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ドーナツ

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おいしいニュース

2024.05.02

12回目の「八王子一坪パンまつり」 6日間開催、日替わりで6店参加

 「日本一小規模なパンの祭典!八王子一坪パンまつり」が5月9日、八王子駅北口のチャレンジショップ「はちチャレ」(八王子市旭町)で始まる。  2017(平成29)年から年2回のペースで開いている同イベント。昨年10月以来の開催で、今回で12回目。6日間の開催期間中、日替わりでパン店が出店する。  出店者は、9日=相模原市・藤野を中心に実店舗は持たず活動する「藤野ベーグル工房」、10日=「Deep Forest 高尾店」、11日=「パン工房ボンシュシュ」、12日=西荻窪駅近くの「ウズベキスタンワインショップ キャラバン」(初出店)、13日=「八王子メロンパン」、14日=「Yショップ ippuku」。イベントのLINEアカウントをフォローし会場で画面を掲示した人には、各日先着10人にイベントにまつわるグッズを進呈する。  前回、1000個以上のパンを売ったという「パン工房ボンシュシュ」は、今回のイベントで「台湾ドーナツ」を初出品する。店を運営する社会福祉法人「SHIP」(あきる野市)の渥美良二さんは「ドーナツシュガーとミルクパウダーを使ったシンプルなドーナツ。衣にサクサク感が欲しかったので、コーンフレークを使った。外がカリッと中がもちっとしている。これで前回の販売記録を塗り替えたい」と話す。「Yショップ ippuku」は、山崎製パンによる「しっとりメロンパン」などをイベント限定価格で販売 […]

懐かしくて新しい! 揚げパン&ドーナツ

パンのテーブル

2024.04.09

懐かしくて新しい! 揚げパン&ドーナツ

台湾ドーナツや韓国ドーナツ、生ドーナツ、チュロスなど、さまざまな揚げタイプのパンやお菓子が人気となっています。そこで今回は「揚げパン」をテーマに、ドーナツや揚げパンを専門としているお店を取材しました。商品の魅力やこだわりのポイントをご紹介します。 揚げサンド専門店 Age.3(アゲサン) COCO-agepan Harajuku(ココ アゲパン ハラジュク) THE MALASADA TOKYO 吉祥寺 (ザ マラサダ トウキョウ) 揚げサンド専門店 Age.3(アゲサン) 福岡で人気のフルーツサンド専門店による、「揚げサンド」をメインとしたテイクアウト店。2023年12月のオープン以来、カリっと揚げたてのパンに低糖質のひんやりホイップをたっぷり詰めた新食感のスイーツが話題です。 揚げサンド専門店 Age.3(アゲサン) 住所 東京都中央区銀座1-24-11 杉浦ビル 1F 電話 070-1317-7334 営業時間 11:00~19:00 定休日 月曜 銀座一丁目駅から徒歩3分  カリっと揚げたパンにふわふわの低糖質クリームの新食感 揚げサンドの人気TOP3。手前から「いちごジャム」「生チョコ抹茶」「クレームブリュレ」各450円(税込) スタッフの宮川さん 同店の母体は、福岡にある行列の絶えないフルーツサンドの人気店「FRUITS SAND THREE」。同店代表の松下幸平さんに […]

おいしさと、健康志向にも応えるパンづくり

パンのテーブル

2023.11.28

おいしさと、健康志向にも応えるパンづくり

全粒粉やライ麦、雑穀、おからなどの、健康素材をパンづくりに積極的に取り入れているベーカリーを取材しました。 Boulangerie Coton (ブーランジュリー コトン) 豆富パン Bartizan Bread Factory(バルティザン ブレッドファクトリー) Boulangerie Coton (ブーランジュリー コトン) 飛騨高山の名店「トランブルー」で9年半修業した綿貫享シェフが、2017年に自身の故郷に店をオープン。「1つ1つを丁寧に」というトランブルー譲りの姿勢で約70種類のパンをつくりあげています。全粒粉やライ麦粉を使ったパンペイザンなどが、曜日限定で登場します。 Boulangerie Coton(ブーランジュリー コトン) 住所 埼玉県富士見市鶴瀬東1-9-29 メゾンベルクール102 電話 049-293-9498 営業時間 9:00~19:00 定休日 日曜、月曜 鶴瀬駅から徒歩1分 ライ麦や全粒粉で香りやうまみもプラス 全粒粉、ライ麦入りの「パンペイザンシリーズ」。丸い大きいパンが「パンペイザン」560円/ハーフ290円(各税込) オーナーシェフの綿貫享さん 同店では、通常の小麦粉より食物繊維が豊富で、食後の血糖値上昇が穏やかになる等の特長があるとされる全粒粉やライ麦粉を、積極的にパンづくりに取り入れています。金曜限定で登場するパンペイザンシリーズは、小 […]

フォルムも味わいもさまざま 進化系クロワッサン

パンのテーブル

2023.10.17

フォルムも味わいもさまざま 進化系クロワッサン

バターが香る、サクサクのクロワッサンは、ベーカリーでも不動の人気アイテム。最近ではクロワッサン生地を使って、フォルムも味わいもさまざまな「進化系」クロワッサンが登場しています。「クロフィン」「パンスイス」「シュプリームロール」「サークロ」が話題のベーカリーやカフェをご紹介します。 トーホーベーカリー GARDEN HOUSE CRAFTS(ガーデンハウスクラフツ) 「TATSU」(タツ) MONNAKA COFFEE(モンナカ コーヒー) トーホーベーカリー 井の頭公園にほど近い老舗ベーカリー。100種ほどのバラエティ豊かなパンが揃います。「昭和のぬくもりを残しつつ、新作パン作りにも意欲的なパン屋」というプロフィールのとおり、塩バターロールやクリームパン、カレーパンなど定番の人気パンに加え、トレンドを意識した新しいアイテムも続々登場しています。 トーホーベーカリー 住所 東京都三鷹市下連雀1-9-19 電話 0422-43-6311 営業時間 7:00~18:00 定休日 日曜、第3月曜、祝日 吉祥寺駅からバス利用。「下連雀」バス停からすぐ 話題のシュプリームクロワッサンは3種類をラインアップ 「シュプリームクロワッサン」左からキャラメル、レモン、チョコレート各318円(税込) 代表取締役の松井成和さん たくさんの種類のパンを揃えてお客様を迎える同店。話題の「シュプリームクロワッサ […]

おいしいニュース

2023.10.01

三井アウトレットパーク仙台港で3年ぶり「とうほくパンフェス」 66店が出店

 宮城や東北各地のベーカリーを一堂に集めた「とうほくパンフェス2023」が10月7日~9日、三井アウトレットパーク仙台港(仙台市宮城野区中野3)センタープラザで開催される。  2018(平成30)年に初開催し、2020年以来3年ぶり5回目となる「とうほくパンフェス」。実行委員会によると、これまで延べ10万5000人以上を動員しているという。  今年は宮城県内を中心に、岩手、山形、福島、神奈川、東京、三重、長崎から3日間で66店が参加し、うち23店が初出店となる。  主な参加店は、「ADEMAIN/Imagine」「えとふぇ」「天然酵母パン オ フルニル デュ ボワ」「デイリーズ・マフィン」「デーデのパン」「KOTINI BAKERY」「HOLLY No.3 CROISSANT」「Pie at...」「TAKEDA BAKERY」「zizo+ベーカリー」「侭-mama-」(以上宮城)、「PanoPano」(岩手)、「石窯パン工房 ラ・プロヴァンス」「銀山温泉のはいからさんのカリーパン」(以上山形)、「ホームベーカリーコビヤマ」「わこうぼう」(以上福島)、「オギノパン」(神奈川)、「フリッツァ専門店 セモア!」(東京)、「ドミニクドゥーセの店」(三重)、「kiyoka morimoto」(長崎)など。店により出店日・時間帯が異なる。  会場では、食パン、カンパーニュ、ベーグル、総菜パン […]

中国 台湾 香港 東アジアのパン&スイーツ

パンのテーブル

2023.06.27

中国 台湾 香港 東アジアのパン&スイーツ

日本のお隣にある、中国、香港、台湾。これらの国や地域で人々に愛され、日常的に食べられているパンやお菓子を、ほぼ現地のままのスタイルで提供している人気店をご紹介します。 劉記 中華面食 グエィニン 八十港 連珍人形町店 劉記 中華面食(りゅうき ちゅうかめんしょく) 2022年5月にオープンした、中国式パンの専門店。揚げる・蒸す・焼くの加熱法を使い分けてつくる中国のパンは40種類以上の品揃え。1つ1つ手で包んだ餃子も冷凍で販売しています。 劉記 中華面食(りゅうき ちゅうかめんしょく) 住所 東京都江戸川区松島3-14-3 電話 03-5661-3080 営業時間 8:00~20:00 定休日 なし 新小岩駅から徒歩5分 中国のパンを約40種以上ラインアップ! 店内には中国のパンが40種類以上。お客様とコミュニケーションしながらスタッフが棚から商品を取るスタイル 新小岩駅の南口商店街にある同店は、中国料理店のような色彩鮮やかな看板が目印です。店名の「面食」は、中国語で麺類・饅頭(マントー)・ギョーザ・パンなど小麦粉を使ってつくる食品の総称です。店主の王敬賢さんは中国料理が専門で、日本でレストランシェフ、企業での商品開発や研修の講師などで活躍した後、同店を立ち上げました。 店主の王敬賢さん 「もともと中国では、南の方は米作が盛んで米食中心。粉食は北の方が盛んです。日本の方は小麦粉でつく […]

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2023.01.20

阪急うめだで「日本最大級」バレンタイン催事 300ブランド、3000種類扱う

 「バレンタインチョコレート博覧会」が1月20日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)で始まった。  「チョコで広げるGood Harmony」をテーマに、国内外約300ブランド、約3000種類を販売する同イベント。同社によると「売り上げ24億円、売り場面積約1200坪で日本最大級のチョコレートイベント」といい、3年ぶりに行動制限がない時期の開催となることから昨年比105%の売り上げを目指すという。9階メイン会場に加え、地下2階から12階までの13フロアで売り場を設ける。  9階フロアでは、カカオ豆やその産地に着目した「カカオワールド」、フィナンシェやガトーショコラなどチョコレートを使った焼き菓子を集めた「焼菓子の森」、かわいらしい形やパッケージのチョコレートをそろえる「プレイフルチョコレートワールド」、ショコラティエによるボンボンショコラをメインに扱う「魔術師たちが織りなすチョコレート」など5コーナーを展開する。  20代女性社員3人による新企画「かんきつジェット」は、オレンジやユズなどのかんきつ類をチョコレートでコーティングした菓子を約50ブランド、100種類以上そろえる。チョコレートを使ったソフトクリームやアイスクリーム、カレー、ビビン麺などを提供するイートインコーナーを設けるほか、ショコラティエのトークショーや試食会などのセミナーも開催する(一部有料)。  地下1・2階は1週 […]

パンのテーブル

2022.10.04

個性派ぞろいのドーナツの人気店

ドーナツは、私たちにとって最も身近なスイーツの1つ。今回は、ドーナツ生地のおいしさを追求し、「圧倒的バリエーション」「北海道産」「ヴィーガン」「食材を生かしきる」といった、その店ならではのテーマやこだわりがある、人気店のドーナツをご紹介します。 I’m donut?渋谷店(アイムドーナツ) HIGUMA Doughnuts学芸大学本店(ヒグマドーナッツ) Universal Bakes Nicome(ユニバーサルベイクス ニコメ) RACINES DONUT &ICE CREAM(ラシーヌ ドーナツアンド アイスクリーム) I’m donut? 渋谷店(アイムドーナツ) 福岡発の人気ベーカリー「アマムダコタン」が手がけるドーナツ専門店の2号店。9種類以上の生地からつくられた約80種類のドーナツが勢揃い。具材を溢れんばかりにはさんだ惣菜系ドーナツや、リベイクしたサステナドーナツもあり、ほかにはないドーナツをラインアップしています。 I’m donut? 渋谷店(アイムドーナツ) 住所 東京都渋谷区渋谷2-9-1 電話 非公開 営業時間 11:00~完売次第閉店 定休日 不定休 渋谷駅から徒歩8分 選ぶのも楽しみ!とろける新食感のドーナツをはじめ80種類 9種類以上の生地から多彩なドーナツのバリエーションが展開されます 青山通りに面した店舗はガラス張りで、ドーナツづくりの様子が […]

パンのテーブル

2022.07.05

伝統と魅力が詰まったイタリアの郷土菓子

南北に細長く、山や海に囲まれたイタリアでは、古くからその土地ごとにさまざまな郷土菓子がつくられてきました。最近のマリトッツォのブームや焼き菓子への関心が高まる中、日本でも注目が集まっています。イタリア菓子の魅力やバリエーションを楽しめる専門店やカフェをご紹介します。 Litus(リートゥス) ビスコッティ専門店Binasce(ビナーシェ) DROGHERIA SANCRICCA(ドロゲリア サンクリッカ) Bicerin 新宿高島屋店(ビチェリン) Litus(リートゥス) 2021年1月に、新富町にオープンしたイタリア菓子専門店。白を基調に店名の「渚」をイメージした店内には、アイテムを入れ替えながら、イタリア各地の郷土菓子を生菓子7~8種類、焼菓子6~7種類ほどを揃えています。 Litus(リートゥス) 住所 東京都中央区新富2-9-6 網代ビル 1F 電話 03-6275-2797 営業時間 11:00~18:00 ※売り切れ次第閉店 定休日 火曜、水曜 ※不定休あり 新富町駅から徒歩1分 穀粉のバリエーション、素朴な焼き色がイタリア菓子の魅力 タルト、揚げ菓子、発酵菓子、クッキーなどバリエーション豊富なラインアップ オーナーパティシエの塩月紗織さん オーナーパティシエの塩月紗織さんは、イタリア南部のシチリア、北部のロンバルディア、トレンティーノで郷土菓子を学び、帰国後はイタリ […]

パンのテーブル

2022.03.23

何度も訪れたくなる「限定」「フェア」「コラボ」

季節や曜日、日替わりの限定パンや、コラボで生まれる商品やフェアなど、定番のラインアップと趣向を変えたお楽しみがあり、何度も訪れたくなるベーカリーをご紹介します。 ベーカリーハイジ Boulangerie Shima onkä Bakerys Kitchen ohana有明ガーデン店 ベーカリーハイジ 北海道産小麦粉を使ったパン60~70種類揃えた人気ベーカリー。毎週月曜日は「コッペパン専門DAY」として、約50種類のコッペパンを販売しています。お店に隣接する「ハイジカフェ」(現在はテイクアウトのみの営業)には「ピックアップロッカー」が設置され、予約サイトで予約·決済したハイジのパンを受け取ることができます。 ベーカリーハイジ 住所 千葉県白井市冨士137-88 電話 047-442-7702 営業時間 月曜 コッペパン専門DAY 9:30〜17:00(売り切れ次第終了)火曜〜金曜 9:30〜19:00、土曜日曜祝日8:30〜19:00 定休日 なし 鎌ヶ谷大仏駅から徒歩15分 週1回、インパクト抜群のコッペパンが勢ぞろい 「コッペパン専門DAY」の店内 オーナーの宮下真彦さん 毎週月曜日に開催の「コッペパン専門DAY」は、7年間続いている好評の取り組みです。オーナーシェフの宮下真彦さんにお話を伺いました。「コロナ禍以前には、店のスタッフを連れて全国のベーカリー巡りをしてい […]

パンのテーブル

2021.12.21

ベーカリーのSDGsへの取り組み

SDGsとは、2015年に国連が定めた「持続可能な開発目標」です。最近では社会に広く浸透し、多くの企業がよりよい世界への実現に向けてSDGsの取り組みを行っています。今回は、SDGsに積極的に取り組んでいるベーカリーをご紹介します。 Bakery Dank Brot KANEL BREAD amamdacotan 鴨川ベーカリー Bakery Dank Brot(ベーカリーダンクブロート)鶴見本店  本店のほか兵庫県尼崎市内に店舗を構え、地元で愛されているベーカリー。12種類の生地から90種類以上のパンをラインアップ。全6種類ある食パンをはじめ、パンの種類に合わせて素材を選び、それぞれに適した工程で丁寧につくるパンが好評です。 Bakery Dank Brot(ベーカリーダンクブロート)鶴見本店 住所 大阪府大阪市鶴見区横堤5-3-27 スペースカワタ1F 電話 06-6967-8904 営業時間 8:00~20:00 定休日 日曜日(不定休あり) 横堤駅から徒歩1分 月1回完全予約制で販売する「SDGs食パン」 「SDGs食パン 三宝」1本(2斤分)860円(税込) 店長の吉村貫さん 同店では、2019年7月から月に1回「SDGs」にちなんだ食パンを販売しています。地元の大阪市は、自治体ぐるみでSDGsに積極的に取り組んでおり、鶴見区で活動しているNPOからの呼びかけで生まれたの […]

パンのテーブル

2021.11.30

おうち時間で人気高まるお取り寄せパン

コロナ禍でおうち時間が増える中、お取り寄せを楽しむ方が増えています。ベーカリー自慢の商品を全国どこにでもお届けする通販で人気のお店をご紹介します。 Little Princess(リトルプリンセス) CALVA(カルヴァ) BIKKE(ビッケ) ドイツパン専門店ブロート屋 Little Princess(リトルプリンセス)青森浜田店 青森県青森市に2店舗を構えるベーカリー。日常の朝食用の食パンから、調理パン、菓子パンなどを幅広くラインアップ。季節の素材を使ったパンや、ビジュアルにも一工夫した楽しいパンを焼きたてで提供しています。看板商品の「ずっしり贅沢りんご食パン」は、日本最大級のお取り寄せ情報サイト『ベストお取り寄せ大賞2020』のパン部門で金賞を受賞しています。 Little Princess(リトルプリンセス) 青森浜田店 住所 青森県青森市浜田1-7-20 電話 017-729-1695 営業時間 9:00~18:00 定休日 水曜 通販サイト https://lpdringoshop.thebase.in/ 青い森鉄道 筒井駅から車で10分 青森産リンゴ5個以上を使った贅沢なリンゴの食パン 1.5斤の食パンに5個以上のリンゴを使用した「ずっしり贅沢りんご食パン」3,024円(税込) 代表の舛田憲保さん 「ずっしり贅沢りんご食パン」は、1.5斤の食パン1本に青森県産のりんご […]

パンを楽しむ美食の足し算

2021.08.24

納豆の達人に聞く、パンと納豆のマリアージュ

vol.29 納豆の達人に聞く、 パンと納豆のマリアージュ 紹介してくれた人 「納豆工房せんだい屋」マネージャー 長塚悟史さん 2008年、都内に直売店を出店するタイミングで入社。以来、より多くの方々に納豆の魅力を伝え、美味しく、楽しく食べていただくことに力を注いでいる。3代目社長の伊藤英文さんと同じく、自他ともに認める納豆オタク。伊藤社長とともにつくりあげた「ベイクドなっとうドーナツ」は、こだわりの納豆と並ぶ人気商品。 RECOMMENDED COMBINATION おすすめの組み合わせ 醗酵によって生まれるうまみ、香りのハーモニーを楽しんで 「せんだい屋」は、山梨県笛吹市に本社・工場のある納豆製造販売会社です。当社の工場は、南アルプスや八ヶ岳、秩父の山々にぐるりと囲まれた甲府盆地に位置し、すぐ近くには笛吹川が流れ、名湯・石和温泉があります。良質のおいしい水に恵まれ、お隣の長野県は大豆の一大産地と、納豆づくりには最適な土地柄です。 納豆のおいしさは、原料の大豆、水、そして醗酵で決まります。当店で販売している納豆にはすべて国産大豆を使用。大豆の品種によって、それぞれ味わいに特色のある納豆ができますし、同じ品種でも産地や時期によって出来具合も変わります。当店いちばんの売れ筋、「国産大粒納豆」「国産小粒納豆」は、全国の産地からの情報をもとに、そのときどきで納豆づくりに最適の、粒ぞろいの […]

パンのテーブル

2021.05.25

注目したいドーナツ専門店

「ドーナツ」は、昔から愛されてきた定番スイーツ。揚げる、焼く、蒸すなどの製法やアイシングやフィリングの違いで、さまざまなバリエーションが生まれています。今、注目が集まる「ドーナツ専門店」をご紹介します。 ホーカス・ポーカス ドーナツもり Pretty GoodCoffee & Donut はらドーナッツ吉祥寺店 ホーカス・ポーカス(HOCUS POCUS) 永田町のオフィスビル1階にあるドーナツカフェ。売り場奥の厨房にてつくられた、できたてのドーナツが、ジュエリーのようにショーケースにディスプレイされています。明るく開放感のある店内には、ゆったりとしたカフェスペースを併設。各種展示や、営業終了後にはジャズをメインに、クラシックギターやDJなどのライブが行われることもあります。 ホーカス・ポーカス(HOCUS POCUS) 住所 東京都千代田区平河町2-5-3 電話 03-6261-6816 営業時間 月曜~金曜11:00~19:00、土曜、日曜、祝日12:00~18:00 定休日 なし 東京メトロ東大前駅から徒歩5分 手土産にも最適、ケーキのようなドーナツ グレーズとトッピングが色鮮やか。手前は「フランボワーズ」、奥は「ブルーベリー」 店長の冨岡弥生さん 緑に囲まれたボードウォークを通って店内に入ると、ショーケースに色とりどりのドーナツが並んでいます。国会議事堂のある街・永 […]

おいしいニュース

2020.11.18

東武池袋で「IKEBUKUROパン祭」 全国各地ベーカリー50店、ご当地パン100種など

 「第6回IKEBUKUROパン祭」が11月19日から、東武百貨店池袋本店(豊島区西池袋1)8階催事場で開催される。  全国各地のベーカリー約50店の商品や、ご当地パン約100種などを販売。「フランスチャンピオンが実演するバゲット」「インパクトのあるインスタ映えするパン」「秋の味覚を楽しめるパン」「可愛いパン文具」などの切り口でもパンを販売するほか、今回はさまざまな食パンの食べ比べができるよう、関東だけでなく関西など幅広い地域の食パンを約20種用意。パンとのマリアージュを楽しめるようジャムや、「スライスようかん」なども販売する。  密回避のため、事前にネットで予約できる「数量限定商品ネットでご予約サービス」も展開。パンマニア・パン料理研究家の片山智香子さんと出店者によるトークショーや、文具ソムリエール・菅未里さんによるパン文具紹介などの動画配信も行う。  会場では、「フランス全国バゲット・トラディションコンクール」で女性初・外国人初の優勝を獲得した成澤芽衣さんが会場でバゲットを小麦から焼き上げる実演販売も実施する。  販売商品は、根津「デュ・パン・エ・デ・ガトー レ・ジニシエ」の「バゲット・トラディション」(330円)、姫路「熟成純生食パン専門店 本多」の「栗食パン」(2,160円)、芝浦「メゾンカイザー×海老原ファーム」の「ベジタブルサンド」(800円)など。  食パンでは、大阪 […]

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2020.11.02

三井アウトレットパーク仙台港で「とうほくパンフェス」 4県50店が日替わり出店

 東北各地の人気ベーカリーを一堂に集めた「とうほくパンフェス2020」が11月7日から、「三井アウトレットパーク 仙台港」(仙台市宮城野区中野3)で開催される。  2018(平成30)年11月に初開催し、これまで延べ約9万人を動員している人気企画。今回は、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている生産者や製造者への「エール」をテーマに、「より地域に寄り添った内容で、地元の魅力の再発見、笑顔と元気を届けられるイベントとして開く」(実行委員会担当者)という。  宮城、福島、山形、岩手から約50店舗が参加する。初出店は、宮城=「高級食パン専門店 麦ノ蔵」「ジェノワーズブラン」「自家焙煎(ばいせん)珈琲(コーヒー)豆工房 ほの香」「BUZZ COFFEE&DONUT」「パン・菓子工房 oui」「ビストロ アンセルクル」「北海道産小麦100%のパン屋 えとふぇ」「ホシヤマ珈琲店」「LA・PAN 仙台本店」など15店、福島=「會(あい)ベーグル」「ホームベーカリーコビヤマ」「わこうぼう」、岩手=「泣かせてごめんよ」。出店日・時間帯は店により異なる。  食パン、カンパーニュ、ベーグル、総菜パン、サンドイッチ、ドーナツ、マフィン、蒸しパン、焼き菓子などを販売。仙台牛や笹(ささ)かまぼこなど、宮城の名産品・銘菓とベーカリー・焼き菓子店がコラボした「地産地消コラボパン」も数量限定で用意する。  担当者 […]

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2020.07.11

岡山・石山公園で「パンマルシェ」 県内外の22店出店、入場制限で

 「ストライプマルシェ」が7月10日、石山公園(岡山市北区石関町)でスタートした。  岡山に本社を置くアパレルメーカー「ストライプインターナショナル」(岡山市北区幸町)が2016(平成28)年にスタートし、今回が11回目。石山公園には10ブースを設置し、合計で22店が出店する。初出店は、「ベーカリートングウ」(総社市駅前1)、「Blue Spring Bakery(ブルースプリングベーカリー)」(和気町衣笠)、「岡山食材の薫製屋とののベーコン。」、ドーナツ店「koé donuts(コエドーナツ)」(京都市中京区)の4店。  昨年11月に開催された前回の同マルシェは、3日間で約3万人が訪れた。新型コロナウイルス感染拡大を予防するため、10日・11日・12日と17日・18日・19日の6日間の開催し、来場者の分散を計画している。エリア内への入場規制や飛沫防止シートの設置、商品の個包装を行うなど対策を行っている。  出店は、石窯パン工房「麦のひげ」(赤磐市河本)、国産小麦・天然酵母パン「コロボックル」(岡山市南区大福)、「SugaSuga(シュガシュガ)」(中区高屋)、「3ft(サンエフティー)」(和歌山市)、自家製天然酵母パン「&#27192木(あらき)」(奈良県生駒市)、「空のパン」(福岡市西区)、「パンとお話Appleの発音」(大阪市平野区)、「INDUSTRY […]

ニッポンのブーランジェ

2020.07.07

ダンマルシェ朝霧台店 中市 晃成氏

“焼きたて、揚げたて、つくりたて”の味 ここにしかないパンを届けたい vol.37 ダンマルシェ朝霧台店 中市 晃成氏 明石市、神戸市エリアで10店舗を展開するダンマルシェ。明石市郊外の住宅街にある朝霧台店は、平成16年にオープン。朝霧台店の自慢は、本場スペインの職人が組み上げた石窯。その石窯で焼き上げたハード系パンや、食パン「大地」を求めて多くの常連客が車でやってくる。天気のよい日は外のテラス席で“焼きたて、揚げたて、つくりたて”のパンを味わうのも楽しみのひとつだ。 3つの「たて」と材料にこだわり ダンマルシェではパンは“焼き立て”、ドーナツ類は“揚げたて”、サンドイッチなどは“つくりたて”の新鮮な美味しさにこだわり、1日に3~7回の“3たて”商品が売場に並ぶ。また店舗内で生地から焼き上げまでの工程を一貫して行うスクラッチベーカリーであることにも、誇りとこだわりを持っている。手間も人手もかかるが、お客さまがいつ訪れても満足できるように、毎日職人たちが愛情を注いでパンづくりに取り組んでいる。 材料へのこだわりもダンマルシェならでは。小麦粉は安定した味が提供できるようカナダ・アメリカ・オーストラリア産の良質な粉に、国産小麦・フランス産小麦などをブレンド。ダンマルシェの看板商品ハード系食パン「大地」には、高野山の湧き水「金水」と温泉水「銀水」をブレンドしたミネラルウォーター「月のしずく […]

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2020.02.02

松屋銀座で「ギンザ バレンタインワールド」-ソフトクリーム、パフェなどチョコスイーツ充実

 地下1階和洋菓子売り場でバレンタイン商戦を展開している松屋銀座で2月5日(水)より、約100ブランドを集めた「ギンザ バレンタインワールド」が8階イベントスクエアで開催される。  松屋銀座では、自社の女性メルマガ会員を対象に今年の「バレンタインに関する意識調査」を事前に実施。昨年12月27日(金)より3日間行い、1643人(平均年齢47.7歳、独身40.1%・既婚59.9%、子ども有り38.5%)の有効回答数を得た。調査結果では、バレンタインチョコは「自分へ」が58.2%と最も多く、その金額は平均3,930円。チョコレートの購入先については、86%が「百貨店」と答え、9割近くが「自分1人で買いに行く」と回答。「たくさんのチョコを食べられる」「期間限定の会場で過ごすひととき」のバレンタイン会場では、「『自分1人でゆっくり気兼ねなく楽しみたい』という欲求が垣間見える」と考察。同店では「ブランドやバリエーション豊富な品ぞろえと共に、イートインや実演など『来場して楽しめるイベント性=体感』がリアル店舗である『百貨店の強み』」と見ている。  今年のバレンタインテーマは「ENJOY!~体感バレンタイン~」。「女性自身が楽しむバレンタイン会場」を追求し、日本初上陸や松屋限定ブランドをはじめ、タブレット、和菓子など「自分買い」と、イートインや実演の「その場消費」を強化。カカオを生産する途上国を巡 […]

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2019.11.20

日向のイオンタウンで「東九州パンパク」 県内外のパン店勢ぞろい

 地元ベーカリーが出店するイベント「東九州パンパク」が11月23日・24日、イオンタウン日向店(日向市大字日知屋)で開催される。  同店が20年目を迎えることを記念して行われる。県内外から「風舎」(日向市)、「はーとベーカリー」(延岡市)、「ベーカリー原田」(延岡市)、「ベーカリー幸村」(延岡市)、「工藤パン」(高千穂町)、「Boulangerieとも麦」(延岡市)、「Ecru」(高鍋町)、「森のマドゥパン」(宮崎市)、「ベーカリーフクミミ」(佐伯市)、「銀座に志かわ」(大分県)、「ぱんぱかぱん」(大分県)など2日間で18店が自慢のパンを販売する。ベーカリーフクミミは揚げパンの実演販売も予定する。  「ミツルプラス」(門川町)、「nico」(延岡市)、「BLUE OWL」(宮崎市)、「日の丸コーヒー」(高鍋町)などはコーヒーや低糖質スイーツ、焼ドーナツなどを販売する。  イベントを企画したイベント総合企画会社「ブロス」(延岡市、TEL 0982-40-5025)社長の木原慶さんは「毎年、イオンタウンの創業祭を年に1度開催している。B級グルメの出店やステージショーを行ってきたが、近年、パンのイベントがちまたで盛り上がっており企画した」と話す。「東九州エリアのベーカリーと共に、おしゃれなカフェのようなイメージに仕上げる予定。気軽に足を運んでほしい」と呼び掛ける。  開催時間は10時~1 […]

おいしいニュース

2019.10.30

三井アウトレットパークで秋の「パンフェス」 東北・関東58店が日替わりで

 東北各地の人気ベーカリーを一堂に集めた「とうほくパンフェス2019 Autumn」が11月2日~10日の土曜・日曜・祝日、「三井アウトレットパーク 仙台港」(仙台市宮城野区中野3)1階センタープラザで開催される。  昨年11月と今年5~6月に開かれ、延べ約6万人を動員した「とうほくパンフェス」。今回は宮城を中心に、福島・山形・東京・埼玉・神奈川・静岡などから計58店のベーカリーや焼き菓子店が、各日20店以上日替わり出店する。  主な参加店は、宮城=「kakapo BAKERY」「HARE/PAN」「まいにちのパン 日々」「zizo+ベーカリー」「パン工房 パンツクルヒト」「HOLLY NO.3 CROISSANT」「L'épi coloré -レピコロレ-」、福島=「暮らしづくりベーグル&コーヒー」、山形=「クローリックベーグル」、東京=「セモア!」、埼玉=「VANITOY BAGEL 蔵づくり本店」「Pan-Tech」、神奈川=「オギノパン」、静岡=「伊豆高原フロマージュパン専門店 Marble Coco.」など。  販売する商品は、食パン、フランスパン、フロマージュパン、デニッシュ、ベーグル、クロワッサン、塩パン、シナモンロール、米粉パン、総菜パン、コッペパン、がんづき、スコーン、マフィン、蒸しパン、焼きドーナツ、ロールケーキ、タルト、焼き菓子、ジ […]

おいしいニュース

2019.07.22

博多阪急で「パン・スイーツフェスティバル」 日替わりで街のパン店登場も

 イベント「パン・スイーツフェスティバル」が7月24日から、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階催場で開催される。  家族客が増える夏休みに向け、子どもも好きなスイーツやパンを全国各地から集めたイベント。昨年に続き2回目の開催で、今回は約40店舗のパン店やスイーツ店が出店する。  会場に並ぶスイーツは、きなこアイス専門店「祇園きなな」(京都)の「きななパフェ」(702円)や、あまおうを使った「原いちご農園」(福岡)の「あまおうけずり」(681円)などをはじめ、ケーキやカヌレ、ドーナツなどを販売する。  パンは、「イルマットーネアルル」(北海道)の「こぼれとうきびパン」(324円)や、「ベルビーチ」(長崎)の「佐世保スペシャルバーガー」(681円)、「京都 かわ瀬」の「だし巻き玉子サンド」「だし巻きカツサンド」(6個入り、各600円)などの総菜パンのほか、食パンや菓子パンなどが並ぶ。期間中は、北九州市の「篠ノめ」や那珂川市の「Pain du jour」などの街パン店も日替わりで登場する。  開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。7月30日まで。 (博多経済新聞)

パンのテーブル

2019.07.17

1つの生地から生まれるバリエーション

数種の小麦粉をブレンドし、ルヴァン種や水種など、さまざまな種を加えて生地のうまみを引き出し、平日でも170種類ほどのパンをつくっています。約4坪のコンパクトなスペースながら、少量ずつたくさんの種類のパンが並ぶ売り場は圧巻。お菓子類も充実し、週末にはさらに限定のパンが加わります。 ブーランジュリークルミ 住所:埼玉県さいたま市見沼区春岡1-22-1 電話番号:048-685-0444 営業時間:7:00~18:00 定休日:水曜 取材に伺ったのは、お昼どきのお客様が一段落した14時ごろ。ランチにぴったりの惣菜パンなどは完売したものも多いですが、売り場にはまだまだ色とりどりのサンドイッチや菓子パン、食事パンなど、迷ってしまうほどのバリエーションでお客様をお迎えしています。 オーナーシェフの福井清史さんに、バリエーション展開の秘訣をお聞きしました。 「1つの生地からバリエーションをいちばん展開しやすいのがフォカッチャです。オリーブオイルとマッシュポテトを練り込んで、ミキシングを長めにかけてボリュームを出しています。やわらかな食感、具材をはさんでも歯切れがよくて食べやすく、どんな具材でも受けとめてくれる万能型です」(福井さん)。 フォカッチャの生地を使ったサンドイッチは10種類以上。「チキンの塩麹と金山寺味噌漬け」「カプレーゼの冷製フォカッチャサンド」「フレンチ仕立てのポークソテー」など、 […]

パンのテーブル

2019.06.25

出来たて!サンドイッチ

大阪環状線の玉造駅から徒歩1分の場所にある「パンヤ」は、関西では数少ないフォカッチャの専門店。カラー舗装された小さな商店街の角、築約80年というクラシックな交番の隣にあり、コック帽のイラストと、大きく書かれたパンヤというカタカナの文字が目を引きます。2017年5月にオープンして以来、SNSなどで評判となり、開店前には行列ができ、閉店時間を待たずに売り切れてしまうこともある人気店です。 パンヤ 住所:大阪府大阪市東成区東小橋1-2-4 電話番号:06-7505-9919 営業時間:11:00~17:00 売り切れ次第終了 定休日:月曜、第1・3日曜 ありそうでない「パンヤ」という名前のパン屋さん。下町風情の残る大阪・玉造にあるフォカッチャ専門の小さなお店です。店主の中津さんは「カタカナのおしゃれな名前だと覚えてもらいにくいので、これ以上ないくらいわかりやすい『パンヤ』にしました」と教えてくれました。たこ焼き屋さんのような対面販売で、具材を挟むタイプは、注文を受けてから仕上げます。 「工場直売みたいに新鮮なものを提供したかったんです。やってみると、いつも行列しているように見えるというメリットもありました」と、中津さん。出来たてが食べられる上に、パンが見えないくらいのトッピングが写真映えすると、パンヤの存在はネットを通じて瞬く間に広がりました。 店主の中津さんは、食べることが大好き。けれ […]

おいしいニュース

2019.05.22

三井アウトレットパークで「とうほくパンフェス」 人気56店が日替わり出店

 東北各地で人気を集めるパン店が集まる「とうほくパンフェス2019」が5月25日・26日、6月1日・2日、「三井アウトレットパーク 仙台港」(仙台市宮城野区中野3)1階センタープラザで開催される。  昨年11月・12月に初開催され約3万人を動員。今回は宮城県内を中心に岩手、山形、福島と長崎から計56店舗が参加。日替わりで20店舗以上が出店し、自慢のパンや焼き菓子を販売する。  「UP!BAKER定禅寺本店」「pipos byイーレ!はせくら王国」「デーデのパン」「totomaぱん」「ボンヌ・ジュルネ」「Bakery and Café 3110」(以上、宮城県)、「はいからさんのカリーパン」「パン屋 マルモ」(以上、山形県)、「PanoPano」「ブーランジュリー・レジュイール」(以上、岩手県)、「ヨシダベーゴー」(福島県)、「kiyoka morimoto」(長崎県)など18店舗が初出店となる。  販売する商品は、クロワッサン、フランスパン、コッペパン、デニッシュ、ベーグル、食パン、パンケーキ、スコーン、マフィン、ドーナツ、ロールケーキ、蒸しパン、総菜パン、サンドイッチ、キッシュ、チョコレート、焼き菓子、コーヒー、ジャムなど。  イベント担当者は「個数、種類、出店数が前回より増えている。東北各地から人気のパン屋さんが集まるこの機会に、日頃お目に掛かれない売り切れ必至の […]

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2019.04.01

京王新宿店、中地階で「パンフェス」-前半はご当地パン、後半は初登場パン

 京王百貨店新宿店中地階イベントスポット「エキサイティングスポット」で4月1日(月)より、パンの人気店を集結した「パンフェスティバル」が始まった。  食品売り場でのコンパクトな催事ながら、2014年春の初開催からほぼ毎年春と秋に開催している同フェス。会期前半(初日~10日)には、昨年秋の開催で好評だった「ご当地パンフェスティバル」を、会期後半(同11日~17日)には、同フェス初担当の女性スタッフが選び・誘致した初登場の店などを展開する「春のパンフェスティバル」を行う。  会期前半「ご当地パンフェスティバル」には、全国各地から約120種類が集結。初日~同5日は、北海道「日糧製パン」の「林檎ふかし」(160円)をはじめ、山形「たいようパン」の「つや姫玄米ゆきちから食パン」(750円)や、「山形いも煮カレーパン」(260円)、さらに栃木「金谷ホテルベーカリー」のきめ細やかな歯触りが特徴の「ロイヤルブレッド」(583円)など、東日本のご当地パンを展開。同6日~10日は、石川「パンあづま屋」の「コーヒーサンド」(250円)をはじめ、京都「山一パン総本店」の「メロンの妖精」(190円)、島根「なんぽうパン」の「いちじくパン」(200円)など、西日本のご当地パンを販売する。  期後半「春のパンフェスティバル」では、初登場4店舗を含めた7店舗を展開。今回、百貨店初登場するのは、埼玉・本庄に1号店、 […]

パンのテーブル

2019.03.12

健康志向のパン

オープンは毎朝7時。自慢の食パン、菓子パン、惣菜パンなど、朝食のパンを求めるお客様で開店早々に店内は1回目のピークを迎えます。「地元密着型のベーカリー」として、約190種類のパンをそろえ、とくに毎日食べる主食のパンに力を入れて、地元の人たちの健康的な食生活の一端を担う人気店です。 Boulangerie K YOKOYAMA (ブーランジュリー・ケイ・ヨコヤマ) 住所:埼玉県川口市小谷場455-1 電話番号:048-263-0222 営業時間:7:00~19:00 定休日:無休 「当店は、茶色や黒い色をしたパンの種類が比較的多いと思います。これらは、いわゆる体によいとされる、全粒粉、ライ麦、大麦、シリアルやプルーンを使ったパンです。 一般的に日本では、白くてやわらかなものが皆さんに好まれるようですが、当店ではお客様の支持をいただいて、こうしたパンも毎日焼きあげています」とオーナーシェフの横山暁之介さん。 健康的なパンというと、リーンなハード系を連想しがちですが、同店では、食パンを基本にしています。角食「ル・マタン」のほかにも、全粒粉を40%使った「ナチュラルブレッド」、もち麦40%入りの生地に9種類の雑穀を混ぜた「雑穀パン」、レーズンやプルーン入りなど、バリエーションを多数展開。 「全粒粉や雑穀は、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含んだ健康志向の素材です。せっかく体にいい食材な […]

おいしいニュース

2018.10.19

ニュウマン新宿で「パンまつり」 ブーランジェリー「PAUL」オープンも

 秋の恵みが楽しめる限定パンが並ぶ「パンまつり」が現在、新宿の「NEWoMan(ニュウマン)」(渋谷区千駄ヶ谷5)館内の各店舗で開催されている。22日からは2階エキナカ特設会場(JR新宿駅改札内)に近郊エリアや神奈川のパン店などが集結する。  「五感を使って秋を楽しんでもらえたら」と企画した「AUTUMN FESTIVAL」の一環で、9月にイラストレーターやアーティストが集まって行った「クラフトアートマーケット」や、10月20日・21日にも予定するハンドメードアクセサリーや雑貨が並ぶ「ルーフトップマーケット」などと併せて行う。  施設内に出店するパン店やカフェなどで限定パンを提供する。「ベーカリー&レストラン 沢村」はワインを染み込ませた4種類のフルーツを焼き込んだ「ヴァン・ブラン」(2,100円)を、「ディーン&デルーカ カフェ」はカスタードクリームを入れたシュークリームをドーナツにした「シュークリームドーナツ」(280円)を並べる。サンドイッチ専門店の「ワズ サンドイッチ」は、洋酒の香りが利いたマロンクリームとマスカルポーネ生クリームの2層仕立てで、モンブランの味わいを表現した「芳醇(ほうじゅん)マロンサンド」(463円)を提供する。  特設会場には、三浦半島で自家製小麦を使ったパンを手掛ける「三浦パン屋 充麦」や新百合ヶ丘の「nichinichi」、横須賀の「soil […]

ソトパン パンがおいしいお店へ出かけよう!

2018.10.10

朝から幸せ気分!モーニング発祥の地のベーカリーカフェ

BARやイタリアンレストラン、パン屋さんを経験したオーナーの伊藤さんが、自身の経験の集大成として2010年にオープンしたベーカリーカフェ。“色んな人が交わる場所にしたい”という願いを込め、交差の意を持つ「クローチェ」という店名にしたそうです。オープン当初は「サイコロ食パン」だけでスタートしましたが、メニューを広げようとつくり始めたベーグルが人気を集め、2014年に店舗拡大のために移店。2018年6月には、ドーナツやパイ、ピザなどをテイクアウトできるニューヨークスタイルのベーカリーを増設しました。 チャレンジ精神から生み出されるメニューたち 川沿いの道を進むと見えてくる、白壁のシンプルな佇まいのカフェがクローチェです。アクセスは車が便利な立地ですが、40台の駐車場が完備されているので安心。店内に入ると木目調のテーブルが並び、ゆったりとくつろげるソファ席を含めた64席の広々とした空間が広がっています。にもかかわらず、週末はオープンと同時に満席となり、外に行列ができるほどの賑わいを見せるのだとか。その一番の理由となっているのが、モーニングセットでいただける「サイコロトースト」。8:00〜11:00の間にドリンクを注文すると、コーンポタージュとポテトサラダ、そして10センチ角の食パンが丸々ついてくるというインパクト満点のセットです。ナイフで切るのが難しいほど柔らかい食パンの上にバターとメー […]

ニッポンのブーランジェ

2018.09.25

ア・ビアント 松尾 清史氏

ア・ビアントは現在、2002年に豊中市に移転した本店と、ビジネス街にそびえる「中之島フェスティバルタワー」にある中之島店の2店舗で営業している。シェフの松尾氏は32歳のとき、大阪・吹田市で1号店をオープン。以来、ハード系の美味しい店という評価を得て、実力店の多い北摂で多くのパン好きに選ばれてきた。2017年4月には大阪市内に中之島店をオープン。カフェのようなおしゃれな店内には、ハード系からスイーツ系まで、常時80種ほどのパンが並ぶ。中之島店はビジネスマンやOLが朝食やランチ用のパンを買うため、総菜パンやサンドイッチを充実させている。また一見の客も多いため、インスタ映えするようなインパクトの強いパンが求められる。一方で住宅街にある本店には、初老の夫婦が散歩帰りに立ち寄ったり、子連れの若い主婦が自転車でやってきたりと常連客が多い。ビジネス街と郊外の住宅地、立地によるニーズの違いに、試行錯誤しているというシェフの松尾氏にお話をうかがった。 製パン技術者として、20年以上のキャリアを持つ松尾氏。氏がパン職人を目指したきっかけは、意外にもテレビドラマなのだそう。NHKの連続テレビ小説『風見鶏』の主人公だった、ドイツ人のパン職人にあこがれたのだ。 その後、鎌倉のパン屋を舞台にしたトレンディドラマにも影響され、ますます「パン屋っていいなあ」と思うようになった。 小学校の卒業文集には「パン屋になり […]

おいしいニュース

2018.08.27

京王新宿店「秋の大北海道展」2週間-カーリングのストーン形スイーツ、北海道パンなど

 京王百貨店新宿店7階大催場で8月29日(水)より、北海道の味を集めた「秋の大北海道展」が開催される。  会期を1週目(初日~9月5日)と2週目(9月6日~11日)に分け、一部内容を変更し同展初登場の9店舗を含む約90店舗が出店する。週替わりで楽しめるラーメンやすし、洋食のイートイン、実演販売や京王限定商品などが登場するほか、折り詰め・価格を1,680円に統一した同展限定弁当や999円弁当なども取りそろえる。  見どころは、今年2月、日本中を沸かせた女子カーリングチームにちなんだスイーツ。1週目に登場する札幌の焼きドーナツ店「札幌 プティ ドーナツ」が実演販売するのは、カーリングのストーンをかたどった、直径約3.5センチの一口サイズ「カーリング カスタ」(24個入り=980円)。こだわり卵や北海道産牛乳、小麦粉を使い、水を一切使わず作り上げた生地を鉄板に挟んで焼き上げたもの。味わいはプレーンをはじめ、富良野メロン、道産の粒餡(あん)など8種類を展開する。会場内特設コーナーでは、北見の女子カーリングチームメンバーのサインが入ったストーンを展示する。  今回、同展では初めてパンも特集し、6店舗のこだわりパンを紹介。十勝産小麦100%を使ってパン作りを行う帯広「満寿屋(ますや)商店」が1週目に初登場。パルメザンやモッツァレラ、ゴーダ、カマンベール、ラクレットの5種類の十勝産チーズを使った […]

ニッポンのブーランジェ

2018.07.31

ブーランジュリー&パティスリー カルヴァ 田中 聡氏

JR東海道線の大船駅から徒歩3分、駅前の商店街沿いに、パンとケーキが同居するオシャレな店がある。田中聡、二朗兄弟が経営する「カルヴァ」である。2009年にオープン以来、本格的なパンと洋菓子が買える店として地元の人々に親しまれている。 薄いグリーンの扉を開けて中に入ると、オシャレな店内には、バゲットやクロワッサンなどの多彩なパンや焼き菓子、そして美しいケーキが目に飛び込んでくる。ここは兄の田中聡氏がパンを、そして弟の二朗氏が洋菓子を担当する、パンと菓子が共演する店だ。といっても兄と弟は2人共、独立独歩、経営は別という。 今回の主人公はパン屋を経営する兄の聡氏である。店内左に設えた特注の4段の陳列棚がパンのコーナーだ。バゲット、カンパーニュなどのハード系を中心に、食事パン、惣菜パン、そしてあんぱんやメロンパンなどの菓子パンまで、ざっと80アイテムが揃う。反対側には弟の二朗氏が手掛ける焼き菓子の数々、そして奥には色とりどりのケーキ類が並ぶ。地元の人々にはカルヴァに来れば、本格的なパンと洋菓子が一カ所で揃うとして定評がある。 昼時ともなれば近隣の人々が次々と訪れ、具材たっぷりのタルティーヌ類やサンドイッチ類を買っていく。人気の食パンの焼き上がりを待って店内に行列ができる。とその時、焼きたての食パンがエレベータで降りてきた。手狭になり4階にパンの厨房を移したと語る田中シェフ、フロアは違っても […]