-39 新谷第二ビル1階 電話番号:06-6777-1175 営業時間: 10:00~19:00 定休日:月曜(祝日の場合は翌火曜) コンセプトは「子どもにはもったいない。お酒に合う大人のためのパン」。「子どもが寝静まった夜、お父さんやお母さんがゆっくりとお酒を楽しむ。そんなシーンに合う“あてパン”を」とオープンしたベーカリーです。 パンは常時30~40種類で、一番人気は、生くるみの甘みと香ばしさ、そして焦がしバターの風味が一体となった「手捏ねのくるみパン」。カリフォルニアくるみ製パンコンテストでグランプリを受賞した自信作です。他にも、自家製ベーコンとアンチョビのエピなど素材を料理のように組み合わせたパンをラインアップ。追求しているのは「パンでしか表現できない美味しさ」です。 「お酒に合うのは、歯切れの良いパン。サクッとした食感を出すため、生地は手ごねしています。具材は、チーズや […]

ニッポンのブーランジェ

2019.08.20

ブーランジェリーメゾンノブ 保要 信勝氏

都営新宿線森下駅、菊川駅、地下鉄半蔵門線清澄白川駅から徒歩7分。下町情緒とモダンなカフェなど、新しさが同居する街、東京・深川に2018年2月、オシャレなパン屋が出現した。「Boulangerie MAISON NOBU(ブーランジェリーメゾンノブ)」である。オーナーシェフの保要(ホヨウ)信勝氏は、この地に根差し、地元に愛されるパン屋になりたいと意欲を燃やす。 昔ながらの商店街が広がる東京・深川、人気アニメ「のらくろ」にちなんだ「のらくろード」の一角に、「Boulangerie MAISON NOBU(以下メゾンノブ)がオープンして1年4か月、ハード系のパンが美味しい店として親しまれている。 「こんにちわ!」保要夫妻の笑顔に導かれて店内に入る。3人も入れば満員というコンパクトな店内には大きなショーケースが一つ。その中には保要シェフ自慢のパンが並ぶ。 クロワッサン、美しいデニッシュ、キューブ型のオシャレな「あんぱん」280円、星の形の「スターリング」280円、そしてバゲットやチーズクッペなど食事パンも揃う。 「食パンはないの?」「あと20分ぐらいで焼き上がります」「それじゃ待ってるわ」 奥の厨房が見渡せ、保要シェフが熱心にパンづくりに励んでいる姿が見えるのは嬉しい限りだ。 「食パンが焼き上がりました」の掛け声とともに、熱々の食パンが店頭に運び込まれる。お店が活気づきお客様の目が光る。 […]

パンを楽しむ美食の足し算

2019.07.09

パンとバターの達人に聞く、パンと「香るバター」のマリアージュ

ナショナルデパート 代表取締役 秀島 康右さん(写真左) 都内でWEB制作などに携わった後、独学でパンづくりを極め、2013年に出身地の岡山市内に“食から広がる新しいカルチャーを創造する”「ナショナルデパート」を創業。香りと色彩にこだわった5kgの大きさのパン『グランパーニュ』が話題を呼ぶ。2018年には国産バターにドライフルーツやフルーツペースト、ナッツなど、天然の素材だけで香りと色彩を際立たせたフレーバーバター「ブールアロマティゼ」の製造・販売を開始。百貨店のポップアップストアやウェブショップで販売するほか、目黒区にある東京工場内に店舗を設け、お客様に試食をしていただきながらコミュニケーションをはかり、新しいバターの楽しみ方を紹介している。 当店オリジナルのフレーバーバター「ブールアロマティゼ」は、国産の発酵バターあるいはフレッシュバターに、ドライフルーツやフルーツペースト、ナッツなどを練り込んだ、鮮やかな香りと色彩を楽しめる「香るバター」です。 ヨーロッパでは、バターといえば発酵バターが一般的です。発酵によって深いコクと風味が醸し出されたバターを、チーズのようにそのまま味わうことが広く浸透しています。フルーツや海藻を練り込んでフレーバーを加えたバターも大変人気があります。 日本でも、一時期ヨーロッパ伝統の発酵バターがブームになりましたが、まだまだ好んで日常的に食べる方はごく限 […]

おいしいニュース

2019.07.08

ミラノ発イタリアンベーカリー「プリンチ」、代官山T-SITEに日本初単独店

 伊ミラノ発イタリアンベーカリー「Princi(プリンチ)」の国内初単独店が7月24日、代官山の複合商業施設「代官山 T-SITE」(渋谷区猿楽町)にオープンする。経営はスターバックスコーヒージャパン(品川区)。  1980年代にミラノにオープンした同店は、ミラノと英ロンドンに創業者のロッコ・プリンチさんが手掛ける店舗があるほか、スターバックスとコラボレーションしシアトルや上海、中目黒などの「スターバックス リザーブ ロースタリー」内でも店を展開している。  国内初の単独店となる「プリンチ 代官山T-SITE」(TEL 03-6455-2470)は、3月に閉店した北村写真機店跡に出店する。店舗面積は134.98平方メートル。席数は14席。店内には商品が並ぶケースの奥にオープンキッチンを配置し、ベーカー(パンの調理を担当するスタッフ)らの動きを見られる「臨場感」のある空間に仕上げる。  同店では約80種類のパンやペストリーなどをラインアップ。ブレックファストには「コルネッティ(=クロワッサン)」やブリオッシュなど手作りのペストリーを、ランチにはチャバッタに野菜などを挟むサンドイッチなどのサンドイッチ、フォカッチャ生地のピザ、ラザニアなどをそれぞれ提供。オレンジ風味のリキュール「アペロール」を使ったカクテル「アペロール スプリッツ」などのドリンクもそろえる。  同店限定メニューとして、 […]

おいしいニュース

2019.05.22

三井アウトレットパークで「とうほくパンフェス」 人気56店が日替わり出店

 東北各地で人気を集めるパン店が集まる「とうほくパンフェス2019」が5月25日・26日、6月1日・2日、「三井アウトレットパーク 仙台港」(仙台市宮城野区中野3)1階センタープラザで開催される。  昨年11月・12月に初開催され約3万人を動員。今回は宮城県内を中心に岩手、山形、福島と長崎から計56店舗が参加。日替わりで20店舗以上が出店し、自慢のパンや焼き菓子を販売する。  「UP!BAKER定禅寺本店」「pipos byイーレ!はせくら王国」「デーデのパン」「totomaぱん」「ボンヌ・ジュルネ」「Bakery and Café 3110」(以上、宮城県)、「はいからさんのカリーパン」「パン屋 マルモ」(以上、山形県)、「PanoPano」「ブーランジュリー・レジュイール」(以上、岩手県)、「ヨシダベーゴー」(福島県)、「kiyoka morimoto」(長崎県)など18店舗が初出店となる。  販売する商品は、クロワッサン、フランスパン、コッペパン、デニッシュ、ベーグル、食パン、パンケーキ、スコーン、マフィン、ドーナツ、ロールケーキ、蒸しパン、総菜パン、サンドイッチ、キッシュ、チョコレート、焼き菓子、コーヒー、ジャムなど。  イベント担当者は「個数、種類、出店数が前回より増えている。東北各地から人気のパン屋さんが集まるこの機会に、日頃お目に掛かれない売り切れ必至の […]

おいしいニュース

2019.04.25

黒崎駅前でパンイベント「あんぱんパーク」 国家戦略特区活用

 市内外の人気パン店14店が自慢のアンパンを持ち寄るイベント「あんぱんパーク黒崎」が4月26日・27日、JR黒崎駅前で開催される。  会場は、同駅の利用客が毎日約3万人が往来する通路にもなっているペデストリアンデッキ上。これまで積極的なイベント開催などは行われていなかった。2017年、同スペースが「国家戦略特区」に指定されたことで、まちづくりやにぎわい創出のためのイベントを開催できるようになった。  イベントの実行委員長で、近くの「古民家カフェスペースアジト」(北九州市八幡西区熊手1)主宰者の時松順(すなお)さんは「この場所は、市民が気軽に集える広大な空間でありながら、日常はただの通路となっており、まだまだ活用の頻度が低い。地元活性化のためにたくさんのイベントを企画し、にぎわいづくりに貢献したい」と企画した。昨年5月、10月に次ぐ3回目。  出店するパン店は「篠ノめ」「Bakery Brick by Brick」(小倉北区)、「パン工房リーブル」(戸畑区)、「木村家」(八幡東区)、「ミニクロ」「パンガルソン」「桜パン工房」(八幡西区)、「ラ・ブーランジェリー・ド・ハリマヤ」(若松区)など。築上郡上毛町や糟屋郡宇美町など遠方のパン店も。  ほかに、アイスクリーム専門店「雪文」やチョコレート専門店「カカポン」(以上八幡東区)など、スイーツやコーヒー店7店も参加する。 (小倉経済新聞)

ソトパン パンがおいしいお店へ出かけよう!

2019.03.26

シェアして楽しい!スキレットパンを堪能できる水辺のカフェ

初めて飲んだエスプレッソの味わいに感動し、バリスタをめざし始めたオーナーの櫻庭さん。嗜好品であるコーヒーで多くの人の心を癒し、バリスタが笑顔で活躍できるステージを築きたいと、バリスタ仲間と共にTHE CUPSを立ち上げました。喫茶店文化が根付く名古屋エリアでも“コーヒーショップ”という形態は珍しい時代、着実にファンを獲得していった理由には、高品質のスペシャルティコーヒーはもちろん、オシャレで居心地の良い店づくりがありました。 水辺で味わう、コーヒーと魅力満載のフードメニュー 伏見、栄、名駅と名古屋の主要エリアにコーヒーショップを構え、流行に敏感なコーヒー好きの間で話題となっている「THE CUPS」。そんななか、もともと既存店のセントラルキッチンとして稼働していた場所を活かし、2017年7月に4店舗目となる「THE CUPS HARBOR CAFE」をオープンしました。名古屋市熱田区の堀川沿いという水辺のロケーションで食事を楽しめるカフェとなっています。 外観にはイカリや舵といった海をイメージできるアイテムが並び、白と水色を基調としたマリンテイストの店内は、どこを切り取っても絵になる空間。暖かい季節になると川に面したテラス席で、心地良い開放感に浸ることができます。居心地の良い雰囲気づくりには余念がなく、インテリアや置くマガジンまで熟考するこだわりよう。一歩足を踏み入れただけでワクワ […]

パンを楽しむ美食の足し算

2019.03.19

酢の達人に聞く、パンと酢のマリアージュ

オークスハート株式会社 代表取締役・酢ムリエ®No.0001 内堀 光康さん 岐阜県出身。創業明治9年の酢醸造元に生まれ、商社勤務を経たのち、さまざまな果実・果汁から酢を醸造し、デザートのように楽しめる「デザートビネガー®」を開発。2003年名古屋に初の酢の専門店「オークスハート」を立ち上げる。酢醸造の知恵と技術を駆使して、新しいタイプの酢をつくりあげた功績により、個人で農林水産大臣賞を受賞。「お酢のおいしさ新発見」をコンセプトに、お酢のソムリエ=「酢ムリエ®」として活躍中。 「お酢」といえば、まず酸っぱい味を思い浮かべると思いますが、酢のほかにも酸っぱいもの、柑橘類をはじめとする果物や、ワイン、ヨーグルト、漬物など、酸味のある食べ物はいろいろあります。これらと酢の酸味とは何が違うのでしょう?  酢の主な酸味成分は酢酸です。酢酸はキレ味のある酸味が特長で、揮発性があるため、濃度が高くなるとむせるような、鼻にツンとくる匂いを感じます。果物の酸味はクエン酸、ヨーグルトや発酵した漬物の酸味は乳酸、ワインの酸味は酒石酸によるもので、ほかの旨味や甘味の成分と一体になって、その食材ならではの味わいを生みます。果物が「甘酸っぱくておいしい」と感じられるのは、甘味と酸味の後味が一つになるためです。 近年では、お酢を飲むことが体に良いと言われ、穀物酢に果物が漬けこんである「酢 […]

おいしいニュース

2019.02.27

目黒川沿いに「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」 世界5店舗目

 世界5店舗目、日本初上陸となるスターバックスの新業態「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」(目黒区青葉台2、TEL 03-6417-0202)が2月28日、中目黒にオープンする。  「スターバックス リザーブ ロースタリー(以下、ロースタリー)」は2014年、「スターバックスの妥協を許さないコーヒーイノベーション」を表す店舗として米シアトルに1号店が開業。以後、上海、ミラノ、ニューヨークで開業しており、年内には米シカゴでも開業を予定している。  場所は目黒川沿い。建物は4階建てで、延べ床面積は2966平方メートル。建築家・隈研吾さんが手掛けた外観デザインは明るい色合いの木材として杉を採用し、内観デザインを担当したスターバックス・デザインスタジオとのコラボレーションにより、「新しい日本らしさ」(隈さん)を表現したという。各フロアの天井は日本の伝統「折り紙」モチーフに設計した。ローカルの建築家と共に建物から建築したロースタリーは同店が初となる。  同店では、日本市場向けに年間68万キロ以上のコーヒーを焙煎(ばいせん)する予定。約60キロ入る豆袋を1日当たり約30袋焙煎。最大118キロ、同16キロの焙煎が可能な2台でローストする。中でも「東京ロースト」は同店のみで焙煎する豆で、全国の「スターバックス リザーブ」販売店60店超で今28日から扱う。  開放的な1階では、吹き抜け空 […]

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2019.02.07

京王新宿店で「冬のパンフェスティバル」-会場拡大、約100種展開

 京王百貨店新宿店7階大催場で2月7日(木)、「冬のパンフェスティバル」が開催された。  2014年秋に中地階イベントスペースで開催以来、春と秋の年2回実施しているパンイベントだが、年々人気が高まっていることを受け、今回初めて会場を催事場に移し拡大展開。会場には10店舗、約100種類のパンが登場するほか、今回初めて飲食スペースを設け、できたて・焼きたてパンをその場で楽しむことができるようにする。  実演販売のパンには、スイーツ系パンやサンドイッチを打ち出す。同店初登場する、全国展開する焼きたてメロンパン専門店「メロン・ドゥ・メロン 十条富士見銀座店」は、柔らかなブリオッシュタイプのパン生地に、アーモンドパウダーを加えたビスケット生地をかぶせた「プレーンメロンパン」(190円)、パン生地とビスケット生地にチョコレートを加えた「チョコチョコメロンパン」、パン生地とビスケット生地にイチゴ果汁を加えた「イチゴメロンパン」(各210円)のほか、プレーンにイチゴと生クリームをサンドした京王限定「クリームサンドメロンパン」(350円)を販売。  熟成肉やオーガニック野菜を使い、断面も美しいボリュームサンドイッチを手掛ける銀座に店舗を構える同店初登場の「ミート&グリーン 旬熟成」は「熟成ローストビーフサンド」(980円)を販売する。  高級食パンブームをきっかけに話題を集めた「食パン」には4店舗が […]

おいしいニュース

2019.02.07

京王新宿店でバレンタイン商戦-「Keioスイーツフェア」にイートイン7店

 京王百貨店新宿店は現在、1階をはじめ、中地階菓子売り場「エキサイティングスポット」特設会場、地下1階食品入り口・特設コーナーでバレンタイン商品を展開している。  2月7日(木)からはバレンタイン商品売り場を拡大し、7階大催場で「Keio スイーツフェア」を開催。友人や家族と楽しめるようイートインを7店舗に拡充し、飲食用のフリースペースも設ける。  同店では、各ブランドのこだわりが詰まった「ジャパンコレクション」を特集。作り手の顔や細部へのこだわりが見えるアイテムが好まれることから、日本人パティシエ・ショコラティエが手掛ける23ブランドを全会場で展開する。  白金に本店を構えるパティスリー「ル・コフレ・ドゥ・クーフゥ」が初登場し、洋酒が香る濃厚なブラウニーに、ドライフルーツやチョコレートでリース風にデコレーションした京王限定「ショコラブラウニーリース Vt.2019」(直径12センチ=2,592円)を販売。  初登場する本所吾妻橋のショコラトリー「ショコラティエ 川路」は葛飾北斎の浮世絵を用いた2種のほか、甘酒を使った扇形ショコラ、シソプラリネの4種を詰め合わせた京王限定「和ショコラ」(4個入り=1,620円)を、梅島から初登場する「パティスリー ラヴィアンレーヴ」は看板商品「テリーヌショコラ」を、「第4のチョコレート」として注目のルビーチョコレートとラズベリーでアレンジした京王限 […]

おいしいニュース

2019.02.01

新宿小田急バレンタインイベント「ショコラ×ショコラ」-「シェアして楽しむ」がテーマ

 小田急百貨店新宿店本館11階催物場で現在、バレンタインイベント「ショコラ×ショコラ」が開催されている。  「ミッシェル・ブラン」「ピエール・ルドン」「ジャン=ミッシェル・モルトロー」「ブルガリ イル・チョコラート」「ショコラトリー・ドゥ・モナコ」など国内外から110ブランドが集結した同イベント。今年は「シェアして楽しむ」をテーマに、友人や家族と一緒に楽しめるショコラスイーツを多彩に用意する。  会場で楽しめるイートインスイーツは過去最多の9ブランドが登場する。「マックス ブレナー」は、カフェメニューがそろうチョコレートバーで人気の、ピザ生地にチョコレートと焼きマシュマロをトッピングした「チョコレートチャンクピザ」 (1ピース470円)を提供するほか、小田急限定サンデー「グリーンティーチョコレートサンデー withストロベリー」(800円)を提供。  イタリア「ドモーリ」は、独自のレシピに基づき開発した、板チョコレートをそのままアイスクリームにしたようなチョコレートで、口の中に入れた瞬間から溶け始め、産地の異なるカカオの風味を従来の板チョコレートより堪能できるという「コールドチョコレート2種食べ比べ」(1カップ648円)を提供する。  昨年好評だったソフトクリームでは、「ピエールマルコリーニ」のチョコレートソフトクリームとストロベリークリームを組み合わせ、新しいロゴマークのハート形 […]

おいしいニュース

2019.02.01

仙台三越でチョコの祭典「サロン・デュ・ショコラ」 11カ国100ブランド一堂に

 パリ発チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2019」が2月1日、仙台三越(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-225-7111)本館7階ホールで始まった。  1995年にパリで始まった世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。その後世界各国に広がり、日本では2003年にスタート。17回目となる今年は「Tous les gouts sont dans la Nature! ショコラは自然の贈りもの」をテーマに、東京・札幌・仙台・名古屋・京都・福岡の6カ所で展開する。  仙台三越での開催は11回目。M.O.F.(フランス国家最高職人)の称号を持つ「フィリップ・ベル」や「フランク・ケストナー」「ルノートル」「パトリック・ロジェ」などのトップショコラティエをはじめ、世界11カ国の約100ブランドが出品。「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」「ラデュレ」「ルピネ ショコラティエ」「ショコ オ キャレ」「クリオロ」など12ブランドが同館初出品となる。  トーキョーチョコレート「ピンチョス オ ショコラ」(ツナ・生ハム、各1個324円)、ヴェストリ「ヴェッルタータ フィオール・ディ・リーゾ」(1個540円)、アメデイ「ジェラート」(各シングル=540円、ダブル=594円)など、イートイン・テークアウト限定商品も用意。チョコレートの製造工程が分かる「明治 ザ・チョコレート」の「 […]

おいしいニュース

2019.01.29

銀座三越で「GINZA Sweets Collection」-「女性が過ごす」を意識し「ピンク」をテーマに

 銀座三越7階催物会場、9階銀座テラス/テラスコートで現在、バレンタインイベント「GINZA Sweets Collection 2019」が開催されている。。  今年は、春夏のトレンドカラーや注目の「ルビーチョコレート」から、女性の気分を上げる「ピンク(PINK)」をテーマに展開。日本初上陸ブランドをはじめ、銀座三越限定、三越伊勢丹限定商品など多彩なチョコレート商品やチョコレートスイーツを取りそろえる。さらに、バレンタインが「贈る」から楽しみながら「過ごす」へと変化しつつあることを受け、バレンタイン会場だけで無く全館をピンク色に演出(=ピンクジャングル)する。  同店ではテーマにちなみ、天然のピンク色と爽やかな味わいで今年話題を集めている「ルビーチョコレート」を特集。「ジョンカナヤ」はハイヒールをモチーフに、キャラメルフランボワーズ風味のガナッシュと、ルビーチョコレートを使った「とちおとめイチゴ」のガナッシュの、銀座三越限定ボンボンショコラ「ショコラ ドゥ ラリュール ロゼ」(2個入り=1,944円、数量限定)を販売する。  ベルギー「ピエール・ルドン」のロゴをピンクで箔(はく)押しした銀座三越限定ボックスに、パッションフルーツを使ったガナッシュの新作ボンボンショコラ「ファニー」などを詰め合わせた「プティシャトー・ミスティーク」(8個入り=2,970円)や、「フランソワ デュッセ […]

パンのテーブル

2019.01.22

ベーカリーのサンドイッチ

京都発の人気ベーカリーが手がけるベーカリーカフェ。店内で焼きあげるパンを主役に、朝はトーストセット、昼はデリプレートのランチセットなど、お客様がそのときどきの気分とおなかの空き具合に合わせて選べるように、終日さまざまなメニューを提供しています。自慢のパンを使ったサンドイッチは、バリエーションも豊富に揃います。 RÉFECTOIRE (レフェクトワール) 住所:東京都渋谷区神宮前6-25-10 タケオキクチビル3F 電話番号:03-3797-3722 営業時間:8:30~20:00(イートイン LO19:00) 定休日:年始のみ 原宿・明治通りに面したファッションブランドのビル3階にある同店。目立つ看板もなく、ここにお店があることを知らなければ通り過ぎてしまいそうですが、1日を通してたくさんのお客様が訪れています。オーナーは、京都・今出川で1998年創業の「ル・プチメック」の西山逸成さん。フランス映画にあこがれてフレンチの料理人になり、フランスに渡って料理、お菓子、パンの修業を重ねた方です。 RÉFECTOIRE(レフェクトワール)は、フランス語で「食堂」の意味で、お店のコンセプトは「サンドイッチ食堂」。店内で焼きあげたパンにビストロの一皿を詰めたような、魅力的なサンドイッチの数々を提供しています。 エレベーターを3階で降りると、右手にキッチンカウンターがあり、シ […]

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2019.01.21

博多阪急、バレンタイン商戦へ コラボチョコや「アトリエ ドゥ ゴディバ」実演販売も

 博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)が1月23日から、バレンタイン商品の売り場を展開する。  「バレンタインチョコレート博覧会」と題し、来場客がチョコレートの世界を旅しているかのように楽しめるよう、食べて・見て・学べるコンテンツを用意。同館初登場の21ブランドを含む計140ブランドの商品をそろえ、コラボレーションチョコレートも展開する。  地階の洋菓子店「ルセット・マリナ」は、福岡県うきは市のあまおうや甘柿を使った「あまおうブラウニー」(2個入り=1,296円)や「干し柿ショコラ」(ビター・ホワイト、同)を販売する。洋菓子店「モロゾフ」はいけばな「草月流」とコラボ。パッケージデザインやチョコレートの味わいなどを4代目家元の勅使河原茜(てしがわらあかね)さんが監修した「フォアダムール by 草月」の「草月(花)」(9個入り=1,296円)などを販売する。  地階の「アトリエ ドゥ ゴディバ」は、ミックスベリークレムーとホワイトガナッシュをマスカルポーネムースで包んだ「クール ルージュ ドゥ ゴディバ」(843円)のほか、「ゴディバ」初の手作りキット「マイ ハートチョコレート ケーキ セット」(2,950円)などを販売し、8階催場ではこれらのケーキの実演販売も行う。  期間中は、チョコレートアーティストのHARU(はる)さんによるチョコレートアートライブペイントを実施する(2月1日1 […]

おいしいニュース

2019.01.16

なんば高島屋でバレンタイン商戦 「ライブ感演出、リピート促進」コンセプトに

 バレンタインチョコレートの販売イベント「アムール・デュ・ショコラ」が1月23日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階特設会場で始まる。  年に一度の「ショコラの祭典」として開く同イベント。今年は昨年より約30ブランド増の約150ブランド、会場スペースは1.3倍に拡大して展開する。  担当バイヤーの松谷祥弘さんによると、同店ではネットでの注文が増加傾向にあり、会場へもっと足を運んでもらおうとイートインで楽しめるブランドを5ブランドから20ブランドへ大幅に増加したという。「今年は『何度も通いたくなる』会場を目指し、その場でしか食べられない商品や当店でしか買えない商品などを取りそろえ、ライブ感を演出する」と話す。  日本初登場となるのはベルギー発ブランド「コジェンス」。チョコレート生地にナッツやドライフルーツを載せて、表面にファンシーな動物をプリントしたショコラ「マンディアン・ズー」(2,480円)を販売する。そのほか、フランスで活躍するショコラティエ6人が手掛けた商品を1箱に集めた同店限定ボックスや、ホワイトチョコレート以来の新種として話題のピンク色のチョコレート「ルビーチョコレート」を使った商品など、注目度の高い商品を用意する。  そのほか、酒を使ったショコラも用意する。1989年(平成元年)のビンテージ古酒「達磨正宗」を使った生ショコラやボンボンなど4種類をそろえるほか、ワイン […]

パンとお店と“私”のストーリー

2019.01.16

BlancPain(ブランパン) 店主 サラー 河原 亜古さん

名古屋市天白区の住宅街に佇むピンク色の建物が、「ブランパン」です。フランス出身で、15歳の頃からパン職人をしていた主人と共に、2000年4月にお店を始めました。 20代の頃は一般企業で広報の仕事をしていました。定年まで勤めようと考えていましたが、30歳を迎えた頃に社長が変わり、社内の雰囲気が一変。女性社員が活躍できる未来がイメージできず、退社を決めました。それから「私は自営業だ!」と思い立ち、興味のあったお菓子づくりを学ぼうと、フランスのストラスブールに留学したのです。ストラスブールは、海外旅行が趣味だったOL時代に何度か訪れて好きになった場所。不思議なご縁があり、旅行中に知り合った3つ星レストランのオーナーのご好意で、お菓子担当として厨房で働かせていただけることになりました。2年ほどフランスを満喫し、お菓子づくりの技術を学んで帰国しました。 主人と出会ったのは、帰国して1週間経った頃でした。フランス語の聞こえない生活に少し寂しさを感じていた時、友人に連れられて入ったパン屋で働く主人を見つけ、「Bonjour!」と声をかけてみたことがきっかけです。それから半年後に結婚し、“主人のパンと私のお菓子で一緒にお店を出す”という夢を実現させたのが「ブランパン」です。パンが主食のフランスでは、“パン屋”は奥様方が毎日足を運ぶ店。そんな町に根付き、生活に馴染んだ“フランス式”のパン屋でありたい […]

おいしいニュース

2019.01.15

西武池袋本店のバレンタイン商戦「チョコレートパラダイス」-チョコスイーツ強化

 西武池袋本店7階催事場で1月19日(土)より、国内外より約120ブランドのチョコレートを集めた恒例のバレンタイン催事「チョコレートパラダイス2019」が開催される。  昨年末、先行スタートしたショッピングサイト「e.デパート」では、バレンタインチョコレートの予約実績が前年比220%と順調に伸びる中、イベントでは会期中何度でも来場し楽しんでほしいと、チョコレートを切り口としたバレンタインの楽しみ方を提案。「“わたしたち”が楽しむチョコレート」をテーマに、国内外のボンボンショコラやSNS映えしそうな見た目にこだわったチョコレート、「第4のチョコレート」として今年話題のピンク色が印象的な「ルビーチョコレート」を展開。会場で楽しめるソフトクリームなどのスイーツも取りそろえる。  ご褒美、ギフトなどのコミュニケーションツール、知識・文化への傾倒など、「バレンタインへの楽しみ方が細分化されてきた」と話すのは食品部の田村童真さん。今回は、チョコレートスイーツを強化し、ソフトクリームやチョコレートドリンク、マカロン、プリンなど11種類を用意。「会場を、チョコレートだけでなくチョコレートスイーツを楽しむ場として提案する。バレンタイン商戦の可能性を広げ、より発展させていきたい」と意気込む。  チョコレートスイーツでの注目は、バレンタイン限定ソフトクリーム。「モンサンクレール」「ピエール マルコリーニ […]

おいしいニュース

2019.01.15

阪急うめだでバレンタイン準備着々 チョコ3000種類一堂に

 バレンタインデーを1カ月後に控え、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階で1月23日、チョコ3000種類がそろう「バレンタインチョコレート博覧会」が始まる。  「もっと広がるチョコレートの楽しみ方」をテーマに、バレンタイン向けの商品を販売する同イベント。昨年の売り上げは、23億円以上と歴代最高額。2009年から10年間、同イベントを担当する高見さゆりさんは「最近では商品数も多いことから、ガイドブックで予習して来店する方が多い」と話す。今年は約300ブランド、約3000種類が一堂に集結する。売り上げ目標は23億円。  会場は、9階全フロア(約1000坪)と、地下1階の洋・和菓子売り場。カカオ豆に焦点を当て、産地ごとのカカオを生かしたチョコを集めた「カカオワールド」、和の素材を取り入れた「ニッポンのチョコ」、ワイン・日本酒・コーヒーなどの飲み物とコラボした「のみものチョコ」、可愛らしいパッケージなどの写真映えを意識した「チョコのワンダーランド」など全8コーナーを展開する。  京都の老舗ショコラティエ「サロン ド ロワイヤル京都」は、琳派をイメージした箱に、タケノコと木の芽、ゴマと豆腐などの和素材を使った「雅~Miyabi~」(4個入り、1,501円)、大阪のワイナリー「フジマル醸造所」とショコラティエ「Cru de M」がコラボしたワインチョコ(5個入り、2,484円)など初登場店も […]

おいしいニュース

2019.01.15

松屋銀座でバレンタインフェア 実演販売やイートインを拡充

 松屋銀座(中央区銀座3)は1月30日から、全館でバレンタインフェアを催す。  8階・イベントスクエアを中心に展開するバレンタイン企画「GINZAバレンタインワールド」のコンセプトは、「チョコレートテーマパーク」。  昨年、イートインや実演を行なった商品には来店客の行列ができ、商品が完売するほどの人気だったことから、バレンタインが従来の「本命」や「義理」でチョコレートを贈るというとらえられ方ではなく、女性が楽しむイベントとして注目されていると分析。  展開するチョコレートブランドを昨年の105ブランドから85ブランドに絞る一方、実演販売やイートインコーナーを昨年の3店舗から11店舗に拡充。前年比107%の売り上げを目指す。  「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」の「コルネ メゾン」、「BABBI」の「ソフトジェラート」(以上、540円)などのソフトクリーム、「コンパーテス」の「ラブスモア」(594円)、「ゴディバ」の「ゴディバ ショコワッフル」(591円)、「ローラン&京子 デュシェーヌ」の「フォンダンショコラ」(756円)などを販売するほか、「彩雲堂×引網香月堂」が「上生菓子」(324円~)、抹茶(540円)を提供する「バレンタイン茶席」も初登場する。  営業時間は10時~20時(1月20日・27日、2月3日・11日は19時30分まで、2月8日・9日は20時30分まで)。2月14日まで […]

おいしいニュース

2019.01.11

あべのハルカス近鉄本店でバレンタインフェア チョコレート130ブランドが登場

 バレンタインフェア「ショコラ コレクション2019」が1月18日、あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)ウイング館9階催会場で始まる。  関西の百貨店でトップバッターという同店のバレンタインフェア。日本初登場のものなど、過去最高となる世界14カ国のチョコレート計約130ブランドが登場する。「何度も足を運びたくなる」をコンセプトに日替わりデザート&パフェ(1月18日~22日)や、会場限定スイーツ約30種類も用意する。  主な限定商品は、フェリシモとモロゾフがコラボレーションしてオーストラリア産のカカオを使った「チョコレートプリン」(リッチミルク・クラシックダーク、各432円)、ナカムラチョコレートの純米大吟醸「羅生門 龍寿」を使った「Sake&Goji berry」が入った「近鉄オリジナルセレクション」(1,512円)、イタリア発のチョコレートジェラート専門店「ヴィタリ」が日本酒「御前酒」蔵元辻本店の杜氏とコラボレーションした「Sake Cacao」(501円)など。  今年はチョコレート専門カタログ「幸福のチョコレート」(フェリシモ)のバイヤーみりさんが、世界各国で発掘したチョコレート26ブランド35点も扱う。みりさんは「今年の注目はオーストラリア。日本と季節が逆なので輸入がとても難しいが、長年研究してきて今回満を持して用意した。モロゾフとコラボしたチョコレートプリンは試食して […]

パンのテーブル

2018.12.18

独自のアイデアパンと自慢のもう一品

湘南・藤沢で28年続くベーカリーで、藤沢市内に2つの支店を展開。小麦粉や、バターなどの副素材にもこだわり、いつも変わらないおいしさで地域の方々に愛されています。パンのほかに焼き菓子にも力を入れている同店自慢のもう一品は「ブランデーケーキ」です。 Boulangerie NOLAN Hatta(ブーランジェリー ノーラン ハッタ) 住所:神奈川県藤沢市本町1-10-17 ドエル沼上1F 電話番号:0466-28-5577 営業時間:8:00~18:00 定休日:火曜 長年丁寧にメンテナンスしてきた窯は「パンも焼くし、ケーキもプリンも、頼まれればローストビーフも焼くことがある万能窯です」と教えてくれたのはオーナーシェフの八田達是さん。ゆったり空間を使った店内には、アンティークの家具や小物がパンの焼き色と素敵にマッチしています。レジ横の大きな棚は焼き菓子のコーナー。クッキー、フルーツケーキ、マフィン、スコーンなど種類もいろいろ揃っていますが、中でも自慢の一品がブランデーケーキです。 サントリーV.S.O.P.とコアントローをブレンドしたシロップは、洋酒率高めの、どちらかといったら辛口な大人味。ブランデーケーキ用に、きめ細かく焼きあげたスポンジをブランデーシロップに漬けて、たっぷりとしみこませてあります。 常連さんからの「もっとつゆだくでお願い!」というリクエストに応えて、現在はもともとの […]

パンとお店と“私”のストーリー

2018.12.04

ル コパン Boulangēre Le Copin Avec de Chocolet オーナーシェフ 石川 有理さん

JR・近鉄の桑名駅から徒歩約15分。国道1号線に並行して走る道路に面し、大手ドラッグストアの隣にあるのがル コパンです。子どものころから専業主婦だった母と、一緒にお菓子づくりを楽しんでいました。小学5年生になると働き始めた母の代わりに、姉とふたりで家族の食事をつくるようになり、「食べるものをつくる」ということが漠然とした将来の夢になりました。 パティシエへの道も考えましたが、ちょうどそのころ、家の近くに大手ベーカリーチェーンのお店ができることを知り、それなら働きながら技術も学べると、オープニングスタッフとして入店したのがパン職人としての第一歩、20歳のときでした。 私が目標とするパン職人は、阪神淡路大震災で神戸の店舗が被災したために期間限定で桑名の店に来ていた方でした。その先輩はすごく美味しそうなパンを焼く方で、いつも楽しそうに仕事をしておられました。焼成の補助として、そばで見ていて学ぶことが多く、私もあんな職人になりたいと憧れました。 その後、焼成を任されるようになりましたが、次々と大量のパンを焼くために、休憩も少なく汗だくの毎日。けれど仕事は楽しかったです。何といっても焼き立てのパンを、一番に見ることができるのですから。その後、他の店でも勉強させてもらいましたが、修業時代の経験が今の自分をつくってくれたんだなと思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。 3軒目に勤めた店で店長が急に辞 […]

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2018.11.22

チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」-会場でしか食べられないショコラメニュー強化

 三越伊勢丹が11月14日(水)、来年開催する「~パリ発、チョコレートの祭典~サロン・デュ・ショコラ2019」の概要を発表した。  会期は2019年1月23日(水)~29日(火)(各日10時~20時)の7日間で、会場は昨年と同じ新宿NSビル地階イベントホールで行う。  17回目となる今回は「ショコラは自然の贈りもの Tous les gouts sont dans la Nature!」をテーマに、18カ国、約112ブランドが集結する。新たに参加するブランドは、2015年にMOFを取得した仏人パティシエ、クリストフ・ルヌーさんが妻と共に手掛けるスイス・ジュネーブの「MR&MRS RENOU(ミスター アンド ミセス ルヌー)」をはじめ、鮮やかでアート性の高い重量感のあるキューブ型ショコラと中身が見えるパッケージングで昨年銀座三越に日本初上陸し話題を呼んだ、ジャン=ピエール・ロドリゲスさんが手掛ける仏パリの「Choco2(ショコ・オ・キャレ)」、フランススタイルを保ちつつ、イスラエルの食材を使ったショコラティエ、イカ・コーエンさんが手掛けるイスラエル・テルアビブの「IKA CHOCOLATE(イカ チョコレート)」など20ブランド。さらに、2004年にMOFを取得し、2011年に出店していたフランス人パティシエ、フランク・フレッソンさんが手掛ける「フランク フレッソン」など8ブランド […]

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2018.10.18

西武池袋本店で「京都名匠会」-老舗×人気店の新味、京都のパンなど

 西武池袋本店本館7階催事場で10月18日(木)、京都のグルメと工芸品・雑貨を集めた「京都名匠会」が始まった。  今回のテーマは「伝統を守りながら進む、その先の京都」。老舗や人気店のコラボによる新しい京の味をはじめ、パンの消費量日本一といわれる京都で注目の新進気鋭のパン、行列店やネットで数カ月待ちの人気商品などが登場する日替わり限定品など、行楽シーズンに向け「今の京都」を紹介する。出店店舗数は70店舗。  老舗×人気店の新しい京の味では、京酢「加茂千鳥」を手掛ける老舗「村山造酢」×きなこアイス専門店「祗園きなな」のコラボによる、西武池袋本店限定「きななパフェの千鳥酢バルサミコ風ソース」(701円、各日限定200点)が登場。きな粉や抹茶を使った和風パフェに、まろやかな酸味の千鳥酢と黒砂糖のコクと甘みがバルサミコ風ソースをかけた大人の味わいのアイス。  老舗菓子店「京菓子司 俵屋吉富」×豆菓子・和菓子の老舗「豆政」によるコラボ商品は、西武池袋本店限定「Flowers」(5個入り=864円)。シャリっとした独特の食感が特徴の、花形のカラフルな琥珀(こはく)かんに、サクッと香ばしい5つの味のクリーム豆菓子をのせた和菓子。  イートインには、老舗の生そば専門店「晦庵 河道屋」×「京とうふ藤野」が出店。だしの味わい深いつゆに山芋を打ち込んだコシのあるそば、京揚げを使った刻み揚げと香り豊かな九条 […]

ソトパン パンがおいしいお店へ出かけよう!

2018.10.10

朝から幸せ気分!モーニング発祥の地のベーカリーカフェ

BARやイタリアンレストラン、パン屋さんを経験したオーナーの伊藤さんが、自身の経験の集大成として2010年にオープンしたベーカリーカフェ。“色んな人が交わる場所にしたい”という願いを込め、交差の意を持つ「クローチェ」という店名にしたそうです。オープン当初は「サイコロ食パン」だけでスタートしましたが、メニューを広げようとつくり始めたベーグルが人気を集め、2014年に店舗拡大のために移店。2018年6月には、ドーナツやパイ、ピザなどをテイクアウトできるニューヨークスタイルのベーカリーを増設しました。 チャレンジ精神から生み出されるメニューたち 川沿いの道を進むと見えてくる、白壁のシンプルな佇まいのカフェがクローチェです。アクセスは車が便利な立地ですが、40台の駐車場が完備されているので安心。店内に入ると木目調のテーブルが並び、ゆったりとくつろげるソファ席を含めた64席の広々とした空間が広がっています。にもかかわらず、週末はオープンと同時に満席となり、外に行列ができるほどの賑わいを見せるのだとか。その一番の理由となっているのが、モーニングセットでいただける「サイコロトースト」。8:00〜11:00の間にドリンクを注文すると、コーンポタージュとポテトサラダ、そして10センチ角の食パンが丸々ついてくるというインパクト満点のセットです。ナイフで切るのが難しいほど柔らかい食パンの上にバターとメー […]

パンのテーブル

2018.10.02

プチギフトにもぴったり!おみやげパン

西日暮里にある人気ベーカリー「BOULANGERIE ianak!(ブーランジェリーイアナック)」によるコッペパン専門店。イアナックで焼きあげた4種類のコッペパンを使い、はさむ具材は店内で調理。季節や曜日限定のメニューも合わせて、15種類前後が店頭に並びます。 iacoupé (イアコッペ) 住所:東京都台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラス 3F 電話番号:03-5812-4880 営業時間:10:00~19:00 ※売切れ次第終了 定休日:なし 同店は、イアナックのオーナーシェフ金井孝幸さんの奥様で取締役の金井直子さんが中心となって運営しています。 JR上野駅の目の前、都内でも有数の観光スポット・上野公園と直結するロケーションですから、「上野周辺にショッピングや遊びに来た方、旅行や帰省などで上野駅を利用する方にも立ち寄っていただき、おみやげ的な感じで商品を持ち帰ってもらうこと」が、オープン当初からの狙いの1つになっていたそう。そこで、「誰かに差し上げたら喜ばれそう!」と思わせるようなパッケージや商品を工夫し、上野駅の今昔の話題に絡めて商品を紹介する、月ごとの小さなメッセージカードを添えて、上野みやげらしさをアピールしています。 「コッペパンのサイズは、一度にいくつか召し上がっていただけるように一般的なコッペ専門店よりも一回り小ぶりにつくり、ちょうど3個入る紙箱と […]

パンのテーブル

2018.09.04

スパイスやリキュールが香る 大人スイーツ

東京・世田谷区奥沢の住宅街で60年近く続いている老舗洋菓子店。こだわりの材料を使い、丁寧に手づくりしたケーキや焼き菓子をリーズナブルな価格で提供しています。商品の包装紙に使われている絵は洋画家・三岸節子さんのもの。シックな包装紙にトリコロールのリボンをきりりとかけたパッケージからも、老舗洋菓子店の端正な仕事ぶりとどこか懐かしい雰囲気が感じられます。 ロワール 住所:東京都世田谷区奥沢2-17-4 電話番号:03-3718-1133 営業時間:9:00〜20:00 定休日:月曜 ショーケースに30種類ほどの生ケーキや焼き菓子などが並ぶ店内で、接客をされているのは代表取締役の藤井悦司さんです。同店にはお店の歴史もさることながら、数々のロングセラー商品があります。ブランデーを使った同店の看板商品「ブランデーケーキ」もその1つで、なんと50年近く、変わらないレシピで多くのお客様に愛されてきました。 昭和生まれの方には、懐かしいお菓子でもあるかと思いますが、今でも手がけているお店は意外にも少ないようです。小麦粉、バター、卵、砂糖など、使う材料は生菓子などに使うビスキュイ生地と同じですが、仕込み方はまったく異なるそう。「口当たりはふんわりとしていますが、数種のブランデーをブレンドしたシロップをたっぷり含ませても、形が崩れないようにつくっているのです」(藤井さん)。 ブランデーシロップは、数種の […]

パンのテーブル

2018.07.03

多様化する洋菓子専門店

イタリアのトスカーナ地方で古くから親しまれている焼き菓子「Cialda(チャルダ)」の専門店。2017年10月にオープンした店内は、明るい窓辺にイートインスペース、壁際にはオーガニックを中心にしたイタリアの食材や、イタリア伝統の小さな焼き菓子などが置かれ、中央のショーケースをはさんでキッチンがあります。丁寧な手仕事で1枚1枚チャルダを焼きあげる様子を間近に眺めることができ、つくり手の顔が見える食のクラフトの場となっています。 La Cialda(ラ・チャルダ) 住所:東京都目黒区自由が丘1-25-9 自由が丘テラス1F 電話番号:03-5726-9622 営業時間:日曜~水曜、金曜、土曜11:00~19:00、 木曜17:00~21:00(夜チャルダ) 定休日:なし チャルダはワッフルの原形とも言われ、小麦粉、卵、牛乳、バター、砂糖でつくる素朴なお菓子です。生地を2枚の鉄の型で挟み、直火で薄焼きのせんべい状に焼きあげます。トスカーナ地方では、チャルダは古くから婚礼に欠かせないお菓子。型の両面に結婚する2人のそれぞれの家紋を刻印することで、結びつきがより固くなる、という願いが込められたそう。後にトスカーナ大公国の君主となったメディチ家の結婚式でも参列者に振る舞われたとの記録もあります。オーナーの飯田尚志さんに、チャルダの魅力や専門店を始めたきっかけなどを伺いました。 「子どもからお年 […]

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2018.06.20

東北大学病院向かいにメロンパン専門店「メロンドゥメロン」 夏季限定アイス入りも

 仙台市青葉区にメロンパン専門店「Melon de melon(メロンドゥメロン)仙台大学病院前店」(仙台市青葉区広瀬町3、TEL 022-796-6757)がオープンして間もなく2カ月がたつ。  焼きたてのメロンパンを提供するテークアウト専門店として、2015年に東京・千駄木に1号店をオープンした「メロンドゥメロン」。現在、全国に約70店舗を展開。同店は宮城エリア初のFC店舗として4月26日にオープンした。  「世界各国のおいしい高級食材を厳選して焼き上げる」という同店のメロンパン。ブリオッシュタイプのパン生地にアーモンドパウダーを加えたビス生地を使った定番商品のプレーンをはじめ、旬の素材を使った季節限定商品やフレーバーを入れ替えて提供する。  プレーン(190円)・抹茶・メープル・チョコ(以上210円)など、常時5~6種類のメロンパンをラインアップ。ヨーロッパ産発酵バターを使ったクロワッサン(180円)や、半月型のパイにリンゴのフィリングを包み込んだアップルパイ(280円)、メロンパンを使ったラスク(各250円)も販売する。夏季限定商品として、メロンパン(プレーン・チョコ)にアイス(ロイヤルバニラ・カスタード・レアチョコレート)を挟んだ「メロン・ドゥ アイス」(390円)も用意する。  東北大学病院の向かいにあり、赤色の外壁と大きなメロンパンの看板が目印。日中は近隣に住む主婦、 […]

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2018.05.28

阪神梅田本店、第一期棟オープン-食強化、目玉の「パンワールド」、「スナックパーク」復活

 2021年秋のグランドオープンを目指し、二期に分け建て替え工事を進める阪神梅田本店が6月1日(金)、第一期棟を先行オープンする。  今回の第一期棟は地下1階~9階の10フロアで、売り場面積約2万7000平方メートル。建て替え工事に伴う総投資額は530億円、2018年度の売り上げ目標は420億円を予定する。コンセプトは「毎日が幸せになる百貨店」。同店では食の提案を中心に日常性を打ち出し、商品を提供するだけでなく、暮らしの中で「自分を磨く、高める、充実させる」百貨店を目指す。売り場環境にもこだわり、自然光が降り注ぐ「テラス」を1階~9階に配置するほか、サービス面では、豊富な知識を持ちながらも利用客と同じ目線でさまざまな提案ができるスタッフの育成にも着手する。  「新・阪神食品館」は、地下1階の和洋菓子・パン、総菜、グロッサリー、銘店、嗜好(しこう)品、生鮮売り場と、1階に新たにオープンする「パンワールド」「リカーワールド」の2フロアで構成し、出店店舗数は全約190店。この新食品売り場に加え、地下1階には3年ぶりに復活する立ち食いスペース「スナックパーク」が、1階には働く女性に向け「ちょこっとごほうび」を提案する新スポット「サウステラス」が新たに登場する。  百貨店の1階といえば、ファッション雑貨やコスメ売り場というイメージだが、今回1階は食を中心とした売り場に変更。「『食』への期待が […]