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メロンパン

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おいしいニュース

2024.05.02

12回目の「八王子一坪パンまつり」 6日間開催、日替わりで6店参加

 「日本一小規模なパンの祭典!八王子一坪パンまつり」が5月9日、八王子駅北口のチャレンジショップ「はちチャレ」(八王子市旭町)で始まる。  2017(平成29)年から年2回のペースで開いている同イベント。昨年10月以来の開催で、今回で12回目。6日間の開催期間中、日替わりでパン店が出店する。  出店者は、9日=相模原市・藤野を中心に実店舗は持たず活動する「藤野ベーグル工房」、10日=「Deep Forest 高尾店」、11日=「パン工房ボンシュシュ」、12日=西荻窪駅近くの「ウズベキスタンワインショップ キャラバン」(初出店)、13日=「八王子メロンパン」、14日=「Yショップ ippuku」。イベントのLINEアカウントをフォローし会場で画面を掲示した人には、各日先着10人にイベントにまつわるグッズを進呈する。  前回、1000個以上のパンを売ったという「パン工房ボンシュシュ」は、今回のイベントで「台湾ドーナツ」を初出品する。店を運営する社会福祉法人「SHIP」(あきる野市)の渥美良二さんは「ドーナツシュガーとミルクパウダーを使ったシンプルなドーナツ。衣にサクサク感が欲しかったので、コーンフレークを使った。外がカリッと中がもちっとしている。これで前回の販売記録を塗り替えたい」と話す。「Yショップ ippuku」は、山崎製パンによる「しっとりメロンパン」などをイベント限定価格で販売 […]

BEAVER BREAD (ビーバーブレッド) 割田 健一氏

ニッポンのブーランジェ

2024.04.16

BEAVER BREAD (ビーバーブレッド) 割田 健一氏

虎ノ門に出店、新たな可能性にチャレンジ vol.43 BEAVER BREAD (ビーバーブレッド) 割田 健一氏 東京の新しいビジネスセンターとして躍動する虎ノ門。2023年10月、最後の砦として虎ノ門ヒルズステーションタワーがオープンした。地下に人気のパン屋さんが出来たと評判だ。東京・東日本橋の繁盛ベーカリー「BEAVER BREAD(ビーバーブレッド) 」の2号店「BEAVER BREAD BROTHERS」である。オシャレな店内には割田健一シェフ自慢のパンが揃う。この最新のビジネス街で、割田シェフが何を始めるのかと注目を集めている。 「BEAVER BREAD BROTHERS」 BEAVER BREAD BROTHERSオープン 虎の門で新しいチャレンジ  店の中央には巨大な柱が 場所は駅直結のフードコート「T-MARKET」の入り口横という好立地だ。「T-MARKET」全体の空間デザインは、世界的なインテリアデザイナーとして名高い片山正通氏が手がけている。アート好きで若い頃から憧れだった片山氏に、思い切って自分の店のデザインもお願いしたと割田シェフ。オシャレでスタイリッシュな店舗は、新たな可能性を切り拓く起点となっている。   “町のパン屋さん”を標榜し、1号店で東日本橋の街づくりに貢献してきた割田シェフ。虎ノ門への出店については、2年前「一緒に新しい虎ノ門の街づくりを […]

おいしさと、健康志向にも応えるパンづくり

パンのテーブル

2023.11.28

おいしさと、健康志向にも応えるパンづくり

全粒粉やライ麦、雑穀、おからなどの、健康素材をパンづくりに積極的に取り入れているベーカリーを取材しました。 Boulangerie Coton (ブーランジュリー コトン) 豆富パン Bartizan Bread Factory(バルティザン ブレッドファクトリー) Boulangerie Coton (ブーランジュリー コトン) 飛騨高山の名店「トランブルー」で9年半修業した綿貫享シェフが、2017年に自身の故郷に店をオープン。「1つ1つを丁寧に」というトランブルー譲りの姿勢で約70種類のパンをつくりあげています。全粒粉やライ麦粉を使ったパンペイザンなどが、曜日限定で登場します。 Boulangerie Coton(ブーランジュリー コトン) 住所 埼玉県富士見市鶴瀬東1-9-29 メゾンベルクール102 電話 049-293-9498 営業時間 9:00~19:00 定休日 日曜、月曜 鶴瀬駅から徒歩1分 ライ麦や全粒粉で香りやうまみもプラス 全粒粉、ライ麦入りの「パンペイザンシリーズ」。丸い大きいパンが「パンペイザン」560円/ハーフ290円(各税込) オーナーシェフの綿貫享さん 同店では、通常の小麦粉より食物繊維が豊富で、食後の血糖値上昇が穏やかになる等の特長があるとされる全粒粉やライ麦粉を、積極的にパンづくりに取り入れています。金曜限定で登場するパンペイザンシリーズは、小 […]

おいしいニュース

2023.08.30

博多阪急で「パン・スイーツフェスティバル」 うきはのフルーツ使った商品も

 イベント「パン・スイーツフェスティバル」が9月6日から、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階催場で開催される。  全国各地からパン・スイーツを集結する同イベント。昨年に続き4回目の開催となる今回は、九州地区初登場の5店舗と、博多阪急初登場の10店舗含む計57店舗が出店する。  会場では、福岡県うきは市の旬のフルーツを使った、博多阪急限定のスイーツを販売。ラインアップは、シャインマスカットとイチジクを使った「ラポルタ」(神奈川)の「カンノーリ」(シャインマスカット=681円、イチジク=631円、各日限定50個ずつ)や、博多阪急初出店の「ボー・ション ド ブレ」(山形)の「うきは市のイチジクとマスカルポーネチーズのクロフィン」(594円、各日限定50個)、「this one」(大阪)の「うきは無花果(イチジク)のタルト」(648円)などを実演販売する。  実演販売はそのほか、「京都かわ瀬」の「京・牛しぐれ煮サンド」「だし巻きたまごサンド」(以上580円)や、博多阪急初出店の「麦香房 epi」(長野)の「王様のクリームパン」(422円)などのパンをはじめ、「推し色スイーツ」として、「ワッフラ」(兵庫)の全6色のクリームと全8色のアイシングクッキーからそれぞれ好きな1色を選んで作る「推しッフル」(各783円~)、「シードビレッジ」(福岡)の全9色のラベルから好きな色を選んで自由に文字 […]

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2023.06.08

10回目の「八王子一坪パンまつり」開催へ 6日間にわたって日替わり出店

 日替わりでさまざまなパン店が出店する「八王子一坪パンまつり」が6月15日、八王子駅北口のチャレンジショップ「はちチャレ」(八王子市旭町)で始まる。  同イベントは2017(平成29)年から「日本一小規模なパンの祭典」をうたい開いているもの。昨年11月以来の開催で、今回で10回目を迎える。  6日間の開催期間中、日替わりでパン店が販売を行う。15日は相模原市・藤野を中心に実店舗は持たず活動する「藤野ベーグル工房」と「パン小屋 カシェット」(以上、神奈川県相模原市)が共同出店する。そのほか、16日=「Deep Forest 高尾店」(東浅川町)、17日=「パン工房ボンシュシュ」(横山町)、18日=「八王子メロンパン」(子安町4)、19日=パン店の開業を目指し活動する「コじろうベーカリー」、20日=「Yショップ ippuku」(旭町)が出店する。「パン小屋 カシェット」「八王子メロンパン」「コじろうベーカリー」は本イベント初出店。  初めて参加する「八王子メロンパン」の吉永友香さんは「しょう油味のメロンパンを出していて、これは唯一無二のものだと思う。さまざまな種類のメロンパンを持っていくので、皆さんには選ぶのに悩んでいただき楽しんでもらえれば」と話す。  前回初参加し、今回、2度目の参加となる藤野ベーグル工房の戸澤淳さんは「国産の小麦と季節の地場の農作物を使うのがコンセプト。そのあたり […]

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2022.10.31

八王子・南大沢で「パンのフェス」 全国から16店が出店

 「はちおうじみんなのオータムマルシェ パンのフェス2022 in 三井アウトレットパーク多摩南大沢」が11月3日から、京王線・南大沢駅前から三井アウトレットパーク多摩南大沢(八王子市南大沢)までのペデストリアンデッキ上で開かれる。  「パンのフェス」は、ぴあ(渋谷区)と日販セグモ(千代田区)が2016(平成28)年から行っているイベント。「パン好きのパン好きによるパン好きのための祭典」をうたい、南大沢での開催は今回が初めてとなる。  今回は三井アウトレットパーク多摩南大沢を運営する三井不動産商業マネジメント(中央区)と地元の地域活性化を目指す「『元気な街』南大沢協力の会」が主催し、11月3日~6日の「はちおうじみんなのオータムマルシェ」に合わせて開催する。  期間中、「スイートオーケストラ」(札幌市)、「ベーカリー三日月」(埼玉県草加市)、「幸せのメロンパンHAPPyHAPPy」(さいたま市)、「LITTLE BY LITTLE」(千葉県浦安市)など全国から各日14店、合わせて16のパン店が出店する。八王子からは南大沢エリアに店を構える「Butter」(八王子市南大沢)、11月5日・6日には「ブーランジェリー アツシ」(上柚木2)が出店する。  「はちおうじみんなのオータムマルシェ」の開催に合わせ、京王電鉄はキャンペーンを行う。京王線・井の頭線の各駅にあるポスターに掲載した2次元 […]

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2022.03.29

東武池袋で「IKEBUKUROパン祭」 コーヒーイベントなども同時開催

 「IKEBUKUROパン祭」が3月31日、東武百貨店池袋本店(豊島区西池袋1)8階催事場で始まる。  パンマニア・パン料理研究家の片山智香子さんが監修し、ベーカリー店など47店を展開し、カレーパンやご当地パンなども特集する。人気パン数量限定販売コーナーも各日10時30分から開始する。同時開催イベントでは、「パンとコーヒーの器展」や、コーヒー専門店など9店が出店する「ザ・テイストオブコーヒー」も行う。  今回開発した「パン×麺×揚げ物」の商品では、和風居酒屋「日本橋 いけ増」の「天ぷらうどんドッグ」(648円、各日販売予定60点)、日本橋の洋食店「せいとう」の「牛タンミートボールとケールのナポリタンサンド」(864円)、押上「手作りのデリとパン cafe cocona」の「イカ天お好み焼きそばサンド」(540円)を用意する。  旬のフルーツや野菜を使ったカラフルなパンのラインアップは、三軒茶屋「Richu 濱田家」のメロンを挟んだメロンパン「めろん×メロンパン」(981円、各日販売予定50点)や、日本橋「イマノフルーツファクトリー」のフルーツサンド「博多あまおう&せとかセット」(1,026円)、高田馬場「バインミー☆サンドイッチ」の「春野菜&鶏レバーペースト」(751円)など。  「パンとコーヒーの器展」では全国各地の約900の器を集め、カラフルで華やかな器からモダンな器まで用意す […]

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2021.12.24

神戸のベーカリー「ケルン」、経済循環型販売システム「ツナグパン」始動

 神戸の老舗ベーカリー「ケルン」(本社=神戸市東灘区御影中町1)が12月20日、食品廃棄ロスを削減する経済循環型のパンの新しい販売システム「ツナグパン」を開始した。全店で順次導入する。  1946(昭和21)年に御影で創業し、神戸エリアに直営店を展開する「ケルン」。「チョコッペ」「御影メロンパン」「クロワッサンベーグル」などが人気という。  「地元の地域社会と密接につながりながら業務改善を積み重ね、パンに携わる人々が幸せになれる持続可能性の高いベーカリーを目指してきた」と言う3代目社長・壷井豪さん。近年ではSDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け、事業を通じた社会課題の解決にも取り組んでおり、今年9月4日には「買い物を楽しみながら世の中に好循環を生み出す」ことを目的とした同店初のサステナブルベーカリー「日々ケルン」をJR摂津本山駅前にオープンし、反響を得た。  「ツナグパン」は「廃棄されるパンが売れることで、環境問題や社会問題の解決に連鎖的につながるシンプルな仕組みをつくりたい」という思いから生まれた販売システム。売れ残ったパンを客が購入することで、フードロス削減と同時に社会的弱者への支援が可能となる仕組みとなっている。  売れ残ったパンの中から食中毒リスクが低く傷みにくい商品を10~20個アソートし、製造翌日に「ツナグパン」として販売。購入者にはケルン全店で使える木製の「エ […]

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2021.10.29

QBBが「チーズdeパン祭り」 「チーズの日」記念で神戸のパン店・ラジオ局とコラボ

 「QBB」ブランドで知られる「六甲バター」(神戸市中央区坂口通1)が11月11日の「チーズの日」を記念し、11月1日から神戸のパン店とラジオ局とのコラボレーション企画「チーズdeパン祭り」を展開する。  「チーズの日」は、1992(平成4)年に日本輸入チーズ普及協会とチーズ普及協議会が制定。  「チーズdeパン祭り」は昨年、神戸に本社を置く六甲バターが新型コロナウイルス感染拡大の影響でにぎわいの減った街の活性化につなげる企画を昨年から実施。2回目となる今年は「チーズdeパン祭り」と題し、神戸を代表する創業70年以上の老舗店「イスズベーカリー」(布引町2)をはじめ、神戸の人気パン店、エフエム局「Kiss FM KOBE」と連携する。  メイン企画では、QBBの業務用商品を使った「Kiss FM KOBEのサウンドクルーの好物やイメージをテーマにしたパン」を各店が考案。食レポや開発秘話などは、サウンドクルーたちの各番組内で紹介する。  「カレー&日本酒好きのためのパン」をテーマにした「サ・マーシュ」×中野耕史さんのコラボパンは「秋の味覚とゴルゴンゾーラ」(放送は11月1日12時台)。「お米好きのためのパン」をテーマにした「レコルト」×藤原岬さんのコラボパンは「お米好きのためのパンセット」(同2日15時台)。「地産地消&おつまみになるスナックパン」をテーマにした「日々ケルン」×ターザン […]

パンのテーブル

2021.10.19

旅行気分を楽しみたい!アジアのパン

コロナ禍で海外旅行が制限される中、身近な食でプチ旅行気分を楽しむのも1つの方法です。今回は、台湾·ベトナム·韓国の代表的なパンやサンドイッチをラインアップに取り入れているお店を紹介します。 阿美(AMEI)パン 四ツ谷一餅堂 Hung's Kitchen(ホンズ・キッチン) HAPPY EGG(ハッピーエッグ) 阿美(AMEI)パン 台湾人店主の游政豪(ユ・チェンハオ)さんが切り盛りするベーカリー。バゲットなどフランスのパン、あんぱんなど日本のパン、そして台湾のパンを揃えています。台湾みやげで定番の焼菓子「パイナップルケーキ」や10年間種を継ぎ続けている自家製酵母を使った「カンパーニュ」も不定期に登場します。 阿美(AMEI)パン 住所 東京都品川区中延5-9-10 村本ハイツ 1F 電話 03-6426-4159 営業時間 10:00~18:00 ※売切れ次第終了 定休日 月曜、火曜 荏原町駅から徒歩2分 ふんわり菓子パン生地でつくる台湾のパン 台湾の代表的なパンをラインアップ 店主の游政豪(ユ・チェンハオ)さん 店主の游政豪(ユ・チェンハオ)さんは元パティシエ。日本のパンに出会い、台湾DONQで修業後に来日。10年間さまざまなベーカリーで腕を磨いたのち、2020年12月に同店をオープンしました。 台湾と日本のベーカリーを熟知した游さんに、まずは台湾のパンとは、どんな特長があるの […]

おいしいニュース

2021.04.07

名鉄百貨店で15ブランド集う「パン マルシェ」 フルーツサンド、カレーパン

 ご当地パンや名物パンを集めたイベント「パン マルシェ」が4月7日、名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)で始まった。  同店バイヤーが地元・東海エリアをはじめ日本各地から取り寄せた「人気」「話題」のパンを販売する同イベント。2週に分けて販売内容を変える。会場は本館地下1階のスイーツステーションと、メンズ館地下1階のフレッシュステーションで合計15ブランドが登場する。  4月7日~13日は、地元のパン店と日本各地のご当地パンを特集する。グルテンフリーの米粉パン専門店「ベイクショップ ソルソル」(碧南市)のチョコとクルミを「たっぷり」入れた米粉パン「チョコナッツ(ハーフ)」(330円)、熊本県「茶菓房 林檎(りんご)の樹パン工房 ASO」の「究極のメロンパン」(プレーン=249円、黒糖・チョコ=各260円)、長野県「ティンカーベル」の「たまごパン」(プレーン16個入り=578円、あんバター12個入り=648円)など。  14日~20日は、地元のパン店と老舗ホテルの名物パンを販売する。「ル・プレジール・デュ・パン」(千種区)のフランス産発酵バターを使った「クロワッサン」(230円)、「石窯パン工房グランクレール」(岡崎市)の八丁みそとブランド鶏肉「岡崎おうはん鶏肉」を合わせた「あっぱれ おかざきカレーパン」(380円)、老舗総合食品店「八百甚」(高浜市)の果物のプロが作る「フルーツサン […]

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2020.12.15

パンセ松島店の「牡蠣カレーパン」、「カレーパングランプリ」で金賞

 「Pansee(パンセ)」松島店(松島町、TEL 022-353-2844)で販売している「牡蠣(かき)カレーパン」が、日本カレーパン協会主催の「カレーパングランプリ2020」バラエティー部門で金賞を受賞した。  宮城県内に11店舗を展開するベーカリー「Pansee」。松島店は2008(平成21)年5月にオープンした。他店舗とは違い、松島店限定の「牡蠣カレーパン」(300円)と「ずんだメロンパン」(200円)のみを販売するのが特徴。  牡蠣カレーパンはオープン当初から販売している看板商品。「松島店はパンセの中では特殊な店。観光地という初めての立地へオープンするに当たり、特色を出した商品を販売したいと考えた」と店長の林田弘志さん。「パンセの人気商品『牛肉ゴロゴロカレーパン』のように、カキを使って人気が出るようなカレーパンを商品化したいと思った」と話す。現在、松島市民や観光客など幅広い層が購入し、平日は200個~250個、土曜・日曜は600個~700個を売り上げる人気商品という。  細かく刻んだカキを交ぜ風味を閉じ込めた中辛のカレールーと蒸したカキを約2個入れ、パン生地で包み、サクッとした食感に揚げた。カキは国産のものを使う。客のニーズに合わせてリニューアルを重ね、「カキと一番合うルーはどれかと試行錯誤しながら現在に至っている」と林田さん。「できるだけ揚げたて、作りたてで熱いものを提 […]

ニッポンのブーランジェ

2020.07.07

ダンマルシェ朝霧台店 中市 晃成氏

“焼きたて、揚げたて、つくりたて”の味 ここにしかないパンを届けたい vol.37 ダンマルシェ朝霧台店 中市 晃成氏 明石市、神戸市エリアで10店舗を展開するダンマルシェ。明石市郊外の住宅街にある朝霧台店は、平成16年にオープン。朝霧台店の自慢は、本場スペインの職人が組み上げた石窯。その石窯で焼き上げたハード系パンや、食パン「大地」を求めて多くの常連客が車でやってくる。天気のよい日は外のテラス席で“焼きたて、揚げたて、つくりたて”のパンを味わうのも楽しみのひとつだ。 3つの「たて」と材料にこだわり ダンマルシェではパンは“焼き立て”、ドーナツ類は“揚げたて”、サンドイッチなどは“つくりたて”の新鮮な美味しさにこだわり、1日に3~7回の“3たて”商品が売場に並ぶ。また店舗内で生地から焼き上げまでの工程を一貫して行うスクラッチベーカリーであることにも、誇りとこだわりを持っている。手間も人手もかかるが、お客さまがいつ訪れても満足できるように、毎日職人たちが愛情を注いでパンづくりに取り組んでいる。 材料へのこだわりもダンマルシェならでは。小麦粉は安定した味が提供できるようカナダ・アメリカ・オーストラリア産の良質な粉に、国産小麦・フランス産小麦などをブレンド。ダンマルシェの看板商品ハード系食パン「大地」には、高野山の湧き水「金水」と温泉水「銀水」をブレンドしたミネラルウォーター「月のしずく […]

おいしいニュース

2020.05.14

「キィニョン」が立川工房でパン販売 食パンやバゲットなど定番や週替わりメニューも

 国分寺に本店を置くパン店「キイニョン」(国分寺市南町2)が4月20日、立川工房(立川市錦町6)での販売を始めた。  社長の井村穣さんは「会社としても事業継続のために新たな販売先が必要で、販売数や製造数の減少によって勤務時間がかなり減った工房を支える方々に何とか仕事を与えたいと思い、工房での販売が最適だと思った」と話す。「駅から離れた工房での販売は買い物に困っている方もいるであろう地域の方に喜んでいただけるのではと思ったのと、大きなオーブンで焼いた焼きたての食パンやバゲットは格別においしいので、それを提供するいい機会だと思った」とも。  工房では全店で提供しているパン生地とスコーン生地を仕込んでいる。スコーンと総菜系パンは生地の状態で各店に送って各店で成型・発酵・焼成を行うが、工房で販売するパンは全工程を工房で行う。販売するのは食事パン2種類、総菜パン6種類、菓子パン4種類、スコーン3種類ほどで、内容は毎週、何種類かずつ変更し、当日限定の商品が登場することも。定番商品は「キィニョン食パン」(280円)、「バゲット」(250円)、「メロンパン」(155円)、「クリームパン」(170円)、「焼きカレーパン」(190円)、「ジャンボフランク」(290円)など。  井村さんは「近くにお住まいで何度も来ていただいているお客さまが多いので、できるだけいろいろな種類を出しつつ、人気の定番品は必ず […]

パンのテーブル

2020.04.21

最高のコラボレーションを目指して“パンと料理”

店内で焼き立てのパンを楽しめるお店が増えています。そんな中でも、特に本格的な料理とパンを提供するこだわりのお店をご紹介します。 パンカラト ブーランジェリーカフェ ルフ レストラン レ・フレール アルション ラ・メゾン Pain KARATO Boulangerie Cafe (パンカラト ブーランジェリーカフェ) 2019年6月に北浜の証券取引所の隣に開業した、ホテルの1階にオープンした「パンカラト」。11年連続ミシュランの星を獲得している「リュミエール」の唐渡 泰シェフの新業態に、パンの世界大会で数々の受賞歴を持つ「パリゴ」の安倍竜三氏が、パンの監修として全面協力。唐渡シェフならではのエスプリを利かせた“KARATO STYLE”のパンが楽しめるお店です。 “日常に小さな贅沢を”をコンセプトに、焼き立てのパンと一緒に「リュミエール」のお洒落なカフェご飯や、アラカルトメニューが用意されています。 Pain KARATO Boulangerie Cafe(パンカラト ブーランジェリーカフェ) 住所 大阪府大阪市中央区北浜1-9-8 ザ ロイヤルパーク キャンパス 大阪北浜1階 電話 06-6575-7540 営業時間 8:00~21:00(LO:20:30) 定休日 年中無休 北浜駅の出口を出たら、すぐ隣にある店舗 11年間、星をとり続けるシェフのパン屋さん 唐渡シェフのスペシャリ […]

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2019.11.20

博多でパンイベント「パン!パン!マルシェ」 福岡の人気20店集結

 「パン!パン!マルシェ in キャナルシティ博多」が11月22日~24日、キャナルシティ博多イーストビル1階(福岡市博多区祇園町9)で開催される。  今年で7年目を迎える同イベント。「シティ情報Fukuoka」編集部が選んだ福岡の名物パンや限定パンのほか、クリスマスのお菓子「シュトーレン」や温かい飲み物などがそろう。  出店は、「モロパン」(南区高宮1)、「いとだパン」(中央区高砂1)、「アマムダコタン」(六本松3)、「ヤキチ」(南区大橋4)、「パンストック」(東区箱崎6)、「ロヂウラベーカリー」(早良区西新5)、「ブランジュリ ノアン」(糸島市篠原西1)など、福岡のパン店20店舗が出店する。  期間中、「パンストック」の「めんたいフランス」、「セ・トレボン」の「プチミルクバゲット」、「ブランジュリ ノアン」の「ITOSHIMA食パン(ハーフ)」、「モロパン」の「メロンパン」の4つを詰め合わせた「パン!パン!トートバッグ」(各日限定10個、2,000円)を販売する。このほか各店の購入客先着10人に、福岡のイラストレーター・masudamikuさんとコラボしたトートバッグを進呈する(1人1回・1枚限り、対象外店舗あり)。  23日は「モロパン」のシェフによる、あんぱんとメロンパンを作る「キッズパン教室」(電話で事前予約制、限定10組、参加費1組1,000円)を開く。24日はパンの形 […]

ニッポンのブーランジェ

2019.11.12

トモニパン 浅井 一浩氏

人に伝えたくなるようなパン屋に vol.35 トモニパン 浅井 一浩氏 JR成田駅から成田湯川行のバスに乗り「ボンベルタ」で降り徒歩2分。成田ニュータウンのど真ん中に2018年8月、オシャレなベーカリーがオープンした。「トモニパン」である。オーナーシェフの浅井一浩氏は、2015年に開催されたパンの世界大会で総合優勝を果たした実力の持ち主。地元の人々には「本格的なパン屋さんがきてくれた」と親しまれている。 ハード系パンが揃う店 東京の都心から約60km、成田ニュータウン中央のけやき並木の道沿いに「トモニパン」はある。オシャレな総ガラス張りの店舗は外からもさまざまなパンが見える。 ドアを開けると「いらっしゃいませ!」の元気な声が響く。天井が高く開放感あふれる店内には、シェフ自慢のパンがズラリと並ぶ。 ここは東京・葛飾の人気店「ブーランジュリー・オーヴェルニュ」で修業した浅井一浩シェフが、2018年にオープンした店だ。子供でも見やすいやや低めの陳列棚には、自慢のフランスパンや食パン、クロワッサン、菓子パン、惣菜パン、そしてドイツパンまで約70アイテムが揃う。 客層は幅広い。休日の昼近くともなると、小さな子供を連れたファミリー客が次から次へと訪れる。「どれがいい?」と尋ねる父親に「コレッ!」と指さしたのはメロンパンだ。 陳列棚越しに厨房が見渡せ、浅井シェフがパンづくりに励む姿が見える。「ト […]

おいしいニュース

2019.10.08

そごう広島店で「パンフェスタ」 食パンや全国の人気パン32店が一堂に

 食パンにクローズアップしたパンフェスタが10月8日、そごう広島店(広島市中区基町)で始まった。  昨年5月の初開催以降、半年に1回のペースで開く同店の人気催事の一つ。4回目となる今回は、広島など全国32店舗のベーカリーが出店する。前回までは47都道府県のご当地袋パンを並べたが、日常の食卓に並びやすい食パンを取り上げ、数量限定の日替わりで売り出す。店舗の一部は会期中に入れ替える。  メロンパン専門店「カシェット」(福岡県糸井市)には、パンを買い求める客が長い列を作り、数量限定の日替わり食パンは開店直後に早々と完売した。手作りジャム店「メルカートピッコロ」(大阪市中央区)が販売するフルーツサンド(540円~972円)4種類も20個ずつ店頭に並べたが、11時前にほとんどが売り切れた。12時前には男性客の姿も増え、会場内のイートインコーナーもにぎわった。  コッペパンに特製の中太麺で作った焼きそば一玉半を豪快に乗せた「麦わらぼうし」(京都府宇治市)の焼きそばパン(550円)や花畑牧場(北海道河西郡)の「北海道モッツアレラチーズドッグ」(501円)など、インパクトがあるパンも。同店広報の山岡奈緒さんは、「催事をきっかけに広島のパン店に足を運んでもらえたら」と話す。  開催時間は10時~20時(最終日は17時閉場)。今月14日まで。 (広島経済新聞)

ニッポンのブーランジェ

2019.04.16

ブーランジュリー コトン 綿貫 享氏

東武東上線で池袋から約30分、鶴瀬駅に降り立つ。駅から徒歩2分、オシャレなパン屋さんが見えてくる。岐阜・飛騨高山の「トランブルー」で修業した綿貫享オーナーシェフが、この地に「ブーランジュリー コトン」(以下コトン)をオープンして1年半。本格的なパンが買える店として愛されている。 都心へのベッドタウンとして、住宅が広がる埼玉県富士見市。鶴瀬駅を東口に降りて商店街に進むと、パンのいい香りに足が止まる。前方に白を基調としたオシャレな店が見えてくる。一見ブティックのような外観だが、看板には「コトン」と書いてある。 ここは飛騨高山の人気ベーカリー「トランブルー」で9年半修業した綿貫享シェフが、2017年7月にオープンした店だ。中に入ると、スッキリとした店内には、丁寧に焼かれたパン約70アイテムが並ぶ。 平台には自慢のクロワッサンや、バゲット、惣菜パンなどが並び、目を奪われる。左の陳列棚には、自慢のデニッシュ類やあんぱん、メロンパンなどの菓子パン類、そして奥には食パン類や食事パンが並ぶ。そして右側の棚には焼き菓子、そしてKidsコーナーも設置されており、アットホームな雰囲気は子供連れのお客様にも喜ばれている。 この店の一番人気はなんといっても「クロワッサン」210円だ。8時間かけて焼き上げるクロワッサンは12時にしか焼き上がらない。シートのバターを使わずに、めん棒でバターを伸ばす伝統的なつくり […]

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2019.03.02

横浜赤レンガ倉庫で「パンのフェス2019春」 パン好きが最高にパンを楽しめる

 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で、横浜・神奈川を中心とした全国のベーカリーが集結する、パン好きが最高にパンを楽しめるイベント「パンのフェス2019春」が開催されている。3日まで。  開催は今回で6回目、前回は約13万人を動員した人気イベント。新店16店を含む多数のベーカリーが出店する。主催は「パンシェルジュ検定」を運営する日本出版販売(東京都千代田区)とぴあ(渋谷区)。  初日の1日は、オープン直後から人気店「ベーカリー ペニーレイン」に行列ができ、「ブルーベリーブレッド」が飛ぶように売れた。ベル・フルールが、本フェスのために作った春の限定パン「パン香房ベル・フルール「契約農家のとちおとめ 高原ジャージーver.」や、「パンの木」の「まるごとリンゴ」などが人気を集めた。  初出店となるパン屋は、ecomo Bakery YOKOHAMA MOTOMACHI(神奈川・元町)、俺のBakery(東京・銀座)、kiyoka morimoto(長崎)、SAWAMURA(長野・軽井沢)、塩パン屋パン・メゾン(東京・吾妻橋)、高級食パン専門店あずき(東京・二子玉川)、デイジイ(埼玉・川口)、那須高原 パン香房ベル・フルール(栃木・那須)、NEIGHBORS BRUNCH(東京・立川)、ぱん兄弟(愛知・名古屋)、パンパティ(東京・町田)、ぱん屋~LeuCocoRyne~(京都 […]

おいしいニュース

2019.02.07

京王新宿店で「冬のパンフェスティバル」-会場拡大、約100種展開

 京王百貨店新宿店7階大催場で2月7日(木)、「冬のパンフェスティバル」が開催された。  2014年秋に中地階イベントスペースで開催以来、春と秋の年2回実施しているパンイベントだが、年々人気が高まっていることを受け、今回初めて会場を催事場に移し拡大展開。会場には10店舗、約100種類のパンが登場するほか、今回初めて飲食スペースを設け、できたて・焼きたてパンをその場で楽しむことができるようにする。  実演販売のパンには、スイーツ系パンやサンドイッチを打ち出す。同店初登場する、全国展開する焼きたてメロンパン専門店「メロン・ドゥ・メロン 十条富士見銀座店」は、柔らかなブリオッシュタイプのパン生地に、アーモンドパウダーを加えたビスケット生地をかぶせた「プレーンメロンパン」(190円)、パン生地とビスケット生地にチョコレートを加えた「チョコチョコメロンパン」、パン生地とビスケット生地にイチゴ果汁を加えた「イチゴメロンパン」(各210円)のほか、プレーンにイチゴと生クリームをサンドした京王限定「クリームサンドメロンパン」(350円)を販売。  熟成肉やオーガニック野菜を使い、断面も美しいボリュームサンドイッチを手掛ける銀座に店舗を構える同店初登場の「ミート&グリーン 旬熟成」は「熟成ローストビーフサンド」(980円)を販売する。  高級食パンブームをきっかけに話題を集めた「食パン」には4店舗が […]

パンのテーブル

2019.01.22

ベーカリーのサンドイッチ

京都発の人気ベーカリーが手がけるベーカリーカフェ。店内で焼きあげるパンを主役に、朝はトーストセット、昼はデリプレートのランチセットなど、お客様がそのときどきの気分とおなかの空き具合に合わせて選べるように、終日さまざまなメニューを提供しています。自慢のパンを使ったサンドイッチは、バリエーションも豊富に揃います。 RÉFECTOIRE (レフェクトワール) 住所:東京都渋谷区神宮前6-25-10 タケオキクチビル3F 電話番号:03-3797-3722 営業時間:8:30~20:00(イートイン LO19:00) 定休日:年始のみ 原宿・明治通りに面したファッションブランドのビル3階にある同店。目立つ看板もなく、ここにお店があることを知らなければ通り過ぎてしまいそうですが、1日を通してたくさんのお客様が訪れています。オーナーは、京都・今出川で1998年創業の「ル・プチメック」の西山逸成さん。フランス映画にあこがれてフレンチの料理人になり、フランスに渡って料理、お菓子、パンの修業を重ねた方です。 RÉFECTOIRE(レフェクトワール)は、フランス語で「食堂」の意味で、お店のコンセプトは「サンドイッチ食堂」。店内で焼きあげたパンにビストロの一皿を詰めたような、魅力的なサンドイッチの数々を提供しています。 エレベーターを3階で降りると、右手にキッチンカウンターがあり、シ […]

おいしいニュース

2018.12.11

そごう横浜店で「パンフェス」-「銀座の食パン~香~」など100種、限定品続々

 そごう横浜店9階市民フロアのセンタープラザで12月11日(火)、全国各地から人気・話題のパンを集めた「パンフェス」が始まった。  こだわりの食パンや数量限定特別品など100種類以上のパンを取りそろえる同フェスでの注目は同店初登場となる、東京・銀座「俺のBakery&Cafe」が販売する、岩手県「なかほら牧場」のこだわりの牛乳を使い、フワフワの食感に仕上げた「銀座の食パン~香~」(1本1,001円、各日限定500点、1人2点限り)。  同じく初登場する東京・目黒「レブレッソ」は独自の製法で焼き上げ、もっちりしっとりとした食感でほんのり甘く、独自のうま味が特徴の「レブレッソブレッド」(1本651円、各日限定150点、1人2点限り)と、淡路島の牛乳をメインに、北海道産生クリーム、練乳、砂糖を加え煮詰めたミルクジャムに、国産の蜂蜜と北海道のバターを加えた「ハニーバターミルクジャム」(1瓶871円)を販売する。  東京・新高円寺「ベーカリー 兎座 LEPUS」は同12日(水)~16日(日)に限定出店し、ウサギ形の「ウサギのバンズ」(プレーン=162円、各日限定50点、クルミ・ショコラ=各195円、各日限定30点)をはじめ、「ウサギ食パン」(1斤324円、同24点)、ショップでは予約が完売してしまった「シュ兎レン(シュトーレン)」(1,080円、同20点)を各日12時より販売する(各種1人1 […]

ソトパン パンがおいしいお店へ出かけよう!

2018.12.11

人気ベーカリーの隠れ家カフェでパンと手づくりスープのブランチ

横浜市内を中心に、本店のベーカリーのほか、コッペパンや食パンの専門店を展開する「ル・ミトロン」のカフェ。「いつもベーカリーをご利用いただくお客様へのサービスのつもりで始めました」とオーナーの大場知幸さん。アンティークの家具や古材を使った隠れ家のような空間で、新鮮な野菜をメインに使った手づくりスープを、パンのブッフェと一緒に楽しめます。 心もほっこり温まる、手づくりのスープ&人気ベーカリーのパン 横浜駅からは直線距離にして3km弱、最寄りの片倉町、白楽、東白楽の各駅からは歩いて15分くらい。近くに大学のキャンパスを擁する街にあるベーカリーカフェです。本店のベーカリー「ル・ミトロン」は、コンパクトなスペースながら、パンの種類が多く、厨房から焼きたてが次々と運ばれてきて、朝から閉店間際までパンの香りと活気に満ちています。 「パンを買ったあと、ちょっとお茶をするスペースがあったらいいな」というお客様の声に応えて、2012年に本店から50mほどのビル2階にカフェをオープン。2017年からは自家製スープ専門カフェにリニューアルしました。「カフェのスタッフも調理スペースも限られています。あらかじめ仕込んでおいて、さっと温めるだけで提供できるのは何だろう?と考えて、パンとも相性がよく、旬の素材でバリエーションも展開できるスープに決めたのです」と大場さん。 こだわりのレシピは、地元で料理教室を主宰す […]

おいしいニュース

2018.11.14

阪急うめだ本店で「阪急パンフェア」 世界14カ国のパンが一堂に

 「阪急パンフェア」が11月14日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階催場で始まった。  全国の人気パンブランド約50店が集結する同イベント。7回目の今回は、「世界のパン」をテーマに全14カ国の特徴的なパンが登場する。パンは、本場の職人や現地のパン店で修業したシェフが再現。舟形の生地に、牛ひき肉のトマト煮込みを土台とし、チーズやピーマンをトッピングしたトルコの総菜パン「ピデ」(454円)や、全粒粉をベースに、ココナツミルクやカルダモンの香りが特徴であるマラウイの揚げパン「マンダジ」(130円)、オーストラリア発でドライフルーツやスパイスを練り込んだイースターの伝統食「ホットクロスパン」(270円)などをそろえる。  関西初出店となる横浜のパン店「ブーランジェリー パティスリー トレトゥールアダチ」も注目店の一つ。フランスでパン作りを学んだ足立夫妻が手掛け、サクサクのパイ生地の中に洋梨が半個分入った「ショーソン オ ポワール エ ショコラ」(454円)を1日50個限定で販売。東京・浅草の「花月堂」からは、約3時間の低温発酵で仕込んだふわふわ生地が特徴の「ジャンボめろんぱん」(221円)を販売する。  サンドイッチコーナー「ワールドサンドイッチスタンド」では、トルコの「サバサンド」(648円)やイスラエルの「ファラフェルサンド」(594円)などボリューム感のあるサンドイッチをそろえ […]

おいしいニュース

2018.10.09

東急百貨店吉祥寺店で初のパンフェスタ 吉祥寺初上陸パン店にイートインも

 約30店舗のパンが並ぶ、初の「KICHIJOJI パンフェスタ」が10月11日から、東急百貨店吉祥寺店(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-21-5111)8階の催物場で開催される。  フランス発のブーランジェリー、都内の老舗ベーカリーなど各地のパン店が日替わりで出店。販売推進担当の桜井栄一さんは「トレンドに敏感な地域のお客さまに、さまざまなパンをお届けしたいと当イベントを企画した。地域にはパン屋さんも多く、都内のパン屋さん、インスタ映えで注目のパンなども合わせ、パンの魅力を堪能していただければ」と話す。  ミシュラン3つ星のジョエル・ロブションによる「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」が初出店。フランスの代表的なパンなどを販売する。「クロワッサン」(260円)、「クルミのクイニーアマン」(389円)などが並ぶ予定。  ほかに、地域で愛され創業60年を迎える「トーホーベーカリー」や、ウサギをモチーフにしたパンなどを提供する高円寺の「ベーカリー兎座Leps」、メロンパン専門店「メロン ドゥ メロン」、発酵熟成肉を使った銀座の「meat&green 旬熟成」などが出店する。  イートインできる原宿の「レインボーパンケーキ」は、日本全国、海外からの来店も多いパンケーキ店で吉祥寺初上陸。定番の「マカダミアナッツソースのパンケーキ」(1,250円)のほか、限定メニュー […]

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2018.10.03

京王新宿店で「パンフェス」、初の3週間開催-週替わりで、ご当地・人気パン

 京王百貨店新宿店中地階「エキサイティングスポット」で10月4日(木)より、パン作りにこだわりを持つ老舗や人気店集めた「パンフェスティバル」が開催される。  2014年9月の初開催以来、春や秋に行ってきた同フェス。パンの消費量の増加や各地でパンフェスが開催されるなど年々高まるパン人気を背景に、食品フロアのイベントスポットでのコンパクトなイベントながら毎回反響があり、「年齢性別を問わず楽しめる内容」を基本に趣向を変えて開催してきた。今回は週替わりでテーマや出店店舗を変えながら、初めて3週間のロングランで行う。  1週目(初日~同10日)は「秋のご当地パンフェスティバル」と題し、地元で愛されるパンを全国各地から集める。青森・工藤パン「イギリストースト」(200円)や、兵庫・ニシカワ食品「ピーナッツバター」(180円)、熊本・高岡製パン「ネギパン」(270円)など素朴ながらも個性あふれる「ご当地パン」をはじめ、神奈川・オギノパンの看板商品「丹沢あんぱん」(150円)や、栃木・金谷ホテルベーカリーの「ロイヤルブレッド」(583円)など、約100種類が登場。全て袋入りのため、手軽にパンの食べ比べが楽しめるようフリースタイルにし、好みのパンをかごに入れ購入するシステムを採用する。  2週目(同11日~17日)は「人気のパンフェスティバル」と題し、東京近郊の人気店5店舗が登場。会場内で焼いたメロ […]

パンのテーブル

2018.10.02

プチギフトにもぴったり!おみやげパン

西日暮里にある人気ベーカリー「BOULANGERIE ianak!(ブーランジェリーイアナック)」によるコッペパン専門店。イアナックで焼きあげた4種類のコッペパンを使い、はさむ具材は店内で調理。季節や曜日限定のメニューも合わせて、15種類前後が店頭に並びます。 iacoupé (イアコッペ) 住所:東京都台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラス 3F 電話番号:03-5812-4880 営業時間:10:00~19:00 ※売切れ次第終了 定休日:なし 同店は、イアナックのオーナーシェフ金井孝幸さんの奥様で取締役の金井直子さんが中心となって運営しています。 JR上野駅の目の前、都内でも有数の観光スポット・上野公園と直結するロケーションですから、「上野周辺にショッピングや遊びに来た方、旅行や帰省などで上野駅を利用する方にも立ち寄っていただき、おみやげ的な感じで商品を持ち帰ってもらうこと」が、オープン当初からの狙いの1つになっていたそう。そこで、「誰かに差し上げたら喜ばれそう!」と思わせるようなパッケージや商品を工夫し、上野駅の今昔の話題に絡めて商品を紹介する、月ごとの小さなメッセージカードを添えて、上野みやげらしさをアピールしています。 「コッペパンのサイズは、一度にいくつか召し上がっていただけるように一般的なコッペ専門店よりも一回り小ぶりにつくり、ちょうど3個入る紙箱と […]

おいしいニュース

2018.09.13

池袋東武「秋の大北海道展」-道外初出店のアイスキャンディーなど

 東武百貨店池袋本店8階催事場で9月13日(木)、北海道の「食」に特化した恒例の「ぐるめぐり 秋の大北海道展」が開催された。  会期を1週目(初日~19日)と2週目(同20日~25日)に分け、約90店舗が出店する同展。会場では、道外初出店、道外初出品の注目商品をはじめ、旬のベリーやカボチャ&ウニ、道産素材、旬の海鮮を使った東武限定商品を多彩に用意する。1週目に登場する、海鮮や道産肉を盛り込んだ1,080円均一ミニ弁当、5店舗のソフトクリーム食べ比べなどの企画も見逃せない。「SNS映えする商品も多数取りそろえ、20~30代の次世代の顧客層に向け訴求していく」(同社広報)という。  注目は、今回が道外初出店となる、小豆や餡(あん)の新しい魅力を発信する「まめなスイーツLabo」。112年の歴史を持つ老舗「月寒あんぱん本舗」が手掛ける次世代向けの新ブランド。店頭では北海道十勝産100%の小豆と牛乳を使った「まめなアイスキャンディ」(4種類、各465円)や、「まめなマカロン」(5個入り=1,404円、各日販売予定200点)を販売する。  「イルマットーネ アルル」が同展に登場し、道外初出品「まるごととうきびぱん」(432円、各日販売予定300点)を販売。粒コーンを混ぜたパン生地に、トウモロコシ味のビスケット生地をのせて香ばしく焼き上げ、中には粒のトウモロコシを忍ばせ食感のアクセントにしてい […]

ニッポンのブーランジェ

2018.09.11

ベッカライサカツジ 阪辻 広明氏

JR武蔵野線の新三郷駅から駅前の広い通りをまっすぐに歩いて15分、三郷団地の真ん中に可愛いパン屋さんがある。松戸の「Zopf」(以下ツオップ)で修業した阪辻広明シェフが、2013年にオープンした「ベッカライサカツジ」である。種類豊富なパン屋さんとして、地元の人々に親しまれている。 山小屋風の外観が印象的な「ベッカライサカツジ」、可愛い木のドアを開けて中に足を踏み入れると、5坪ほどの小さな店内に、ところ狭しと並ぶパンの数々に驚かされる。いったい何種類あるのだろうと思われるほどたくさんの種類の中から、今日は何を買おうかと迷うのは、贅沢なひとときだ。 入って右の陳列台には、あんぱんや、チョココロネ、メロンパンなどの菓子パン類が、奥にはバゲットや食パン、ベーグル、カンパーニュなどの食事パン類、そして左の平台には、自慢の惣菜パンや、見た目も鮮やかなフルーツのブリオッシュやデニッシュ類がズラリと並ぶ。「約130種類ぐらいを取り揃えているのでお気に入りを見つけて欲しい」という。 修業先のツオップのメニューを土台に、阪辻シェフが自分流にアレンジしたという商品が数多く並ぶ。昼時ともなれば、近隣の人々で店内は溢れる。よく見ると男性客も多い。店の前に5台ほどの駐車スペースがあるためか、近隣の団地の人々はもとより、遠方からのクルマで来店するお客様も多いという。 11時頃に訪れたが、この日は既にサンドイッチ […]

おいしいニュース

2018.08.20

仙台のコーヒー専門店「ホシヤマ」初のベーカリーカフェ パンとのペアリング追求

 仙台のコーヒー専門店が手掛ける焼きたてベーカリーカフェ「THE MOST BAKERY & COFFEE(ザ モスト ベーカリー アンド コーヒー)」(TEL 022-369-3913)が8月15日、「三井アウトレット 仙台港」(仙台市宮城野区中野3)にオープンした。  コーヒー専門店「ホシヤマ珈琲(コーヒー)店」やナチュラルダイニングカフェ「New Airy(ニューエアリー)」、ロースターズ&ニューヨークダイニング「THE MOST COFFEE」など、市内で6店舗を直営するホシヤマインターナショナル(青葉区一番町4)の新店舗。初のベーカリー業態となる。  専務取締役本部長の菊地信治さんは「当社の代表には昔から、コーヒーがあり、食もあり、自家焙煎(ばいせん)の工場があり、宿泊施設も付けたような飲食のテーマパークを郊外に開きたいという夢がある。その食の中にパンがあった」と話し、「将来に向けての第一歩」と位置付ける。  コンセプトは「HAPPY TIME WITH BREAD AND COFFEE」。食パンを主力商品としたベーカリーに、コーヒーと焼きたてパンやハンバーガーを提供するニューヨークスタイルのカフェを併設した。店舗面積は、ベーカリー=33平方メートル、カフェ=46平方メートル。席数は46席。  コーヒー専門店としての強みを生かし、コーヒーとパンのペアリングに徹底的 […]